サマーバケーション会場の浜辺に水兵服を着た一団が行進します。
持っているのは武器ではなくシャンパン。会場にいる冒険者達にお酒を振舞っているようです。
先導する赤髪の少年は旗を振って歩き、続く金髪の青年は酒や自身の腕を振るった料理を配り、
彼らのエンブリオはその手伝い。楽しそうに声を張り上げ、道行く人へ歓迎の言葉を。

「メルンテーゼへようこそ！」


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【アフタヌーンパレード】

SummerVacation【http://if-ev.tumblr.com/post/54092209651/summer-vacation】
関連のコミュニティイベントです。第６更新、第７更新の間公開しています。

メルンテーゼのフリント領出身の二人（Eno71、Eno846）が地元のシャンパンを振舞って歩きます。
ヘクターが釣ってきた魚をオズワルドが調理したものなども振舞われるかもしれません。

参加者はお酒や料理を受け取って飲んだり、パレードを見かけるなりのロールを
コミュニティメッセージで行います。伝言や主催のキャラクターに話しかける必要はありません。

一緒にお酒を配ってくれるお手伝いさんも募集しております。
服装の規定はありませんが、水兵服や水着で参加していただけると
71の中の人のテンションが上がります。
こちらも伝言など送る必要はなく、飛び入りで参加してくださってOKです。

|・ω・)∋「こまけえこたあいいんだよ！」

赤髪の少年は旗をくるりと一回転させると柄の先に赤い鳥を留まらせ、再び掲げる。

高らかに告げると、旗先をちょいと動かし鳥に指示を送る。
それを受けた鳥は光を纏い、空に軌跡を残すように飛び回った。

あきらかに夏の爽やかな場に不釣合いな体操服（半袖、短パン）の恰好の少女が、場の雰囲気に馴染めなさげにそわそわしている。

そわそわしている上にうっかり飲んだこともないお酒を飲んだせいでちょっと気持ち悪そうだ。
色んな意味で残念な事態になっている！

水兵服に身を包み、カミユは連れ立ってきたクリストファーと共に給仕の仕事に就いていた。
放っておけばぼうっと海ばかり眺めていたのがようやっと落ち着き、今は教えられた通りにグラスを振る舞っている。
一段落し、遠巻きにフリント領の領主の姿をみとめると、つとクリストファーに声をかける。

言い言い、今日の主催であるフリント領の領主と同様、引き連れてきたらしい少女の様子を気にしている様子だ。
忙しいであろう領主の姿を遠目に見ながら、人の間を縫って少女に近づき、声をかける。

言葉の通じないらしい少女に対し、空いた片手でジェスチャーを交えながら話すものの、うまく伝わっている自信がない。
ひとつ息をつくと、肩の力を抜いた様子で少し微笑み。

片手を振り、給仕の仕事に戻って行く。樹里に何か予定のあれば、夜は一人で、あるいは誰かと海へ寄って帰るだろう。
それから折りをみて領主とその従者と思わしき二人の元へ近づくと、畏まった様子で背筋を伸ばし、一礼する。

何やら魚料理や飲み物が振る舞われているようだ。
一人の給仕らしき物がグラスを勧めてくる。

冷えたグラスには、シャンパンだろうか。
暑さも手伝って喉が鳴った。
一口、グラスを傾ける。

浜辺に漂う魚料理のいい匂い。
それにつられた獣が一匹、じーっと見ていた。

料理と顔を交互に見ながら必死に鳴いている。

トンスラの剃り跡も眩しい、水着姿の修道士が通り掛かる。

セーラー服姿で酒らしきものを振る舞うスタッフらしき人物に問うた。
…釣り堀で見掛けたことがある顔だ。

そう言うと、ジャンポールはシャンパンのグラスを傾けた。

セーラー服に身を包み、浜辺を練り歩く。

要求されれば、左手にのせたシャンパンを差し出し。

海には慣れていないため、砂に何度も足を取られる。

要求されれば、右手に乗せた食事を差し出す。

浜辺に開いた小さな穴に脚を取られ、両手に持っていた物を盛大にぶちまけた。

夕刻になって、パーティ開場に男がやってきた
盛り上がっている会場を眺め、にこやかな笑みを浮かべる

パレードの準備をする水兵姿の集団へと近づくと、見知った赤毛の少年へ声をかける。

グッと拳を握ってやる気満々、というまなざしをむけた。

夏の海と、お祭の雰囲気の入り混じった空気を楽しむ様に周囲を見渡している。

いぶかしみながらも、一帯をぐるりと歩いて回ってみる。
途中、給仕らしき者に酒を勧められたが、丁重にお断りする。

考えながらも、料理をひとつまみ取り寄せて口にする。
美味い。
脂ののった良い魚だ。