ギュス様「だが、そのような時刻に宣言せずとも予め宣言すれば良い、それは正しい。俺様も流石に恥をさらし続けるわけにはいかないからな。今日ばかりは少しは進歩した所をみせられるだろう。」

ギュス様「運命の輪とは不可解なものだ。魅かれる者たちが次々に引き寄せられる…。しかしながらそれぞれの持つ負の歴史は、全て独自性に溢れたもの。これは考えてみれば恐ろしいことだ。」

ギュス様「邪気眼を感じることが出来る共感者がこれほどまでに多いという事実、それだけでもこの偽島がある種の特異点であることを示すのに充分な証左となろう。」

ギュス様「この空間の空気に浮いている…だと？それは思い込みに過ぎないだろう。足を踏み入れてしまうこと、それが即ち、共感者たる資格を有したものを指すのだから…。もはや浮く浮かないという次元ではないのだ。」

ギュス様「闘技大会…やはりこの場所に集う者たちも、参加を決意した強者ばかりなのだろうな…。島への影響を与えない疑似空間での戦いならば、俺様も思う存分力が発揮出来よう。全力で克目せよ！！」

ギュス様「そして運命の糸の導きにより、対戦相手に選ばれる者も出てくるはずだ。その際の遠慮は無用としておこう。それこそが共感者たちの唯一の紳士協定となるのだからな。」

ギュス様「いずれは、共感者同士でチームを組むことも悪くない…。聖も魔も合わせたチームがいかなる力を発揮するのか……いや、これ以上考えるのは恐ろしいことだな。」

キッド(242)からのメッセージ：
キッド「　　　　 神　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 神
やめるんだ…その名前を口にしてはいけない、その存在を認めてはいけない―信ずればこそ、また挑む者が現れる。挑む者が多すぎると、『不確定な未来』という混沌が顕現してしまう。
現に今もなお、邪気眼に導かれるかのようにこの闇に足を踏み入れる者がいるというのに―」

メルト(465)からのメッセージ：
メルト「新年とは偉大なる光の再生の刻。神軍は天馬を駆り、古びた闇を蹂躙し浄化せしめる…」
メルト「しかし、魔軍の力もまた恐怖。心に潜み、誘惑と欲望をもって生命を堕落させていくのです」
メルト「だから、この３個目の餅に手がのびてしまうのも、全部悪魔のせいなのです。なんてことー！」

フェイテル(501)からのメッセージ：
シャル「混沌を導くものとして澱み、秩序を守る者の主として澱む。だからこそ僕は絶対不正義という存在なんだ…」

ロルフ・ロラン(510)からのメッセージ：
ロルフ・ロラン「禁忌（インエファブル・ワード）――　確かにそう云う者もいる。其れ相応の力を持つ存在だ。だが禁忌を紐解き、解体し、”組織”のために役立てる。其れもまた私の仕事よ。」
（インプリスィットゴッドりすと連呼されると色んな意味でうちゅうのほうそくが乱れそうで気鬱になってた。）
ロルフ・ロラン「新たな年――。綴られる書、時の流れは何人にも阻まれぬ。私は其の一端を垣間見るのみ、だが――…　此の地に在る共鳴者達は、如何なる物語（サーガ）を創り上げるのだろうか…。」

ルトル(679)からのメッセージ：
ルトル「・・・ばかな、あの男がアニメ化・・・だと。
・・・まさか、すでに運命の歯車はやつを欲しているというのか。」

醒夢(779)からのメッセージ：
醒夢「時（クロノス）の歩みが早い…　このところ特にそれを感じるよ。
噂では、　絶対の神は、時計の針が入れ替わる時すら操作する　とか…。
愈宇土、いけない。時と競う快感に酔っては、いつか取り返しのつかないことがおこってしまう…！」

醒夢「やはりそれは大いなる禁忌、なんだね…　天の使徒。
ならば…　それにあらがい、不敬とも言える言葉を連ねるぼくたちはいったいなんなんだろうね？　人か、魔か、聖か。それとも…　ぼくたちこそが神…　その一柱なのか―　ね？」

ラピス(952)からのメッセージ：
ラピス「１つの言葉に別のラベルを与え、意味を多重に存在させる……。まだこの世界に「ルビ使い」が居たとは、驚きだなぁ」

ラピス「まさか……俺の知らない間に、世界は変革しているというのか？　傍観者であるこの俺にさえ察知できない「ゆるやかさ」で……」

ラピス「こうしちゃいられねぇな、もう傍観は終わりだ……俺も参戦させてもらうぜ、その闘技大会のカタストロフィーとやらを手に入れになぁ！」

ラピス「…………え、「カタストロフィー」って、トロフィーの一種じゃないの？」

断末魔が似合う男(2160)からのメッセージ：
断末魔が似合う男「闘技に出損ねた…いやいや、フフ。まだ俺の真の力を見せるには尚早…」