ヒカル「まぁま…かいらしいこと。なぜるはんの浴衣姿もよぉ似合ぉてはりますえ。
それ自作かいな……ホンマ器用やこと。
そぉいや、裁縫が趣味やったかいな？ウチも何か仕立ててもらおかいなぁ……と、せやせや、林檎飴はそちらの屋台になりますえ。」
執事「いらっしゃいませ。令嬢（レディ）なぜる。店主より仰せつかっております。
なぜる様はりんご飴を御所望でしたね。…それでは、こちらをどうぞ。」
本日のデザート：pomme d'amour〜林檎密煮のチョコレートかけ〜
ヒカル「…そらりんご飴ちゃう。
…まぁ、普通のもん売ってもあちら（かぼちゃ亭）の屋台と競合してまうからなぁ…」
ヒカル「ウチも、食べるラー油がどないなもんなのか気になるんやけどなぁ。
案外、麻婆のよぉな味かもわからんなぁ。」

ヒカル「酒の席は楽しむんが本懐やさかいなぁ無月はん。
何処で飲むかも重要やけど、誰と飲むかも重要です。」
ヒカル「さぁさ、ナルはんも無月はんも折角やし一緒にお上がりよし。
ちなみに、ハモいうんはな、えらい生命力の強い魚でなぁ…
ああ、せや、肝心の味のほうは…白身魚のさっぱりした味に、食感は、噛んで弾力を感じるほどぷりっとしてます。
ハモ落としは…簡単にいやしゃぶしゃぶのよぉなもんでなぁ…そのぷりっとしたハモ身を軽く湯にくぐらして、氷水で締めますのや。
ハモちりの方は、昆布出汁とかつお出汁で野菜と一緒に煮た鍋料理やなぁ。
ハモの出しも野菜に染みて、生やおへんけど、これもこれで美味ですえ。」
ヒカル「まぁま…ウチになついても料理くらいしか出て来ぇへんよって。」

ヒカル「この島に来て、えらい密度の高い毎日過ごさしてもろてますけど…
オチオチのんびりもしてられへん。
それも幸せな事なんやろなぁ。
ジャックはんの方も、その様子やと随分と濃い経験積んで来ぃはったんとちゃいます？」
ヒカル「……麦茶、お替り如何です？」

ヒカル「ホンマ、昔はよぉその辺に生えとったのになぁ紫陽花…。
ヒビキはんのとこでも珍しなってもぉたんやなぁ。
行く所行けば見られるんがまだ救いやけど。」
ヒカル「まぁそないなヒビキはんむけの和菓子でも用意さしてもらいました。
『錦玉紫陽花』……錦玉羹いう寒天菓子で象った紫陽花の和菓子です。
ぶぶもオマケしときますさかい…
梅雨の湿気でべたべたしますけど、せめてお口ん中だけでもさっぱりしときましょ。」

ヒカル「や、餅は毒やおへんえー蔓はん……。
さっき仕舞った葉っぱの方が毒…
…や、その前にや、道具袋の中で腐りますえ、その葉っぱ。」
ヒカル「折角やさかい天日干ししときましょ。……梅雨時期やから天日干し出来るかどぉか怪しいもんやけど。
ぱりっと乾いたらしおりにでもしましょか……桜餅の葉っぱしおりにするんは初めてやけどなぁ。」
ヒカル「いえいえ、お粗末様でした。割と余ってたさかい、助かりましたえ。」

ヒカル「どちらかと言や、此方の方が認めてもらう側のよぉな気もしますけどなぁ……ファータはんの手並みを見とる感じやと。
まぁ、今はもぉ裏方や。本職に比べりゃまだまだ……基礎から学び直す為にまたお手伝いさんからやり直しやねぇ。」
ヒカル「言葉で意思疎通しとる以上はしょうがおへんねぇ…誤解はどうしても生まれてまうもんですわ。
それも、時間が解決してくれる問題やと思いますけど、そもそも伝えな相手も察っせへんさかい。」
ヒカル「特に、内面…いや、精神性の美しさやったら、ホンマもんやと思いますけどなぁ。
…や、ファータはんのほうこそお上手ですよって。ウチは凡人やさかい…ホンマもぉ。」
ヒカル「地産地消が固定概念のよぉになってまうんも問題やけどなぁ確かに。
ただまぁ、伝統は伝統で守っていくんも大事な事やと思ぉてます。自国ブランドいうんかいな。
その辺見習わしてもろてますけど。」

ヒカル「トマトの品種は特に多いさかいなぁ。料理ごとに工夫のしようがありますわぁ。
料理人冥利につきます。
……てことで、本日は和風ボロネーゼと、ファータはん特製本場洋風ボロネーゼ、お客さんにお出ししましょか。」

ヒカル「言葉遣いからして、きりかはんもウチんとこの近圏のお人やとお見受けしまして。
懐かしいんやないかと思ぉてなぁ。賀茂なす。
その様子やと、選んで大成功やったなぁ。
ホンマ、最近暑いわ湿気るわで…ええもん食べて滋養やなぁ。」
ヒカル「はい、おいでやす。露店は逃げへんよってゆっくり選んで行かはったら宜しおすえ。」
ヒカル「て、全部ですか？
ウチとしちゃありがたいですけど、ほな、提携しとる出店の人らにも連絡つけときますさかい。」
ヒカル「ほい、ハモ天にいか焼きにたこ焼き…ホンマおおきになぁ。」
執事「店主より伺っております。
お買い上げ、ありがとうございます、令嬢（レディ）きりか。
当屋台では、カキ氷、綿飴、りんご飴を取り扱っております……が、どうやらお手元がお空きではない様子…。
お手が空きますまで、お待ちしております。」

ヒカル「へぇ、ぜくはん占いとかやってはったんですか？
折角やったら今からでも占いのお店出しはったらよろしいのに。
折角やさかいウチも色々占ってもらおかいなぁ。」
ヒカル「焼きそばですか…せやなぁ…材料どないしましょか。」
毒蛾姉「こんな事もあろーかと！
その辺の焼きそば屋台からかっぱｒ…ゴホン。
丁重にお借りしてマイリマシタ。」
ヒカル「ええからそれ返してきぃや。」
ヒカル「ああ、お見苦しい所お見せしてしもて堪忍なぁ。
まぁ…焼きそばはあれへんけど…たこ焼きでもどないですか？
ああ、ちなみにお品書きは…ハモ天、いか焼き、たこ焼き。
向こうの提携屋台にゃカキ氷、綿飴、りんご飴。
あちらの提携屋台にゃお面、金魚すくいがありますえ。」

ヒカル「なんやえらいらすぬこはんに推してもろて…
逆に、そのご期待に添えられるか不安になりますわぁ…ふふ。」
ヒカル「まいどおおきにぃ。
らすぬこはんのぶんもちゃぁんと残しときますさかい、ゆっくりとお祭りを楽しんで来ぃはったらよろしおすえ。」

ヒカル「さて、蛍火の宙は今回で終いになりますえ。
屋台に来てくれはった皆様、ホンマおおきになぁ。
そろそろ、流し素麺の準備でもしよかいなぁ。」

破戒僧ノルン(204)からのメッセージ：
ティナちゃん「えへへー♪ヒカルお姉ちゃんこれでまたいっぱいご飯食べれるのー♪」

ふうちゃん「ヒカルお姉ちゃんそんなことないよ、てれてれ」

破戒僧ノルン「ハモ天か通な飯だな、ハモを調理するのは熟練の腕が必要と聞いているさすがだな」

なぜる(328)からのメッセージ：
なぜる「ハモさんは、穴子さんの親戚……なのですかぁ。ふむふむ……
食べると元気がでるタイプのお魚さんでなのでしょうか？」
イナサ「アナゴにさん付けすると別のアナゴさんしか出てこないからやめろ」

なぜる「あ、蛍火のイベント、楽しかったですね！
出店がたくさん出てて、ちょっとしたお祭りみたいでしたー。ふふふ。」

ジャック(471)からのメッセージ：
ジャック「ははは、俺の人柄は他の人と大して変わらないですよ。いたって普通かと。
ヒカルさんの腕前なら大丈夫ですよ、立派に捌ききれると思います。
しかし不安であれば、援軍を要請しておくのも良いかもしれませんね。」

ジャック「っと、もうそろそろ夏がやってきますねー。
冷えたわらびもちが恋しくなるときがやってくる・・・！（ｺﾞｸﾘｯ
夏は食中毒に注意ですが、夏しか味わえない旬の物も数あるので楽しみですね。」

ゆうか(561)からのメッセージ：
ゆうか「確かにそのようですね、私も参加してまいりました。浴衣は、何着か持ってきていますが、探索には少々不向きですしね。」

ゆうか「流しそうめん。見た目も面白いですし、ちょっとしたイベントにぴったりですよね。」

ポー『こちらもほとんど変わりありません。』

ポー『夜店はこう、なんというか雰囲気がいいですよね。気が大きくなることが多いので、自重、が大切でしょうけれど』

ポー『よく、私の友人が怒られてました。少しは自重しろ、と』

緑眼のカフカヒビキ(790)からのメッセージ：
緑眼のカフカヒビキ「ヒカルさん＞それはもう、滅多に見れるものではないし、楽しみだよ♪相当昔に見たきりだからおぼろげにしか覚えてないし･･･」
緑眼のカフカヒビキ「それでもあの光だけはしっかりと覚えてるんだから、ある意味すごいよね蛍」
緑眼のカフカヒビキ「･･･正直同意を得れるとは思ってなかった＞ボロウライフ」

緑眼のカフカヒビキ「ファータさん＞やりすぎには注意･･･程々が大事なんだね。」
緑眼のカフカヒビキ「ええ〜と･･･塩と粉砂糖を入れて･･･？［2d6：7（1＋6）］」
緑眼のカフカヒビキ「白っぽくなるまで混ぜて･･･？？［2d6：11（5＋6）］」
緑眼のカフカヒビキ「卵黄を入れて･･･？？？［2d6：4（2＋2）］」
緑眼のカフカヒビキ「（2は失敗3〜5でまあまあ6〜8でふつう9〜11で良し12で最良）」

緑眼のカフカヒビキ「おお、たこやきあるんだ。けっこう好きなんだよねたこ焼き♪あ、イカ焼きもおいしそう･･･。ハモ天てのは食べたことないんだけど･･･う〜ん、とりあえずそれぞれひとつづつくださいな♪」
緑眼のカフカヒビキ「♪（頭にはリボンの付いた白い猫のキャラクターのお面、左手には赤金が一匹入った袋とわたあめが入ってるであろうアニメキャラがプリントされた袋が下がっている）」

ファータ(1244)からのメッセージ：
ファータ「どうでしょう、下手の考え休むに似たり・・という言葉を聞いたことがあります。
考えるよりも、まずはやってみること。難しく考えるのは後で良い。私はそのように、解釈しております。」
ファータ「生まれ育った地の味は、そう簡単には忘れられませんものね。
望郷の想いは、食とも結びついているのでしょう。

こちらも、醤油や味噌といった変わらぬ味を模索してみたいところです。
同じ食材、同じ料理でも作る者によって、どうしても違ってしまうので・・
やっぱりこの味でないと・・と誰もが思える味を見出したいものです。」

ファータ「自生している植物では、韮だけが奇妙な進化を遂げているようですね。
季節外れの花が咲いていたりはしますが、その花自体は私共のよく知るそれですし。

いずれ、雑草のように自立して動き出したりするのでしょうか。」
ファータ「以前頂いたところの他にも、それほど多くの地域で醸造が始まっているのですね。
そちらのワインも、いずれ口にしてみたいと思います。きっと、また違った味わいのワインに仕上がっていることでしょう。
起源を同じくするものであっても、その国で独自に昇華していくものもあります。
似せようとするのでなく・・自らが美味しいと思うものをお作りになって頂きたいものです。」

ファータ「＞ヒビキ様
はい、これで大丈夫ですよ。粉をふるうよりも、簡単だったでしょう？
固すぎず、柔らかすぎず・・そこに気をつけて頂ければ。」

ファータ「＞まに様、ぜく様
サイズは様々ありますし、小柄な方でも大丈夫です。
胸元が・・と思われるのでしたら、ボレロやショールを組み合わせても可愛らしいと思いますよ。
しかし、ぜく様。女性に対してそのような台詞を言うものではありません。
ちゃんと、まに様に謝ってあげて下さいね？」
ファータ「なるほど、ぜく様は勉強熱心な方ですね。
メイドを題材にした書物、というものはあまり思いあたるものがありませんが・・
そうですね、メイド視点での、貴族や王族の方の生活などであれば本になっていてもおかしくなさそうです。」

しずかちゃん(1284)からのメッセージ：
しずかちゃん「ふー、祭りではお世話になりましたっと」
しずかちゃん「処でそろそろ通常営業か？　味噌汁とか定食とかあんのかな。」

きりか(1456)からのメッセージ：
きりか「自分で店出す・・・しまった！その手があったか！」

きりか「まあ・・・そもそも色々負けたんやけどな。鳥競争的な。」

ルーク(1553)からのメッセージ：
ルーク「うむ…とりあえず、タコ焼きを頂戴しようか。９個でいい。」

らすぬこ(2222)からのメッセージ：
らすぬこ「いやぁ、いか焼きのげそは至高ですね。もきゅもきゅ。」

らすぬこ「ってうぉぅ・・なんて名前。直球すぎる。そんなに自信作なのか！車坂！
ラベルにも拘りました・・の　うたい文句は卑怯やないですか。確かに大事だけど！大事だけど！」
らすぬこ「さて、せっかく取り寄せて頂きましたし。まずは合わせて呑んでみましょうか。
ふふ・・楽しみです。ではまずはこちらの鰹から・・。」

らすぬこ「もぐもぐ・・まぁ、普通の猫ならもっと早熟らしいですし。
そう考えれば合いの子みたいな種族なのかもです。もぐ。」
らすぬこ「もっとも普通の猫がお酒を飲めるのかは知りませんが。
くぁっー。けぷ。」

らすぬこ「はい、料理とお酒はお昼寝に並ぶ数少ない趣味なもので。
金銭的にも環境的にもこうしてゆったりと飲めるのは実に幸せなことです。
大将、この度は有難うございます。嬉しいです。そして少し悔しいです。車坂め・・美味しいじゃんよ・・」