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探索78日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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世界が流れていく。 ボクが生まれた世界が、すべてを水の中へと埋めていく。 ありがとう、さようなら。 ボクたちの旅は、ひとまずの終わり。 ********** 小さな波の音が、ボクを目覚めさせる。 砂浜に太陽の光が煌めいて、ボクを刺激する。 立ち上がり、周りをゆっくりと見回す。 とても広い砂浜。 その向こうに、人影がもうひとつ、あった。 そっと人影に近づく。 それはボクとよく似た姿をしていて、背中には黒いツバサを有していた。 愛瑠=M=エスカロニア。める。 おそらくボクよりも古い、模造の存在。 「める、生きてる?」 ボクはそっとめるに話しかける。 「う、うーん……」 よかった、生きてる。 「はっ。あ、あれ……ここはどこ?」 めるは私を見て、周りを見て、そして自分を見て。 「あ、そっか……あの島、沈んじゃって、流されたんだっけ」 ようやく思い出して。 「榊……こんな水着に勝手に変えて……」 文句を言い始めた。どうやらお気に召さないようである。 めるの着ている水着は白いワンピースタイプで、フリルスカートが付いているものだった。 いまボクが着ている物と同じデザイン。ただ、ボクのは黒である。 対照的に造られた物……しかし二人の好みの色を反転させたあたり、榊は意図したのだろうか。 しばらく海の向こうを睨みつけたあと、めるはぽつりぽつりと、しゃべり始めた。 「あいつ、結局私たちを振り回しただけだった。私は3年間もあそこで生きてきたのに」 砂を握りながら、悔しそうに。 そう、本当に悔しそうに、彼女は怒っている。 「あの島で、いろんな友達ができた。年上、年下、異種、同種……本当に、いろいろな友達だった」 周りを見渡して、だれもいないのを確認して。 「きっと、また会うことなんて出来ないんでしょうね。……お別れも、言えなかったよ」 そうつぶやいて。 めるはボクの方をき、と睨みつけはじめた。 「だから、あなたにだけは、きちっと言っておくね」 ……めるの身体は、島の魔力で構成されている。 ボクと存在を異にする目的で、その魂を引きはがして。 ……だから、その島の魔力がなくなった今。 「このペンダントは、あなたに預ける。いつか、私が干渉できるくらいの大きなマナが漂う世界に行けたら……」 雪の結晶を模したペンダント。 それはマナの塊。 それは、めるの魂。めるの塊。めるの世界。 半透明になり始めためるは、あんまりゆっくりした時間なかったね、と笑い。 「生き残る道をくれて、ありがとう。私はしばらく、私の世界で眠ることにするわ。そのうち目が覚めたら、また遊ぼう」 ほとんど見えなくなった顔で、いつかまた、同じ顔で会える日が来るといいね、と笑い。 「ジャンプし続けて、いつか『メルの世界』に出会ったら、クレリによろしく」 そう言って、笑いながら消えた。 同時に、ボクの背中の白いツバサも消え去る。 どうやらこれも、島の魔力の影響だったようだ。 いつかの時にみんなでとった写真を荷物から取り出す。 精霊は写っていない。彼らは写真には映らない。それでも、彼らはここにいた。 彼らがいたから、ボクとめるは出会ったのだから。 彼らを、探しに行かなくちゃ。 そうだ、止まってはいられない。 ウィトーが、ウィンとリーズが待ってる。 それに、別の世界はまだ動いている。 行かなくちゃ。 おばさまとクレリが待ってる。 きっと、他のみんなもどこかにいるはず。 それに、めると又会うために。 ボクの世界へ誘うために。 ボクは生きなくちゃいけない。 様々な世界をつなぎながら、生きなくちゃいけない。 様々な世界の様々なボクを繋いできた、たった一人になったボクは。 今この世界でのオリジナルとして存在しているボクは。 すべてを繋いでいくために、旅を続ける必要がある。 世界を渡り歩く義務がある。 ふ、と。 脳裏にもう一人、思い出した。 ……結局、何も伝えなかったなぁ。 彼もまた、この世界のどこかに流れ着いたのだろうか。 色々な想いが浮かんでは消える。きっともう会えないだろう。 ずきん、と胸が苦しくなった。 ……さよなら。げんきでね。 ********** たどり着いた空は、青く青く。 ただどこまでも、青く。 ********** ********** ********** ********** ********** いまでないとき。 ここでないばしょ。 彼女はそこにいた。 そこに至る経緯は省くことにするが、ともかく彼女はそこへ到達していた。 はじまりの場所。 目の前のものは巨大なシステム。 コントロール・ユニットにはホコリが積もり、長年使われていなかったことを語っていた。 大きくホコリを払うと、パスコードの入力画面が現れる。 もう私以外誰も使わないだろうけれど、と彼女はひとつつぶやいて。 かつてゲートを開けた痕跡が近くの地面に描かれているのを一瞥し、システムのコンソールに細い指を走らせる。 程なくうなりの質がかわり、起動が完全に終わったことを告げる。 彼女は更にコンソールを操作。 保管されていた世界移動用のゲートが一気に開く。 ゲートには、不思議な記号がいくつか付加されている。 彼女たちが今まで出会ってきた人々の記録だ。 その数は百を超えていて、彼女はそれに追加して自分の覚えているゲートを開いていく。 数十のゲートを開いたあと、彼女は別のコマンドを入力した。 開いていたゲートは一瞬にして全て消滅し、画面いっぱいに文字が流れる。 しばらくした後、システムの出力画面に「complete」の文字。 「……これでよし。ウィトー、次行こうか」 傍らに佇んでいる光に話しかける彼女。 「次はどこに行く?どこから始めようか?めるはどこがいい?」 首にかけた雪のペンダントがりん、と一つ鳴り、ゲートが飛び出した。 彼女たちはそのゲートから外の世界へと身を踊らせる。 その先に夢見たものを目指して。 持ち主が居なくなったシステムは自動停止する。 コンソールには、かつての冒険をしている途中でとった写真が貼りつけられていることがわかる。 既に色素が劣化した写真と、未だ鮮やかな色を出している写真の二枚。 色のない写真には、数人映っているが、確認できるのは男女二人。 鮮やかな写真には、柔らかな少女と活発な少女の二人。 それは、彼女たちが生きてきた証。 ゲートを潜り続ける彼女は、今も信じている。 いつかきっと、その時を蘇らせることができると。 ずっと、信じている。 ********** ********** Ronia=Meleska is active. System is standby. Next stage is...?
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Message |
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イリス(228)からのメッセージ: イリス「色々あったけど、葉っぱも全部枯らせるコトが出来て一件落着だね! 偽島での冒険も今日が最後になっちゃった・・・ 思えば長い長い冒険だったね! お疲れ様でしたーっ♪」
アト「おつなーっ!」
イリス「にゃはは・・・こんな時に難しいことをあれこれ考えても仕方ないし。
アト「ロニアはんてば、普段着もええけど、水着姿も可愛いでーっ♪
ジャック(471)からのメッセージ:
虫姫様とナイトバグ スィン(584)からのメッセージ:
スィン「ってロニア組も荒波にもまれているからな…聞こえているかどうかはわからないが…」
エクト「聞こえているかどうかわからないけれど…いままでありがとうね。還るべき場所にたどりつくと良いわねぇ」
トーマス(1217)からのメッセージ:
トーマス「またどこかで会えるといいな。おつかれさん」
モール(1567)からのメッセージ:
モール「お別れはいいですか?ととさん。そろそろ行きますよ・・・。
今日はメッセージを送っていません。
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突撃メッセ委員会 |
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ぬいぐるみの部屋 |
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えいが部 |
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TRPGが好き |
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NANDEMO許可! |
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レンタル宣言 |
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料理は愛情♪ |
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とにかくモテ隊っ! 〜ここは南海荘〜 |
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Main |
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通り名っぽいものを考えてみました!
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
蜂蜜とバターのたっぷり乗ったパンケーキ を食べました。
武具に 葉桜・復刻型 を装備!
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訓練により 無影無踪 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 25 ) 訓練により 無影無踪 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 26 ) 訓練により 無影無踪 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 27 ) 訓練により 無影無踪 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 28 ) 訓練により 無影無踪 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 29 ) 訓練により 体格 が 37 上昇しました!(能力CP - 84 ) 訓練により 器用 が 39 上昇しました!(能力CP - 79 ) 訓練により 天恵 が 41 上昇しました!(能力CP - 86 )
訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 38 )
技 ラスト・ラスト を修得しました!
サードオニキス から ウィンド・チェリッシュ という 斧 を作製しました。(- 550 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.364 ロニア=メレスカ |
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ENo.455 リズレッタ・メリゴール ENo.584 スィン&エクト |
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[PL] 立花 唯 |
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