No.758 おもしろどうぶつおうこくINDEX >>
[設立者] ENo.758 青時雨 アマド

コミュニティイラスト






























*パーティ「おもしろどうぶつおうこく」によるコミュニティです。

ひとのような、どうぶつのような、なんだかよくわからない彼らによる、彼らのための、わいわいもふもふどうぶつおうこく。

みみを光らせ きばを燃やせ!
いまこそたちあがるのだ!



参加者からのメッセージ

ガルボ(2057) からのメッセージ >>
小さな家の台所。
今日も、背の高い犬の男が料理を作っている。
片方しか残らなかったその腕を器用に使いながら。
鼻歌を口遊みながら。
それを食べてくれる人の顔を思い浮かべながら。

出来たそばから細い指先がおかずのひとつを盗み出す。
ミヤコ >>
ワンコ先生、このから揚げ、美味しいね!
あしたの晩御飯もこれがいいなぁ。
キツネ耳の少女が笑う。

カウンター越しに、ぬっといかつい顔が飛び込む。
ブルーノ >>
おい、ミヤコ、つまみ食いしてないで、準備してくれよ。
一人だと皿とか持ちきれねぇよ。
ミヤコ >>
大丈夫大丈夫!T田先輩ならいけるって!
ブルーノ >>
何が大丈夫なんだよ!
鱗にまみれた男がため息をつく。

玄関のドアが開く音がする。
アマド >>
ただいまー。
ガルボさん、お使い行ってきたよ。
ついでに、美味しそうなリンゴがあったから買ってきた。
青い髪の青年が紙袋を抱えながら帰宅する。
ミヤコ >>
おっ、やるねーアマドくん!
今日のVIPだね!
ブルーノ >>
それってMVPの間違いなんじゃねーのか。
ミヤコ >>
どっちでも同じだよ!
MVPもVIPもAKBも!ね、アマドくん!
アマド >>
えっ……そ、そうかもね……。
ブルーノ >>
違うだろ……。
三人のやり取りを眺めながら、犬は笑みを浮かべる。
胸元で光る、三日月の形のループタイに手をやりながら。
ガルボ >>
ヤリマスネ、あまどヨ。
今日ノでざーとハあっぷるぱいデスネ。
今日も家の中には、笑い声とご飯の匂いであふれている。



参加キャラクター : 4名