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一揆参戦 6日目! - Diary |
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爺一人では何も出来る事が無かった。 唯一人では生活の糧を稼ぐ事さえ大変であった。 己一人では生きる全てを賄う事など不可能だった。 ---------=---------+---------=--------- 灼熱の赤い泥が俺達を包み込んだ。 幾重にも張られた陣幕壁が一瞬で溶け、辛うじて風壁と数枚の魔法陣や神言障壁等で命を保っている状態だ。 しかも面倒な事に俺達は奔流ごと上空へと吹き飛ばされているらしい。 この高熱のドロドロから逃れた所で、更には空からの着地も行わなければならない。 ああ、全く酷ぇ状況だ。 チリチリと風壁越しに熱を感じる———如何やらあまり思考に費やせる時間は無いらしい。 俺は風壁の内側に障壁を張る様に叫んだ。 誰かが薄緑色の防御壁を全天展開させた———ああ、これはあいつのだな。 それに続いて再び幾重にも陣幕壁が展開されてゆく。 俺は熱で次第に消滅してゆく風壁の中に更に風壁を張った。 そうするとどうなるか? 風と風とがぶつかり合い、勢いを増し、鳳仙花の蕾の如く膨れ上がり・・・風壁が大きく弾け飛んだ! 俺達を包み込んでいた灼熱の泥が吹き散らされた。 そこで俺が障壁越しに見たのは、背後で今なお天へと吹き上がり続ける紅蓮の奔流。 頭上と足元は何も無い空・・・いや、遥か真下には漆黒の大穴が口を開け真っ赤な泥を吐き出し続けている。 大穴の底はどれだけ深いのか考える気も起こらない。 まぁ、大穴に落ちたらそこでお終いだろうが。 それにしても随分と高く持ち上げられちまった様だな・・・西の王国はおろか大陸全部見渡せちまうじゃねぇか。 こんな状況でもいち早く打開策を思いついた副官のエスターが指示を飛ばす。 落下を始めた障壁の中から外へ、大穴から逃れる様に飛び出せる様に陣幕の一部を崩せと。 それはまだ落下速度が遅く足元が確かな今しか出来ない事だと。 パキン、と小気味良い音を立てて障壁の一面が崩されて空と繋がった。 これで外に飛び出せるのだろうが・・・誰も動こうとはしなかったいや、動く事は出来なかった。 無理も無い、飛び出したら最後落ち続ける自分の身体の自由は任せたままなのだから。 さぁ、誰が一番初めに外に出るのか? 隊長であるティミルドートは腕を組み仁王立ちのままだ———如何やら一番最後に飛び出す心積もりみたいだ。 エスターはここで戸惑い二の足を踏んでいる———まぁ、ヒョロい奴だからな。 突如ゴルヴナが大声と共に走り出し外へと、飛び出した。 やれやれとセフがそれに続き、フェーとティセリアがギュスターマンがウヴーフがオクタビアが。 次から次へと大空へと身を投じていった。 俺も続こうと空へと身を向け、あいつの方へ目を向けた。 あいつは困った様にはにかむだけだったので、ひょいと抱え上げて走り出した。 障壁内の空気が空へ吸い込まれなかったのは、なるほど外側に薄く残っていた風壁の仕業だったのか・・・ などとどうでもいい事を考えつつ、俺は朝日が顔を持ち上げようとしている黎明の空へと飛び出した。 ---------=---------=---------=--------- 俺達は無事に地面に降り立っていた。 場所は大穴に飲み込まれた西の王国があった外周の更に外。 王国の東側の草木まばらな平原に着地した。 ああ、どうやって着地したかって? まぁ、俺とあいつは風壁や風魔法があるからどんな高さからでも着地に支障は無かった。 俺達二人だけならそれで良いかもしれんが、流石に全員に手を伸ばす余裕は無い。 だが集まっていた面子が良かったんだろうな。 落下中にティセリアが呼び出した魔導鎖を浮遊可能なディアウェイのラム・・・なんとか号に巻き付けた。 それを辿った後はなんとか号の上から残りの奴等に鎖を伸ばせばいい。 オクタビアの弓矢で鎖を正確に飛ばしたり、怪力のウヴーフが引っ張り上げたりと色々やっていた。 だがまぁ、ラ…なんとか号も大勢の重量を載せた状態でも浮遊可能な訳では無く、じりじりと落下加速していた。 とりあえず全員を結び付けた後は、ティミルドートの号令のもとで結界や魔法陣を縦に向けて張っていた。 落下方向に多種多様な数多くの防御壁が槍の如く伸び、投擲槍が地面に刺さる直前の様相だった。 防御壁の先端が地面に触れ———砕け、また次の防御壁が地面に当たり———砕けるを繰り返し続け・・・・・ 防御壁が割れる毎に落下速度を落としてゆき、遂には雪が降ってくる様な速さまで減速して着地した。 ---------=---------+---------=--------- 数は多かったが、所詮は下級兵士として扱われる雑兵。 ある程度強めの風魔法が使用可能になった俺の敵では無かった。 ゴブリンを衝撃の風波で蹴散らし、コボルトを精神迷宮の呪文で沈めた。 一対三の戦闘にしてはそこそこ上手く立ち回れた気がする。 まぁ、この程度では躓いてられんしな。 俺は戦闘を終えて平原を進んでいた。 平原の道無き道をひたすらに進む。 途中で石英の小片を見つけた。 その後も前へ前へと進み続ける。 ・・・それからしばらく進んだ平原の先に華やかな構造物が見えた。 そこは広庭だった。 草木芽吹き花々香る色鮮やかな庭園だった。 そこには人影があった。 黒い鎧で身を固めた兵士。 サーリットで目は見れないが、声色からしてあまり戦闘経験の浅い新兵か。 しかも言い放った台詞が傑作だ「世界に害をなす虫けら」だと、俺が虫けらなのだと。 ああ、これは中々笑わせてくれる若造だ。 だがこの程度の罵倒など鼻で笑うのも面倒くさい。 ならばどうするのか? まぁ決まっているだろう。 ---------=---------|---------=--------- さて、少しばかりあいつの話をしようか。 俺があいつと出会ったのは軍を辞めてからしばらく経った強い風の吹く初夏。 緩く雲がたなびく青い空の下、新緑の風薫る風光明媚な草原の中だった・・・・・ |
Message |
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ドゥーロ(27) >>
ソク(48) からのメッセージ >>
ユーノ(238) からのメッセージ >>
アリス(337) からのメッセージ >>
そういうとアリスは黒い表紙のノートを取り出す。
グレン(1236) からのメッセージ >>
男は肩を竦めて見せて
男はドゥーロに向かってパーを作って見せた レフ(1938) からのメッセージ >>
本人は心の中で言ってるつもりなのだろうが、筒抜けである
コロコロと鈴の音にも似た笑い声を響かせていたが、真剣な表情を見ると笑いが止まる
声は次第に小さくなり、最後にはぐっとこらえた声に変わっていた
No.442 元素世界を独りで歩く(ソロコミュ) コミュニティに 14 件のメッセージ! No.139 湯屋『鬼の古巣』 コミュニティに 16 件のメッセージ! No.1415 魔杖ガッデム コミュニティに 6 件のメッセージ! No.1408 突撃メッセ委員会 コミュニティに 58 件のメッセージ! |
Main Action 1 |
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特にありません。 |
Battle!! |
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攻城戦を開始!
ドゥーロ は以下を装備!
【防具】 流体金属の鎖帷子( 衣 / 87 / 防御1 / 機敏1 / - ) 【装飾】 皮手袋と軍用靴( 装飾 / 20 / - / 魔防1 / - ) ドゥーロの魔攻1! ドゥーロのINTが上昇! ドゥーロの防御1! ドゥーロのVITが上昇! ドゥーロのMNDが上昇! ドゥーロの機敏1! ドゥーロのAGIが上昇! ドゥーロの魔防1! ドゥーロのMNDが上昇! |
▼ドゥーロの行動!
ドゥーロに風柳1を付加! 2 行動の間、ドゥーロの攻撃が風属性化! ▼兵士の行動!
ドゥーロは攻撃を回避!
ドゥーロのHPが 81 回復! |
▼ドゥーロの行動![風撃化:1]
兵士は攻撃を回避! ( ドゥーロの風撃化が消滅! ) ▼兵士の行動!
ドゥーロに 124 のダメージ! |
▼ドゥーロの行動! ドゥーロは両手で杖を握り、地面に突き刺し二詠節のスペルを唱えた・・・・・
風がゆらゆらと波打ちながらドゥーロの周囲に集う 漣となった大量の風が引き波の如くその身を縮こませた
ストーム・ウェーブ Critical Hit!! 兵士に 5381 のダメージ!
▼ドゥーロの連続行動!
ドゥーロのSPが 55 回復! ▼兵士の行動![AGI-34%:1]
ドゥーロに 131 のダメージ! ( 兵士のAGI-34%が消滅! )
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14 CP を獲得! 30 PS を獲得! |
You can advance!! |
DUEL!! |
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練習試合を開始!
ドゥーロ は以下を装備!
【防具】 襤褸布のローブと普段着( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 皮手袋と軍用靴( 装飾 / 20 / - / 魔防1 / - ) セイガ は以下を装備!
【防具】 天使の威光(弱)( 鎧 / 58 / 防御1 / 物防1 / - ) 【装飾】 おもいでのしゃしん( 装飾 / 20 / - / - / - ) セイガの技術1! セイガのTECが上昇! セイガの物攻1! セイガのSTRが上昇! セイガの防御1! セイガのVITが上昇! セイガのMNDが上昇! セイガの物防1! セイガのVITが上昇! ドゥーロの魔攻1! ドゥーロのINTが上昇! ドゥーロの魔防1! ドゥーロのMNDが上昇! |
▼ドゥーロの行動!
セイガは攻撃を回避!
セイガのHP回復! セイガのHPが 84 回復! ▼セイガの行動!
セイガに治癒1を付加! |
▼ドゥーロの行動!
セイガに 1204 のダメージ! 1 行動の間、セイガはAGI30%弱化! セイガのHP回復! セイガのHPが 84 回復! セイガの治癒1! セイガのHPが 82 回復! ▼セイガの行動![AGI-30%:1]
Critical Hit!! ドゥーロに 1978 のダメージ! ( セイガのAGI-30%が消滅! ) |
▼ドゥーロの行動! ドゥーロは両手で杖を握り、地面に突き刺し二詠節のスペルを唱えた・・・・・
風がゆらゆらと波打ちながらドゥーロの周囲に集う 漣となった大量の風が引き波の如くその身を縮こませた
ストーム・ウェーブ セイガに 1560 のダメージ! 1 行動の間、セイガはAGI34%弱化! セイガのHP回復! セイガのHPが 84 回復! セイガの治癒1! セイガのHPが 82 回復! ▼セイガの行動![AGI-34%:1]
Critical Hit!! ドゥーロに 2039 のダメージ! ( セイガのAGI-34%が消滅! ) |
セイガに 184 のダメージ! セイガに 173 のダメージ! セイガに 177 のダメージ! ▼ドゥーロの連続行動!
セイガに 494 のダメージ! セイガに混乱を1追加!
セイガのHPが 84 回復! セイガの治癒1! セイガのHPが 82 回復! ▼セイガの行動![混乱:1]
Critical Hit!! Critical Hit!! ドゥーロに 1974 のダメージ!
▼セイガの連続行動!
エンジェルストライク! セイガの次の連続行動が早くなったかも! セイガは 2 行動の間、スキルが使用できなくなった! ▼セイガの連続行動!
Critical Hit!! ドゥーロに 1006 のダメージ! ▼セイガの連続行動!
Critical Hit!! ドゥーロに 1047 のダメージ! ▼セイガの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ドゥーロに 1165 のダメージ! ( セイガの混乱が解消! )
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Main Action 2 |
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ニエト(95) に 8 PS 渡しました。 クリス(428) に 2 PS 渡しました。
[魔Lv.20]シルフ を成長させました!(Lv.20→21、CP-20) [魔Lv.15]フェアリー を成長させました!(Lv.15→16、CP-15) [魔Lv.21]シルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.16]フェアリー を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.21]シルフ を成長させるにはCPが足りませんでした。 [魔Lv.16]フェアリー を成長させるにはCPが足りませんでした。
付加 を鍛錬しました!(Lv.3→4、PS-30) ニエト(95) へ依頼し、ItemNo.6 魚鱗 から 鱗套『スケイルジャーキン』 という鎧を作製してもらいました!(PS-10) 作製結果 > 鱗套『スケイルジャーキン』( 鎧 / 59 / 防御2 / - / - )
音吐朗々チハヤ(893) へ依頼し、ItemNo.8 アオサ から ミソスープ を料理してもらいました! 料理結果 > ミソスープ( 料理 / 46 / 魔攻2 / - / - )
特にありません。
紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 32 増加! |
Let's Ikki !! |
ドゥーロ(27) は [水辺]星屑の小川 【進攻度4】(好戦度+1) を選択しました!
城のほうから流れるきれいな小川。 流れる水はひときわ輝いて見える。
川を辿り、攻城を進める——— |
Next Battle |
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DUEL!! |
Area Message !! |
Character Data |
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