・・・あ、よろしくお願いしまーす

実際に経験しないとわからないかもしれないけどね、ただ同じような後悔はして欲しくないからさ
全てを満たす選択肢なんてないのかもね、私が知らないだけかもしれない、私が見つけられなかっただけかもしれないけど

強くないよ。まだ逃げてるんだから、立ち止まるとそれに捕まりそうなんだ。本当は向き合って克服しなくちゃいけないのにね

うん、向き合ってみて。他の責任を肩に乗せるより、先に自分の気持ちを

ま、まぁね、感謝してるし、センスを見せてもらってるよ
ただ、やんちゃな子もいるからね、中々恥ずかしい服を考案されたりね

服のこと褒めてくれてありがと。結構がんばって考えたから嬉しいよ

そ、それはどうかなー
彼女の手腕は疑うところではないけど、服だけで何とかなるかは、自分でも疑問だよ

世間の変化を受け入れたく無いのならば、目を閉じ耳を塞ぎ、口を噤んで暮らすしかないわね。
或いは、元在ったように体制をまた逆転させるか・・・ま、それは今の新王側に恭順するって事だけど。

それも嫌なら、お決まりの台詞よ。
世界か、或いは自分を変えるしかないわ。

ま、でも・・・急ぐ必要は無いのよ、きっと。心構えができているなら、猶更ね。
私だって、郷里で起こった事態を受け入れるまで何年もかかったし・・・。

急激な変化は、不具合を招くわ。それこそ今の一揆が起きた事みたいにね。
だから、なるべく時間をかけて自分でどうするか決めないと。
ただ問題は、それを許してくれる時間が有るかどうか・・・だけどね。

・・・それより、貴女のほうこそ可愛らしく振舞ったらいいのに、ねぇ。
素材は悪くなさそうなのだし・・・後は格好と考え方かしらね。

——っと。なるほど、仔細に記録を取ってるのね。有難いわ。
・・・ああ、此処の美味しいわよね、うん。

・・・ふむ。道はどうにかなりそうね。後は打破する実力か。
そう言えば、お爺様はどうなさるのかしら。
割と単独行動をされている様子だったけれど、この後も？

腐臭がきっついな…

さてと、それじゃあ一つ、状況開始と行って見ましょう♪

3…あいつが3体もいる……！？

やらないか

やらないか

いいカラダしてんじゃないの

ヒィッ！？