手記-メルンテーゼ　**/**/**

心強く強力なエンブリオとなる"キラーウルフ"と契約するため、
足跡を探し、ちらりと見えた尾を追った先は、ゴブリンとコボルトだった。
ニッキー（ケット・シー＠駄目マスコット）曰く、"最高神"と呼ばれる現象だそうだ。
神を現象と呼ぶとは、やはり異文化と接していると驚きが絶えない。
キラーウルフと出会えなかったのは残念だが、縁が無かったと諦めるしかないだろう。
装備の新調も、槍だけは目処が立った。
エンブリオの"ギフト"についても、あちらこちらで解明され始めている。
これなら明日は、多少纏まった戦力を得ることが出来るだろう。

つまり、今日。
明らかな強敵を乗り越えられるか、己が力量と準備不足を突きつけられて敗北するか。
どんな戦いであっても、蛇人としての誇りを忘れることだけはないように。

メモ
・グッバイキラーウルフ。フォーエバーブラッディファング。
・今回勝てたらアルラウネ出てくださいお願いします。もしくは僅差負けで希望を下さい。