エニシダ(587)からのメッセージ:
エニシダ「価値が同じ商品ばかりとは限らんだろう? それだけのことだよ。 ……まあ、どこまで支払えるかはわからんし、支払わざるを得ないものかもしれない。 例えば、宝玉なんかも身の丈に合っているかどうかわからないし、対価が己の流した血だけかどうかも、まだわからない。」
エニシダ「……まあ、考えたところでなるようにしかならんし、それよりかは身体を動かしていたほうが楽かもしれんな。<リィゼ」
エニシダ「ああ、そうだな。……ソニア、悪いが手伝ってくれないか? (テーブルの端を持ち)力仕事担当ということで、頼むよ。 ケイロンだと、高過ぎてバランスが悪くてな。」
ABCD(92)からのメッセージ:
愛想の見せない相手にも相変わらず無頓着なまでに笑顔を向けている。 「勿論他の人にだって思ってるよ、初めて会う人にも、二度三度会う人にも。 でもあなたに会えて嬉しく思うのは、あなたにだけ。皆其々にね。」
金毛の女騎士には、半ば頷くように顎を引いて笑みを刷く。 「名前については名前以外まるで覚えていないけれど―― でも、有難う。クッキーは僕の仲間が作ったの、伝えておくよ。」
重鎧の騎士へと向けていた視線は、身を翻して三つ編みが揺れると同時にくるりと丘の下へと向けられた。 「あすこ――… 此処より下の、普段から皆が集まって市みたくなってる処で。」 今も露店や遺跡外の店の賑わいが見える辺りを指差した。 「買い物でも遠目から見るだけでも、ああいう雰囲気は好きです。触れるだけでうきうきしてくる。」
駆動音には抑えきれない驚きが滲んだ。 「わ――ぁ、鋼の命…!? …こんな立派な方は初めてです。肉じゃなくて、鋼が体臭… 炉?」
雨期との言葉にはただ不思議そうに瞬いただけであった。 曇りとそこから連なるはずの想像力が欠如しているらしい。意味を良く把握せぬまま首をかたげる。 「雨、ですか?…て、あ、移動させます?」 取り敢えずと言った体で椅子やら持参したクッキーやらを運ぼうと。
マコト(406)からのメッセージ:
マコト「まあ、ある意味社会の縮図っちゅうトコかな。ウチの居った国では、退職する理由で最も多いのが『人間関係』らしいけど、ウチら完全終身雇用制で死ぬ以外で退職て無いからなあ……」
フェンネルくん♪(600)からのメッセージ:
フェンネルくん♪「あ、テーブル動かしますか?肉体労働なら任せて♪」
そう言うや、手近なテーブルを運び出す。
ちっこい人形も皿を頭の上に掲げて後を追う。
ソニア(959)からのメッセージ:
ソニア「急いてはコトをし損じるとも言う。敗北を何度か経験している故、焦りたくもなるが、ここで焦ってはドツボに陥ろう。難しい塩梅だな。>エニシダ殿」
ソニア「嗜好品の中でも、これだけ手軽で入手が容易で効果が大きいのは酒くらいのモノだろう。明日の活力と言ってもいい。(ぐいぐいと酒を進めつつ)>唐澤零殿」
ソニア「ふむ……、確かに少し怪しい雰囲気だな。降られると厄介だろう。机椅子の移動は手伝うぞ。(空を見回すように、ぐるりと首を一巡させた)>フォウト殿」
ソニア「私のいた大陸では、戦争が断続的に20年近く続いている。その事実から、逆に文化ではないと言う方が難しいのかもしれん。因果なことだが。 貴殿も、幾多の戦場を潜ってきたのだろう? 人の抱える不条理や業を感じることは多々あったと思うが、いかがかな。>ケイロン殿」
ケイロン(1069)からのメッセージ:
零とフォウト、二人の言葉を聞き。 「――そうだな。起こす意味も無し。意味の無い事をすると見るのも無礼か。 (零に対し)非礼を詫びよう。今は道に迷って着いた客人だ。旨いモノを食って行ってくれ。」
空を見上げ。 「フム、確かに少し降るやも知れんな。 椅子は俺が幾つか持って行こう。テーブル運びには加われそうに無いからな……。」 周りとの身長差を勘案し、言った。
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