ティカ「（といって手首を隠したが、リゼの声に振り向いて）…アッ、だいじょぶよ、たいしたこと…、…ウン、ありがとう。ごめんね、よかったら、診てもらってもよいかしら。灯りを作るのにね、やっぱりちょっと痛むから…（言って、リゼに手首を差し出し）」

ティカ「（プラトネに）ふふ、そうゆってもらえると、火を焚いていてよかった！プラトネの散歩道ってどんなとこかしら？もしかよければ、こんどティカも連れてってね。ふふ」

ティカ「ふふ、ハイダラはおはよう！おまつりの準備も、大詰めよ…ハイダラは、やさしいもので触れないと傷つけてしまいそうなきれいな指していそうだものねえ。だいじょぶよ、おまつりのための材料だし、手先をケガしたって…（リゼと、そっと寒九を見やり）診てくれるひともいるもの！ね。」

ティカ「アミィの作るロウソクも、おやつも、どっちも見てみたいなあ…！ふふ。クニーは灯りと花をそろえたみたいだねえ、当日が楽しみ！ティカもまだのぶんをがんばらなきゃ！」

ティカ「（ロホの手元を覗き込み）どんな形にするの？楽しみだねえ。マツリは…まだねむたそうだねえ。マツリが起きたとき、あたりが灯りと花でいっぱいだったら、びっくりするかな？ふふ。」

ティカ「ティムはどんなのを作る？ココナツみたいに、ロウを彫ってもよいかもねえ、（ティムの声に、はたとフォウトを振り向いて）わ！ほんとう、フォウトのそれすてきねえ！中の…、アッ、それ、あの子たちが守ってた、水の…？（まじまじと見つめ）」

ティカ「（アースのことばに、広げられた材料からいくつかを選び）水に浮かべるなら、ちさくて平たい、きれいな花の形のがよいかなあ？精油はなんの香りのがよいかしら…、マギーも、たくさん種類があるよ、ほら！（それぞれの香りの名を描いた紙を貼られた小瓶を、トントンと並べて）イランイラン、レモングラス、オーキッド…」

ティカ「わは、ダリアも手先が器用なのねえ！花の彫刻もすてきだよ、そこへロウソクを乗せたらきっとすてきだよ、いっしょに飾ろうよ。ふふ」

ティカ「おまつりはいよいよ明日だねえ。灯りと花の用意はだいじょぶかしら？あと、おまつりのこと、軽い案内を出しておくから、目を通しておいてもらえると嬉しいな。（＊コミュトップのメッセージ参照）」

アミィ(327)からのメッセージ：
アミィ「ウフフ、ハイダラさん　カワイイ！（藪から棒に） 大丈夫ヨ、作りたいなら作っちゃえばいいの！ アミィ知ってるもの、気持ちがあれば、なんでも出来るッてネ」

アミィ「それに、例えダメだったとしても…ホラ、ハイダラさんが言った通り、器用な人もたくさんいるしネ！（ちら、と彫刻をしていたダリアを見て）」

アミィ「クニーさんのお仕置きィ…？ うーん、アミィには想像出来ないや。クニーさんはやさしいもの、怖いコトしてるところなんて、想像できるものじゃないよゥ」

子供たち(460)からのメッセージ：
ティム「ん…そうかなあ。　目がピカーって光るなんてカッコいいと思ったんだけどなあ…
あ、まあでも、確かにちょっと痛そうかも……（自分の目を押さえて）……わかった、やめとくゼ。」

ティム「（『将来が楽しみ』とか言われて）えへへ…すげーだろ！　昔っから手先だけは器用なんだ…
そうだ、何ならピエロのねーちゃんの分も作ってやろうか？」

platne(490)からのメッセージ：
platne「（ ゴクリ ）わあ……楽しみ！
　　　　コンペイトウって、聞いた事あるよ……黒蜜は…なんだろう……くろいはちみつ…？」

　（ 着々と進む祭りの準備を、座って眺めている ）

　（ 隅の方で、置かれた画材をこっそり、いじり始め ）
platne「いろんな材料があるのね……みんな使っていいのかな……あっ」

platne「手に絵の具……ついちゃった………」

フォウト(586)からのメッセージ：
フォウト「（突如注目され、やや驚きながらアミィに）え、ええ……。
仲間達と共に手に入れたものです。そろそろもうひとつを手に入れる予定で……
（面食らいつつも、宝玉入れから水の宝玉を取りだして見せた）」

フォウト「（取りだした宝玉は球形ではなく、僅かに浮いている立方体だ）
このホルダーは……仲間達が作ってくれたのです。絆の証とでもいいましょうか。
（ティムとノエルを見て、少しおかしそうに笑み）」

フォウト「あの招待主が示唆して獲得した宝玉。虚構のものかもわかりませんが、水は水……」

ゆらゆらとゆれる宝玉から、各々にとって懐かしい水の匂いが溢れ出す―――

幼な妻クロウ(641)からのメッセージ：
幼な妻クロウ「こんにちは…ちょっと前から気になってたんだ。末席に居させてね？」

恭平(698)からのメッセージ：
　ランタンを手に、砂漠を進む。ガサ、ガサガサ。その足が、草葉を踏んだ。
「……ここは……オアシスか、それとも……。」
　闇の中に鬱蒼と木々が茂っている。突如として現れた森は生命に満ち溢れていた。

　少し歩くと、焔灯りが集まっているのが見えた。何者かがいるらしい。
　ココナツの香り。この島に来て、以前に同じ空気を感じたことがある。
　無数の人影。ゆらりと焔が揺れて、影の中から少年の姿が浮かび上がった。
「……あの子は。」

　花で溢れた空間。かがり火と花、人の息づき。精霊と人の気で満ち満ちた宴会場。
「……久しぶり、か。……少し、邪魔をするとしよう……。」
　幾人かの見知った顔。しかし、影と光が交錯する世界にそれはあまり意味を成すことではない。
　その一団の中に、恭平はスッと入り込んだ。

ソウ(903)からのメッセージ：
マギー「まにあわなぃ…；」

アース(1156)が、深く静かな声で語りかける：
アース「（ノエルが小さく歌っているのをさいごまで聞き終え、
弦を弾く手が止まるのを待って）
……もう、よいかね？　
明かりを灯して祭る宵に、すこし音楽を添えようとおもう。」

アース「（ダリアが木を削る、その手もとを見て）
うまいものだ。わたしが自分で作るよりはるかに。
それは何という花かな？
ひとつだけ、もらってもよいだろうか。」

添花(1325)の香りがする……：
添花「（少しずつ形作られていく香りの結晶にしばし閉じていた瞳を開いてその香りを吸い込むように深呼吸をし）」

添花「ふふ、お祭りまではあと少しだな。……それまでに俺も蝋燭を形作ってみようか。……この空気を、香りを、気配を、音楽を。どうかどなたか、“何か”を迎え入れる音を奏でては頂けまいか。」

グソー(1620)からのメッセージ：
グソー「おお、ちびちび酒を舐めているうちに祭の仕度が進んでいるね。今からでも手伝えることは何かあるかな？」

グソー「それからティカ、花飾りをありがとう。明日が楽しみだ、ふふ…」

リゼ(1728)からのメッセージ：
灯りの隅で、周囲を楽しそうに見ている。
遠く懐かしい、故郷の里の祭りを思い出しているようだ。