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探索19日目 基本行動の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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まる1日歩けるだけ歩き通しても、周囲の風景はほとんど変わっていない。 左手には川、右手には広大に広がる床、ただそれだけだった。 しかし、つい1週間前までは恐ろしく暑かったにも関わらず 早くも遺跡内は冬さながらの寒さに覆い尽くされていた。 「というわけで学ランやめた」 「へー」 何の前置きも無く宣言した灼に、焦は何かから空気の抜けた音のような気のない返事をした。 2人はなおも、遺跡を訪れて最初に歩いた砂地へと向けて歩き続けている。 開けた床を抜ける風は冷たく、いっそマフラーやら手袋やらが欲しくなるほどの気候だった。 「汚してもいい服ってだけで持ってきただけだからな。 ……でもなんでお前までいつの間にか服かわってんだよ」 「愚問だなジャック。買ったものは装備しないと意味がないんだぞ。 まあ分かりやすく言うとお前が服を調達したときついでに手に入れたんだ」 「その回りくどい言い方やめてくんない……」 いつも通りの事ではあったが、焦のなんとも言えない喋り方に灼はほとほとうんざりしていた。 とは言え、いきなり普通の喋り方を始められてもそれはそれで気持ち悪いのだが。 「なんだかんだと文句を言うな。こうして装備を整えておけば、 いざというときに僕がお前の代わりに戦闘を行えるかも知れないぞ」 「着てるものは結局『ぬののふく』でたいして変わらないけどな…… 大丈夫か?前の蜂にビビってたときみたいになられたら困るぜ」 「馬鹿にするな!僕はこれでも深夜お前が寝静まった後 お前の首の上で鉈を振るう練習を続けていたのだぞ」 「やめろバカが」 _ _ _ そしてまた、夜が更ける。 単調な床地帯を進むだけでいると、いい加減兄弟ともに飽きがきていた。 灼はその退屈を少しでも紛らわそうと、自分でもこの島に持ち込んでいたことを 忘れかけていた一冊のスケッチブックと鉛筆を荷物から取り出した。 白いページを見つめ、さて何を描こうかと思い悩んでいると 予想通り焦が興味を抱いたようにじりじりと近づいてきた。 「何をするつもりだ?○×ゲームか?棒取りか?」 「お前が参加すること前提かよ…… せっかく持ってきたんだから、何か描いてみようかと思ってな。 お絵描き好きの集まりに入ったこともあるし。 なにがいいと思う?」 「ふぅん、そうだな。 今日の昼に遅いかかってきた、間抜けな外見の2頭身なアレなんかどうだ」 「あー………」 灼は打ち倒したその相手のことを思い返す。ミニデビルとか言う名前だったか、 悪魔と呼ばれるにしてはあまりにもまるっこい、可愛らしい姿をした野生動物だった。 「どんなんだっけ?俺ぴちゅんぴちゅん撃たれて必死だったからよく覚えてないんだけど。 確か赤っぽい感じだったことは覚えてる」 「そうだな、傍目からはダルマのように見えたぞ。それと、何か武器を持っていたな」 「あー、虫歯菌とかが持ってそうなカンジのな。あったあった」 喋りながらも灼は鉛筆を走らせる。とにかく雪だるまのようなシルエットが 印象に残っていたので、とりあえずそこから手をつける事にした。 想像で手足をつけ、適当に赤い部分を設定した。 「………何か違うような気がするな」 「うん、僕もそんな気がするぞ、ジャック。だがイラストというのは得てしてそういうものだ。 顔はドクロみたいなふうじゃなかったか?悪魔と名の付いているからには、 ある程度の強面でないと迫力が出ないぞ」 「そんな怖い系じゃなかった気がすんだけどな……」 とは言いながらも、自分が詳細に覚えているというわけでもなかったので 灼は仕方なく焦の言う通りに線を書き足していった。 何故だかどんどん間違った方向に進んで行っているような気がしたが、 覚えていないものはどうしようもない。 「そうそう、でコレがこう、角のような感じにな」 「……こうか?マジでこれでいいのか?」 「ジャック、真実はいつも一つだ。 もっともコレがその真実に成り得るはずもない。所詮は絵画なのだからな!」 「……………えぇー?」 「……………………」 迷い迷いしながら絵を描き進めている灼にも、焦がいつもにも増して にやにやと笑いを浮かべていることは分かっていた。 鉛筆が紙を擦る音ばかりが響き、兄弟はしだいに言葉を失ってゆく。 「………」 「……」 「……………っ!」 「笑うな!」 「あはははは!!すげー!別次元の生物に成り果てたぞ!」 「だまれ!」 カドをぶつけるように灼が焦にスケッチブックを投げつけても、焦はまだ笑い続けていた。 灼はもう二度と絵に関して焦の意見など取り入れるものかと心に誓った。 そもそも、口を挟んできたときからちょっかいを出す気だったのは目に見えていたのだ。 「いやー………素晴らしい。さすがは僕の弟だ!」 「これ以上言う気なら本気で相手になるぞ……………!」 「自棄になってはいけないぞジャック。これはこれでこれも一種の才能だ。 あ、この絵僕が色塗ってもいいか?」 「好きにすれば……」 絵が今よりひどい状態になろうことは明らかだったが、灼はあまり自分の絵にこだわりは無かった。 そもそもが息抜きがわりの落書きのようなもので、たいして苦労もかけていない。 「色は赤だったよな?色鉛筆持ってるか?」 「固形水彩しかねーよ。川のほうで水汲んでくれば」 「よし、この僕が後世に残る現代芸術として仕立て上げてくれる!」 「期待はしないからほどほどにしとけよ………」 嬉しそうに筆を取る焦を、横目で見る。 次いで先程描き上げた絵を見下ろして、灼は小さく溜息を落とした。 絵は数少ない灼の趣味のひとつであったが、それさえこうも上手く行かないと 気が晴れようはずもない。 「ある程度定期的に描くようにしてみよっかな……… あまりサボってると腕もなまりそーだし」 「ほう、それは良い日課だな。安心しろ、色は僕がきちんと塗ってやる。 線は描けんが塗るだけならば僕にもなんとかできるしな」 「どうしてお前がそこまで自信満々なのか俺にはちっとも分からないよ……」 _______ 探索 18日目 (黒い革の日記帳より) 昨日と同じで、ひたすら床をだらだらと歩き続けていた。 最近ひどく寒くなってきて、少しどころでなく家が恋しくなってくる。 まあ、あのボロ家に帰ってもこことたいして変わりは無いかもしれないけれど。 ただ歩くだけが続くと俺が飽きるというよりも焦がうるさいので、 しりとりやら競歩やら転がっている石をドリブルやら 適当なことをして暇を潰していた。今思えばすごく小学生だ。 明日には砂地に入って、歩くのも大変になってくるだろうから まあ少しはマシになるだろう。 練習試合では、やけに大きな兎さんと手合わせした。 最初普通の動物と勘違いしたのは秘密だ。 斧相手の練習試合は経験があったので、 なんとかなるかとも思ったがやはり駄目だった。 当たらなければどうという事はないと昔の人は言うが それって当たったら終わりってことだよな、ほとんど。 動物と言うのかモンスターというのかは、小さな悪魔っこが出てきた。 正直言うと今でも俺は相手の姿を正確に思い出せない。 というか別の強烈なイメージが刷り込まれてしまってどうしようもない。 どうしてくれる。 その後、歩いている経過で妙な煉瓦を拾った。 焦が食材に転用できないかなどとほざいていたが、ヤツは正気だろうか。 重いのでとりえあず焦に持たせてはいるが、もしもの事が無いよう なるたけ気をつけるようにしようと思う。 明日また出てきてくれないかな、あの悪魔っぽいの……… ここらで今日の日記を終える。
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Message |
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ユーリ(1091)からのメッセージ: ユーリ「まあ、ジョー君の言う通り、生まれる前の事をあれこれ言っても詮無き事なのは事実ね。 でも、不思議とそういう事まで気の回る心配性な人もいるから、私達の商売も成り立つ部分はあるんだけど…」
ユーリ「言ってなかったと思うけど、私達の一族で占いを仕事にしてる娘もいて…一歩先に踏み込めなくて悩んでいる人の背中を押してあげるための方便のひとつ…と言うと詐欺みたいに聞こえちゃってマズいかしら」
ユーリ「でも、最近の占いって、人生相談の延長線上みたいな認識があるらしくて、仕事仲間や家族に相談すると気まずくなる事を打ち明けに来て、占い師からのアドバイスを貰ってスッキリ、なんて活用法(?)もよくあるみたい。貴方達の処ではどんな感じかしら?」
ユーリ「あら、弟君が『そろそろ自立して下さい』ってお願いをしてるようだけど、そこの所はお兄さんとしてどうコメントするのかしら、ジョー君?
ユーリ「それに、貴方達の歳なら、いつか故郷に戻った時、自立の意味を考えるのもそれほど遅くないと思うし…依存じゃなくて、互いに助け合ったからこそ、その宝玉が手元にあるんだと考える方が前向きだと思うわ」
ユーリ「噂だと、宝玉の守護者って、宝玉を持たない探索者には手を抜くらしいから…底力がどれだけ凄いか分からない分、普段の訓練が実を結ぶかどうかが大きく物を言うんでしょうね」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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とりあえず、お絵描きが好き |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ファイブ・ナイブス(短剣コミュ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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なんと絵日記を描けるようになったのさ!
騒ぎ立てるクラッカー を食べました。
【第25回更新からの闘技大会参加メンバー】
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通常戦開始!
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ジャック「またお前かよ!」 ミニデビル「あやぁ。おでのでばん?」 宝玉によりジャックの攻撃命中率・回避率が高められた! ジャックの活力LV2 ジャックのMHPが679上昇! ジャックのHPが589増加! ジャックの集中LV2 ジャックのCRIが上昇! ジャックのMCRIが上昇! ジャックの回避LV1 ジャックのEVAが上昇! ジャックのMEVAが上昇! ジャックの活力LV1 ジャックのMHPが136上昇! ジャックのHPが118増加! ジャックの物攻LV1 ジャックのATが上昇! ミニデビルの体力LV2 ミニデビルのMSPが116上昇! ミニデビルのSPが116増加! ミニデビルの防御LV2 ミニデビルのDFが上昇! ミニデビルのMDFが上昇! |
非接触フェイズ
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行動者なし! |
戦闘フェイズ TURN 1
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ジャックの治癒LV1 ジャックのHPが84回復! ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! ジャック「なんか作業みたいになってきたな……」 ポリッシェイム!! ジャックのATが上昇! ジャックのCRIが上昇! ジャックのWAITが減少! ジャックの追加行動! ジャック「まぁ、強いヤツ出てこられるよりはいいけど。」 微塵切り!! ミニデビルは攻撃を回避! クリティカル! ミニデビルに190のダメージ! クリティカル! ミニデビルに191のダメージ! ミニデビルの攻撃! ミニデビル「おで、つよい!」 ランダムブラスト!!3 ジャックは攻撃を回避! ジャックに116のダメージ!
ミニデビルのHPが11回復! ミニデビルは攻撃を回避! ミニデビルは攻撃を回避! ミニデビルに118のダメージ!
ミニデビルのHPが11回復! |
戦闘フェイズ TURN 2
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ジャックの治癒LV1 ジャックのHPが84回復! ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! ミニデビルに172のダメージ! ジャックの追加行動! ジャック「よしっ。」 クリティカル! クリティカル! ミニデビルに239のダメージ! ミニデビルの攻撃! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャックに172のダメージ!
ミニデビルのHPが17回復! ミニデビルの追加行動! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャックに178のダメージ!
ミニデビルのHPが17回復! ミニデビルの追加行動! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャック「おっとっと…!」 ジャックは攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 3
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ジャックの治癒LV1 ジャックのHPが84回復! ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! 必殺技が発動! ジャック「一応言っておくが、いつもこんな事してるわけじゃねーぞ。」 ジャック・ザ・リッパー!! ミニデビルに128のダメージ! ジャックのHPが12回復! ジャック「うまくいった、かな?」 クリティカル! ミニデビルに149のダメージ! ジャックのHPが14回復! クリティカル! ミニデビルに149のダメージ! ジャックのHPが14回復! ミニデビルに131のダメージ! ジャックのHPが13回復! クリティカル! ミニデビルに148のダメージ!
ミニデビルのMHPが318低下! ミニデビルのHPが162減少! ミニデビルに125のダメージ! ジャックのHPが12回復! ジャックの追加行動! ミニデビルに186のダメージ! ミニデビルの攻撃! ミニデビル「おで、つよい!」 ランダムブラスト!!3 ジャック「おっとっと…!」 ジャックは攻撃を回避! ミニデビルに116のダメージ!
ミニデビルのHPが11回復!
ミニデビルのHPが11回復! ミニデビルは攻撃を回避! ジャックは攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 4
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ジャックの治癒LV1 ジャックのHPが84回復! ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! クリティカル! ミニデビルに215のダメージ!
ミニデビルのMHPが95低下! ミニデビルのHPが24減少! ミニデビルに181のダメージ!
ミニデビルのMHPが55低下! ミニデビルのHPが10減少! ミニデビルの攻撃! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャックに177のダメージ!
ミニデビルのHPが17回復! ミニデビルの追加行動! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャックは攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 5
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ジャックの治癒LV1 ジャックのHPが84回復! ジャックの平穏LV1 ジャックのSPが10回復! ジャックの攻撃! クリティカル! クリティカル! ミニデビルに239のダメージ! ジャック「おしまい、と。」 ジャックの追加行動! クリティカル! ミニデビルに205のダメージ! ミニデビルの攻撃! ミニデビル「いくでよー」 ハイスピードミサイル!!2 ジャックは攻撃を回避! ミニデビルの追加行動! ミニデビル「ぢから溜めるどッ!」 マジックチャージ!!1 ミニデビルの次の魔法攻撃のダメージが強化! ミニデビル「おでもう限界!」 ミニデビルが倒れた! |
ジャック「はいはいつぎつぎ。」 戦闘に勝利した! PSを 210 獲得! 能力CPを 3 獲得! 戦闘CPを 3 獲得! 生産CPを 2 獲得! 上位CPを 1 獲得! ジャック(803)は 小さな牙 を入手! エリア内を探索・・・ ジャック(803)は 緑色のドロドロ を見つけました! |
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訓練により 体格 が 20 上昇しました!(能力CP - 25 ) 訓練により 天恵 が 11 上昇しました!(能力CP - 10 ) 訓練により 短剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 23 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 ) 訓練により 投剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 2 )
技 スライサー を修得しました!
E-11 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
慧(1783)の声が届いた: 慧「武器作製と効果付加、お気軽にどうぞ。」
ラナ(1912)の声が届いた:
恭平(698)の声が届いた:
狐憑きの少女つづら(896)の声が届いた:
ルチル(1441)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F E-15 / 砂地
【パーティのデュエル行動】* ジャック(803) : 誰かに練習試合を申し込む ジャック(803)の行動が選択されました!
練習試合の相手が見つかりませんでした。 |
Next Battle |
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B1F E-15 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第22回 第24回) |
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ENo.803 キリサキ兄弟 |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 木霊 |
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