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No.460 ノーレッジ博物誌学ジャン・バティスト少年十字軍


はるか昔、戦争によって湖の底に没した賢者の町、へリア。
かつてその地には、『知識(ノーレッジ)』と名づけられ、世界中全ての国の
書物を集めることを目的とした巨大な図書館が建てられていました。
戦争が終結したあと、湖の底から引き上げることのできたわずかな蔵書を元に
再編纂された、全十巻からなる百科辞典、それが『ノーレッジ博物誌』です。

古びた小さな教会の本棚にあったそれは、男の子の宝物でした。
男の子は飽きることなく毎日、それを繰り返し繰り返し読みながら
まだ見たことのない、遠い遠い世界の果てに思いをめぐらせていました。
しかし、あるとき、博物誌の一冊を携えて、エルタの南方、忘れられた遺跡の島を訪れた彼は
気づきます。 彼の『博物誌』に載っていないことが、世界にはまだまだたくさんあるのだと。
……

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2000以上のキャラクターが在籍するこの『FalseIsland』の世界は
各キャラクターごと、そのまま2000の世界と繋がっているはずです。
それらの世界の物語(文化や歴史、独自の生物や、地域に伝わる伝説など)から、
他の方のキャラクター個々の設定に至るまで、聞いてみたい、あるいは自分で語りたい、という
思いが高じて、このコミュニティを作成しました。
自分のキャラクターの話を語ってくださる、もしくは他人のキャラクターの設定に興味がある、
という方がいらっしゃいましたら、この場をコミュニティ枠の隅に加えていただければ幸いです。
なるべくRPでの発言を推薦します。

つかいかた
1.コミュにはいっておざなり程度に挨拶をします。
2.ノエルがうざいほど絡んできますので、流れるまま、キャラの設定や出身世界のことを語ります。
3.砂糖と塩を間違えます。

もちろん、ROMのみ(聞き手Only)での加入や、単なる冷やかしの方もお気軽にどうぞ。



コミュニティメッセージ


子供たち(460)からのメッセージ:
ノエル「あっ、銀の髪のお姉さんもいらっしゃい! いっぱい人が来てくれてうれしいです…。
ええとね、今はみんなの国の『神様』についてのお話を聞かせてもらっていたんだ。
今、麦のお茶をいれるから少し待っててね!」

ノエル「キアロさんは騎士さま…というか兵士さんみたいだし、アスのお姉さんも、魔法使いとはいえ
ぼくたちの国とは、魔法の体系が違う国かもしれないから、ひょっとして、どちらもあまり
神様のことに詳しくないかもしれないけれど、そうしたら、それ以外の…故郷のことについて、
     何か別のことでも聞かせてもらえたら嬉しいな。」

ノエル「とくに魔法使いさんは、この島に来て、体系の違ういろんな力を使う人を見たから…
神様以外に、幽魔や大きな精霊の力を借りたり、機械(ウィンダ)のようなものを扱う
人だったり。 もっともこの島のルールは他と違うみたいだし、国にいたときとは、また別の
     力に頼らざるを得ないのかもしれないけど… そのへんやっぱり違いがあるのかな?」

ノエル「キアロさんは、ぼくたちの国でいうところの獣人族(リエンダ)…だと思うんだけど…
違ってたらごめんね。 ぼくたちの国では獣人族はとても数が少ない上に、満月の日以外は
全く人間と違うところがなくって、だから獣人族の人たちがどうやって暮らしているのかとかは、
     よくわからない部分が多いんだ。 キアロさんの国は、やっぱり獣人族が集まって住む国なの?」

ノエル「神様がリセットを…ふうん… ぼくたちの世界が本当に『波』だったとしたら、寄せて返す間に
全てがまったく新しくなっちゃうから…そもそも世界の創造に関わった神様たち自身が、『波』の
影響を受けて出現した方たちだし、ひょっとして、ぼくの知っている世界のずっとずっと前にも
     違う世界があって、違う人間が生きていたとしても、それはたぶん誰にもわからないと思う。」

ノエル「ひょっとしたら、ずうっと昔に、自分たちと違う人間が生きていて…っていうこと自体、
神様が人間や、そのほか定命の種族を戒めるために作った…生き方の指針を示すヒントのような
ものなのかもしれないよね。 ううん、虎さんのお話を疑ったりとかするわけではないんだけど。」

キア(716)からのメッセージ:
(ノエルとブランの方を向いて)
キア「覚えていて下すって光栄ですノエルさん、ブランさん。改めて宜しく。」
(ぺこりと小さく頭を下げ)

キア「…丁度重なり合った…確かに。僕も以前、所謂“異世界”というような場所に迷い込んで…“その世界を作った”という人に会った事が。
その人いわく 『各個の言う世界というのは同じに見えても実はそれぞれ違っていて、力有る者がその自分の世界を“誰の目にも見える状態”にする事で異世界というのは星の数程生まれる物なのだよ』 とか…。」

キア「僕には難しすぎて…いまいち実感はわかないんですけれどね。…でも「同じ世界でも、それは一人づつ違って見えている」と言うのは…何となく判る気がします。」

 (す、と姿を月影が覆った)
キア「おっと…満月が、近いようです。」
 (影が晴れると其処には大きな銀色の狼が座っていた。)

ユーリ(1091)からのメッセージ:
ユーリ「あら、ノエル君とブランは彼と顔見知りなの? うふふ…世間は狭いものね?
その間にも、もうひとり、新しいお客様が来たようね。ようこそ、歓迎するわ。
成程…魔術師の方なのね。此処でのお話が、貴女の研究の一助になれば良いのだけれど」

ユーリ「雨に限らず、天から降り注ぐ殆どの恵みは、私達が生きるには必要不可欠なものね。
それを神様の祝福と取るか、単なる自然現象と取るかは住む文化の違いによるでしょうけれど、
せめて、天から頂いた恩恵を大事に使おうとする事が、受け取る側としての分ではないかしら」

ユーリ「ところで、此処に居る皆がそれぞれ住む世界は、どういう姿をしているのかしら。
私達の世界は、地図の平面にあたる部分に大地があるのではなく、
大地は球体状になって続いている、という説が一般的なものなの」

ユーリ「それぞれの知る世界の成り立ちが、出身によって大きく違うのであれば、
もしかするとノエル君の言うように、別々の世界が幾重にも重なって出来た産物が
この島である、という考え方も、一概に思い過ごしと言い切れないと…私はそう感じたわね」




コミュニティ参加者


 ENo.175 ブラン=ドゥブル=ドゥ=クーベルねこもどき
 ENo.273 アスラリエルAliel
 ENo.460 ジャン・バティスト少年十字軍聖歌隊の中の人
 ENo.716 グリス・キアロせん
 ENo.1091 ユーリ・エル・カッハールAlbion
 ENo.1741 玲那=R=トライヴェントTRIVENT
 ENo.1935 ロザリンド=レイ=クルスElmist
参加者 計 7