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No.1496 庭の片隅 | INDEX >> | |
[設立者] ENo.1496 ヤール |
参加者からのメッセージ |
ヤール(1496) からのメッセージ >>
カミユ(333) からのメッセージ >> 白い眼の男の言葉に静かに頷き、その手に摘まれた黒い花をじっと見つめる。
男の言葉に辺りを見回すのとほぼ同時に、ヤールお父様、という声が耳を通り過ぎる。 声を辿ったその先、自分に向けられた微笑みに一瞬ぽかんと口を開くが、はたと小さくかぶりを振り、言葉を返す。
まっすぐ視線を合わせることができない様子で言い言い、今一度首を回して辺りを見やる。
心当たりの姿とは別に目に飛び込んできたのは、燃えるような赤毛。 どうやら庭の主の客のようなので、邪魔をせぬようその場に立ち尽くしたまま、視線だけを留めて。 フィガロ(1498) からのメッセージ >>
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参加キャラクター : 7名 |
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