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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「マナ剣」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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幾度となく押し寄せるさざ波が、静かに、周囲を木霊する。 砂浜から覗く海原は何処までも、何処までも広がり……。 「……ほえぇ」 例え、その何処かで『あの島』が眠っているとしても、それを見つけるのは難しいだろうと、諦めにも似た何かを覚えるには、十分過ぎた。 「ちょっ……何よ、今のは……」 「あ。メリー……えぇと、大丈夫そうだね」 「そうね。突然水着に着せ替えられて? がっつり大海漂流させられたにしては驚くほど無傷だけど」 メリーは表情一杯に不満を浮かべながら、自分の姿を見下ろし呆れたように溜息一つ。 メリルもメリーも、榊による何事か――メリーとしては、本を行使したように見えたそれが、自分の術と似通っているのが気に食わない――により、水着姿に変えられていた。 メリルからすれば、『あの島』であった事を踏まえればこの程度の無茶で済んでよかったと、胸を撫で下ろす程度の正に『アトラクション』そのもので、メリーの憤りは理解の外の出来事だ。 「……でも、親切だよね? ユメル達にもちゃんと用意してくれるなんてさ」 「…………」 音を立てて砂浜を踏みしめながら、ユメルと幸希が、二人の元へ現れる。 無論、彼女達も例によって例の如く水着姿に身を包み……旗から見れば、海水浴客御一考にしか見えやしない。 「それは、そうだけど……島の最後がコレってどうなの? スゴイ投げやりというか、なんというか……」 「結局宝玉も残ってるねー。持ち出せちゃった……どうしようか、宝石くらいの価値はあるのかなあ?」 「無いんじゃない? 記念品って所でしょ」 二人、手元に残った宝玉を眺めながら溜息一つ。 両親に聞いた話からして、宝物が手にはいるとは夢にも思っていなかったが……二人の想像を遥かに超える適当具合に、それぞれ、二の句が継げなくなる。 「……お嬢様?」 「ほえ?」 声に目を向ければ、幸希は……若干身を震わせ、じっとメリルの顔を見上げた。 感情表現などまるでない少女が、珍しく露わにした感情。 それに三人それぞれ戸惑いを覚えるも、構うことなく幸希が、大仰に両手を拡げ海を指す。 「泳ぎましょう」 「え?」 「へ?」 「ほえ……?」 それは……即答はとても出来ぬほど、想定外極まりない提案で。 「……私は、マスターより島が終わりを告げる際の指示を幾つか受け取っておりました。 ですがその一切全てが、島を出る際に行うよう指定されていた代物です。 このような状況は、私はおろか……恐らく、マスターさえ想像さえしていなかった状況かと思われます」 「は、はぁー……」 「まあ、そうね……クマってあれで格好付けたがる節があるし、真面目な用件しか用意してないんじゃない?」 「メリーお嬢様の言う通りです。さて、私には……どうしようもなくなった場合、臨機応変にヨロシクと。以上の指令しか残されておりません」 改めて、幸希は大海原を指差し、メリル達の姿と顔とを見比べる。 「メリルお嬢様……貴女にとってこれが最後の冒険。覚えてらっしゃいますね?」 「……うん」 「そのフィナーレ、呆れるだけで過ごして……それで、貴女は満足ですか?」 「…………」 幸希は身を正し、粛々とその手を、普段と同じ――メイド服を着ていたなら、スカートを少し拡げる程度の――定位置へと移し。 「私の否定的言語は、貴女が最期を楽しむその為に……どうぞ、この想定外に満ちたバカンスをお楽しみください」 言葉と共に、一礼。 「幸希……」 「僕達の夏は、まだこれからだ――お嬢様達も、お聞きになられたと思われますが?」 「そうだね、漂流してる時にあんなの言われても何言ってるの! って感じだったけど……」 「言われてみれば、折角の夏に、浜辺で、水着? 楽しまないと損かもってユメルも思うな」 「え、えーっと……」 徐々に乗り気になり始めた一同に、イマイチ乗り切れないメリル。 そこに駆け寄ってくる……これまでを共にした、仲間達。 「あ。クー達に、レグに鈴さん。ユニとチサトもー」 「……皆、無事だったんだね」 「さあお嬢様。これが最期の機会で、最期の、問い掛けです」 「やるべき事は、唯一つ……違いますか?」 じっと、確かめるよう幸希が見上げる。 メリルはその目線に、根負けしたよう……普段通りの笑顔を、浮かべると。 「……うんっ!」 ――メリル達の夏は、これからだーっ!! ――next 「夜海、何処までも深く深く昏く」 http://w-snow.sakura.ne.jp/fi3_last/epilogue01.html
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Message |
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【つぶやき】 ――――
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――それでも、メリルは……この島に来たことを、後悔なんてしてないんだ
――
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fin
メリル「……さ、最後の最後まで、チキレに勝てなかったなんて……」
メリル「ま、負けたまま終わっちゃった皆っ、ほんとにごめんー!!」
ウィナ「わしは流されてしまったのでこのまま里に帰ろうと思う。」
ウィナ「だからこれで、お別れじゃな。」
ウィナ「縁があればまた逢うこともあるじゃろう。」
ウィナ「メリルはどうするのじゃ?島に戻ったりするのか?」
ウィナ「どう選ぶも勝手じゃが、自分が納得行く道を選ぶんじゃぞ。」
ウィナ「それに…第三者にも迷惑をかけぬようにな。」
ウィナ「それでは、の。(手を振り離れた」
クー(32)からのメッセージ:
クリス「海ー、だねー。……う、うーん?」
クー「まあ、一泳ぎするのはいいとして……どうするの、これから?」
クリス「わたしはー……一度家に戻ろうかと思ってるんだ、そろそろ心配かけてそうだし……」
クリス「その後のことは、あんまり考えてない。……メリルは? 自分の世界に、戻るのかな」
クー「4年……5年、かな? ずっと一緒だったんだよね。……長いなあ」
クリス「いろんなこと、あった。大騒ぎも、喧嘩もしたし」
クー「……」
クリス「……」
クー「……不思議だよね。何度も一緒に島に来て、何度も一緒に終わりを迎えてるはずなのに……今回は、今回こそは。これで一区切り、って気がするんだ」
クリス「って、会おうと思えばいつでも会えそうな気もするよー、クー? お互いのトコ行ったりきたりだってしたんだしっ」
クー「……あ。ボク、クリスの家には帰らないよ?」
クリス「……え?」
クー「……昔昔、ほんとの昔。あたしが妖精だったころ、しきたりを破って飛び出して……ずーっと、何かを探してて」
クー「もう少しで、掴めそうなの。……だから、もう少しだけ、自分のための旅、続けてみようって思ってる」
クー「(ちら、と幸希を見遣り)……だから、まだあのお話は受けられないんだ。あたしがちゃんと、『あたし』になったら……その時は、そのときかも?」
クー「だから、水神……だっけ? 空けといてよ、それまで。……なんてね、わがままかな?」
クリス「あの話? 水神……?」
クー「ん、秘密ー」
クー「……さて、と」
クリス「今までありがと、メリル、メリーっ。一緒に旅してきて、凄く楽しかったよー」
クー「うん。また、逢えるといいな」
クー「……ううん。『また逢いに行く』よ、世界の切れ端にしがみついてでも――ね」
クリス「…うん! ……またね、メリル!」
ルーリ(111)からのメッセージ:
ルーリ「本当に、思い切った事をしますね…。まさか島ごと流してしまうなんて。」
ルーリ「…でも、これで今回は丸く収まって一安心ですね。ちょっと扱いが酷い気もしますが…まぁ、よしとしましょう。」
ルーリ「私はまた旅に出る予定です。…メリルさんはどうするのでしょうか?」
ルーリ「ご縁があれば、その時はまたゆっくりとお話したいな。」
ルカ(112)からのメッセージ:
ルカ「冒険も一旦、終わりだね……私は冒険とかは続けるつもりで居るから、すぐに会えると思うけど。」
ルカ「お互い元気で。初めての冒険だったけど、凄く楽しかった。また、どこかで。」
たぬき(219)からの密書タヌ。(忍狸は姿を消した):
町屋(478)からのメッセージ:
「や、メリちゃん。この間は装備の新調につきあってくれて、ありがとねぇ。
「ともかく。町屋はそろそろこの島を離れなくちゃいけないみたい。
「くっそおおおおお結局あのベア野郎ったらオイラに一言の挨拶もなしかよ!
「……何だか最後まで古銭ちゃんが五月蝿くって、ごめんねぇ。
遙(893)からのメッセージ:
遙「今日はしばしのお別れを伝えに来たのさね」
遙「メリルさんはこの世界を去られるでしょうが、アタシはも少し残って新たな古代遺跡などを探す旅に出ようと思うのさね」
遙「なので、名残り惜しくはありますがちとお別れであります」
遙「でも、機会があればまた会うコトもあると思うのさね!」
遙「サヨナラはナシであります。再び相見え、脱衣バトルできるコトを楽しみにしちょるのさね」
遙「そんなワケで、その日が来るまでご健勝でいてくださいませ」
遙「メリルさんと金メリさんに、この先も多くの幸せが訪れんコトをっ!!」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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リーゼロッテントへようこそ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
移動型前線基地めりルーム |
メリル(52)からのメッセージ: メリル「め、メリル達の夏はこれからだー! みんなの夏休みにご期待ください!! なんてー……」
移動型前線基地めりルーム、最終話!
-完-
むがみ(36)からのメッセージ:
魔を狩るモノレティ(82)からのメッセージ:
あんず(101)からのメッセージ:
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マイペース |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
はらぺこ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
町屋商店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
〜 邪気眼 〜 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
水霊同盟R |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
現代魔導科学技術研究開発機構 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
脱衣坂 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 スラッシュ に技回数を 13 振り分けました! ヒートブレイド に技回数を 4 振り分けました! ブルーハーツ に技回数を 8 振り分けました! 真空斬り に技回数を 4 振り分けました! グリッターエッジ に技回数を 4 振り分けました! シャドウエッジ に技回数を 4 振り分けました! ソードブレイカー に技回数を 4 振り分けました!
GREAT保存食 を食べました。
武具に 銀剣【パンタシア】 を装備!
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訓練により 森羅万象 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 54 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 90 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 91 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 92 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 73 ) 訓練により 天恵 が 64 上昇しました!(能力CP - 150 )
黄安華 から パンドラ という 剣 を作製しました。(- 500 PS) こんにゃく から エメラルドスパイク という 剣 を作製しました。(- 260 PS)
巨大な骨 から ダーティファング という マ剣 を作製しました。(- 500 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.52 メリル=シルバークロス |
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ENo.32 クーデルカ=フリングス ENo.91 レグ=クラウン |
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[PL] クマヘッド三根崎優介 |
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