一揆に参加して、６日目。そう、６日目。
いよいよ、覚悟はしないといけないのかな。
どうなっても、どんな酷い目にあっても、仕方がないという。

・・・本当は、嫌なんですけど。
でも、ボクにそれをダメだという力も、度量もないのです。
限られた資源、限られたお金の中で、少しでも自分と、自分の周りの大好きな人を
大事にするための方法をみんな探しているのですから。多分・・・。

合成についても、ちょっと不穏な噂を耳にしたので、
訓練も怠らないようにしないといけないのです。
ボクは、一流の合成士になる事は、多分できないのですけれど。
せめてその控えぐらいにはなりたいのです。

・・・言い過ぎました。控えの、控えの・・・控え、ぐらいです。
出来る範囲で頑張りたいのです。ボクでもできることがあるのなら。
今日、セイウチとエビを倒せば、多分服を作ってもらえる、はず。
鉄壁スカートの女の子に頼むことができたのは、幸運なことだよね、きっとね。
鉄壁まではいかないまでも、心強い正装にきっと仕上げてくださるでしょう。

・・・そのためには、勝たないといけません。
新しい、このタケミツに、全てを託さないといけないのですけれど。
・・・倒されるのが先か、ダメージを与えきるのが先か。
今日は、とても大変な一日になりそうです。