神楽(36)からのメッセージ:
グラスを磨きながらくすりと笑い――― 「ムスヒ氏>地面も一緒に・・・面白い文句。 覚えておくわ。」
「ソニア嬢>頼るものもない。 祈るものもない。 そんな孤独に渇いた者は一握りでしょうね。 この島に滞在している間、この場が安寧の一部になれば嬉しいわ。」
笑顔で解体に拍手――― 「見事。 ここまで綺麗に・・・鮟鱇も本望かしら。 さばいてくれてありがと。」
ぐらぐら、ぐつぐつ・・・徐々に鍋からいい香りが漂い始める―――
少し驚いた面持ちで――― 「雷鼓嬢>大雑把でいい加減? そうかしら? 竹を割ったような性質は憧れるし・・・ 洒落も一癖二癖あって、そんな遊び心を忘れない拘りがまた粋に感じられるわ。」
小気味よい音をたてながら杯は満たされ――― 「レド氏>若いモノも美味しいけれどこの深みは出せないわ。 角が取れて丸みを帯びたまろやかさ。 どっしりと落ち着いた味と芳香。」
「ん、もう良いみたいね。 まずは功労者の二人から・・・。」 鮟鱇鍋を器に取り分けレドとソニア、そして皆へ――― 「さぁ、鍋で一杯やりましょ。」
ソニア(959)からのメッセージ:
ソニア「酒では遅れを取るわけにいかんでな。(少し笑って、グラスを手に取った)……ああ、鮟鱇だが。残った骨は、乾かして揚げるか、出汁取りに使うといい。どちらも美味いからな。>神楽殿」
ソニア「はは、そういう考え方もあるか。確かに、それは言い得て妙かもしれん。(少し笑いながら)>ムスヒ殿」
雷鼓(1128)から式神が言伝を伝えに来た:
雷鼓「そうさな、じっくりと寝かせた酒なんざ滅多に呑めるもんじゃねぇからな(盃を空け美味い・・と言って盃を差し出す)」
レティ(1185)からのメッセージ:
(カウンター席に座りながら) 「それじゃ、みなさんお邪魔しますね。 あ、とりあえずウィスキーをひとつ、ロックで」
(アンコウが綺麗に捌かれていくのを見て) 「あ、これアングラーですね? 高級食材じゃないですか。 にしても、鮮やかな捌き方ですねー……こういうの、なんか憧れるなあ」
「ムスヒさん>地面がぶっ倒れてくる……ああ、同感です。 前後不覚になるまでやっちゃうと、まさにそんな感じですよね。 そうならないように心がけてはいるんですが、どうも……おサケが美味しすぎる時がありまして……ごにょごにょ」
「雷鼓さん>え? 上物のおサケ? あ、あのごっつい人が美味しそうに呑んでるアレかな…… ニホンシュかな? ニホンシュも美味しいですよねえ、きゅーって」
レド(1494)からのメッセージ:
レド「ほぅほぅ…ソニア嬢のおかげで、鮟鱇鍋といけそうですな。丁度肌寒くなってきて丁度良かったかね?」
いやいや…と手を振り
レド「壮年まで行けば美は合わんね。”好々爺”とかあると良いんだがね」
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