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探索64日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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【※今回の物語は前回の数時間前の出来事です。】 数ヶ月前、ベルが見つけた真実の欠片。欠片は二つに別れており、その欠片は一つにすることで真実の珠となり、何らかによって失っていた記憶、真実を呼び覚ます力を持っていると伝えられているもの。 その珠が映し出すものは、時として悲しい現実をつきつけることもある。かつて珠を使った者の中には、真実を知ったことで生きる自身を失っては自ら命を絶った者もいれば、何者も信じることも出来なくなっては一人部屋に篭り続けてしまった者もいる。 このように真実の珠は使う人間によっては思い出すべきではなかったものすら思い出させ、心に大きな傷すら負わせてしまう。それ故にこの珠を求める人間もある程度は減りつつあるようだ。 しかし中には本当に思い出すべき過去を持つ人間もいない訳ではなく、真実の珠を求める者はまだ存在している……。 俺とマイは、とある冒険者から真実の欠片を受け取りに酒場へと来ていた。その冒険者は既に別の真実の珠によって真実を得ており、現在手元にあるものは今の自分には使う必要がないとしてこちらに欠片を譲ってくれることとなった。また、もう一つ珠が手元にあり、これも同時に渡してくれるとのこと。 相手が求める対価は特に何もないとしている。その理由として冒険者は明日にはこの島を去るらしく、求めるものは何もないらしい。そのためこの真実の珠を持ち帰っても自分の世界へと戻る頃には消えているため、どうせ消すくらいなら誰かこれを必要としている人間に渡そうと偶然酒場で出会った俺達に声をかけてくれたのだ。 「よぉ…先に来ていたか」 俺とマイの座る席の近くへ、その冒険者はやってきた。冒険者は茶色のマントを身に纏い、古びたテンガロンハットをかぶった30〜40代近くの男性である。 冒険者は、テーブルの上に透明な正方形のケースを置く。その中には真実の珠が一つと真実の欠片が一つ入っていた。 ケースは冒険者が作製した特殊な仕様のケースで、離れてから見ると中身が見えない白い箱のように見え、近くでみるとしっかりと中身が確認できる透明さがある。 「あとは他に狙っている人間に出くわさねぇうちに使うんだな。こいつを狙っている奴はまだこの島にいる…、すぐ近くにもそいつはいるかもしれねぇからな」 「ありがとう…、後ですぐ使わせてもらうよ」 「ならいいが。それとそこの嬢ちゃんには、本当にこいつを使う覚悟があるのかねぇ…?」 「大丈夫…、私ももう、覚悟は決めてるから……」 マイはここ数日、夢の中で自分の過去の一部を見続けていた。しかしその過去はまるで異なるものばかり…、最近まで見ていた二つの斧使いの過去だけではなく、ごく普通の少女としての過去、多くのものを殺めてきた過去、ありとあらゆる過去がマイの中で交錯していた。そのせいでマイは普段は表向きは明るく接しているものの複雑な精神状況に追い込まれ、時々俺に涙を見せていたこともあった。 本当の自分の過去が知りたい…、マイの中でその思いは確かに強くなっていた。だからこそマイは、真実の珠によって全てを知ることを決めた。 「…何があっても、俺は責任はとらねぇけどな。それじゃあ、俺は失礼させてもらうぜ」 その言葉を最後に、冒険者は酒場を去った。彼は明日にはこの島を去る…、彼は一体どのような真実を知ったのだろう…? 彼が島を離れることを決めたのも真実を知ったからなのか…あるいは別か。しかしそれは彼にしかわからない…、彼の過去を一番よく知るのは彼自身なのだから……。 冒険者から譲り受けた真実の珠と欠片を手に、俺もマイも酒場を後にし、全ての始まりであるあの砂浜へと向かった。 砂浜にたどり着くと、俺はベルから受け取った欠片ともう一つの欠片を一つにする。欠片は真実の珠へと変わり、これで真実の珠は二つ。 俺とマイは互いに一つずつ真実の珠を手にし、珠を天にかざす。太陽の光と重なる時…、珠は強く発光し、その光は俺たちを囲むほどの強い光となる。 光に飲まれる俺とマイ。その光の中で俺達は、全てを知ることとなる…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― それは島が暴走する数年前のこと…、この島に一人の少女が訪れた。 少女の名はマイ…、彼女は二つの斧を持つ冒険者である。彼女はこの島に来る前は、とある国であらゆる国の人間と刃を交えし戦人だった。 島へやってきたのは遠くからの砲撃が彼女の近くの足場に直撃し、爆発した瞬間。気がつけば彼女は島にたどり着いていたという…。 島へやってきた彼女はその島で凶暴なエキュオスから人々を守っていた…、しかし彼女でも手をつけられないほどの巨大なエキュオスによってその身は容赦なく食らい尽くされてしまう。だがそのエキュオスにとって人の血は最大の毒であり、他の人々に襲い掛かる前に倒れてしまった。 斧使いのマイの死から数分…、この島にまた一人の少女が訪れた。 偶然にもその少女の名もマイ…、ごく普通の少女である。彼女はこの島に来る前は、一人の学生として平凡な日々を過ごしていた。 島へやってきたのは学園のプールで飛び込みをした時。気がつけば彼女は島の海の中にいた。 彼女は島から出る方法を探りながらもこの島の人々と共に一人の島民として過ごし、時々あっと言わせるアイデアを思いついてはそれを活かしてあらゆる困難も乗り越えてきた。 しかし彼女は数日後に島の大波に飲みこまれ、海の中で巨大な鮫の餌となってしまう。彼女もまた、悲惨な終わりを遂げてしまった。 そして彼女の死から数分…、また新たなマイがこの島へと訪れた。 三人目のマイは鬼とドワーフのハーフであり、鬼の血によって暴走してしまったマイ。鬼であるが故に今までのマイと違い、角も生えている。 彼女は島でありとあらゆる生命に手をかけ、エキュオス以上の脅威としてかつては恐れられていた。多くの冒険者たちが協力してマイを止めようとするものの、彼女にはまるで歯が立たなかった。 やがて街の人間にまで手をかけようとしていたマイ…、だが他の多くの冒険者たちは街の人々を守ろうと、彼女の前に立ちはだかる。結果…、多くの犠牲を生んでしまったものの、一人の冒険者によって彼女の命は生涯を終える…。そして三人目のマイを殺めた冒険者もまた…同じマイという名の少女。そう…、四人目のマイである。 彼女達は皆同じ名を持ち、ほとんど同じ姿をした少女。四人目以降も、同じ姿、同じ名のマイという名の少女がこの島へと訪れていた。 幾千ものマイたちの歴史は、一つのデータとして島に残り続け、それはやがて一つの集合体となった。データの集合体となったマイは確かに人型をしているものの、彼女は実体を持たず、ただ眠り続けている。島の核、イグドラシルの中で……。 それから数年後…、島の一部を謎の霧が包み込む。その霧の中からやってきた一人の少年…、それが俺である。 俺は旧日本でのあの悲劇の後、ただ一人さまよい続けていた。しかし俺は幾度と同じ霧の中を抜け、異なる場所へと足を踏み入れていたのだ。 俺はあの日から、一日ずつ異なる世界を渡っていた。十年間、気がつかぬままただ異なる世界を次々と歩んでいた。そしてその終着点となったのがこの島。俺は幾つもの世界を歩み、そして世界をつなぐ架け橋を生み出してしまった。 架け橋が形成されると共に多くの世界から島へやってくる者たち…、しかしそれはあまりにも急激に増えすぎたために島の制御装置が破損し、島は突然と暴走を始めてしまった。島のあらゆるデータが次々と衝突を始め、互いに消滅していく。俺はそれに気づかぬまま、ただ歩き続けていた。 霧を抜け、たどり着いた先にあるのは島の核・イグドラシル。巨大な樹の姿をしたそれはあまりにも大きく、とても樹とは思えないほどであった。その樹には大きな穴があり、その穴の中に蒼い光が見えた。俺はその光の照らす場所へと向かって歩き出し、穴の中へと入っていく。 一歩ずつ俺は、その蒼い光を放つ球体へと歩んでいく。その蒼い光は、今まで感じたことのないような温もりを確かに感じていた。 俺はその球体に触れると、光は強くなり、それは周辺を包み込む巨大な光となった。俺の中から抜けていく多くの闇…、それは島の暴走を止める為の糧となっていた。 そして抜けていく闇の一部は異なるエネルギーと化し、データの集合体であったマイに注ぎ込まれていく。データの集合体はそのエネルギーを糧に実体化し、完全なる生きとし生けるものへと変わった。 光の中の俺とマイの姿は消え、それぞれのスタートへと送り飛ばされていく……。 目を覚ませば俺は島へついたばかりの時の最初にいた場所…、あの砂浜に俺はいた。服装もぼさぼさの髪も、外見に関わるものの一部が変わっていた。そして俺の首輪には、あの「Luke」と記された首輪がはめられていた。 そして俺が島での生活を始めた数日後にマイは飛ばされていた。俺が発見した時にマイが身につけていたボロボロの布…、それは島についたばかりの時の俺が身につけていた布そのものだったのだ。それを彼女が偶然にも身に纏っていたのだ……。
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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めりルーム(仮) |
魔を狩るモノレティ(82)からのメッセージ: レティ「(うとうと…」
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マイペース |
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Fairy's INN |
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自キャラが絶対言わない事を言わせるコミュ |
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NANDEMO許可! |
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レンタル宣言 |
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もちぶ |
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|'ω'|三カスカカスカ |
アンリ(5)からのメッセージ: プリムラ「今回はいろいろと忙しかったり大変だった方も多いのではないかしら? 元気な|'ω'|三カスカカスカの様子でも見ながら、ちょっと一休みしますわ。」
アリッサ(47)からのメッセージ:
つばめ(263)からのメッセージ:
P妖精「『|'ω'|三カスカカスカする?』って言うと、『「|'ω'|三カスカカスカする』って言う」
P妖精「『|||||`ω'||||||カカカカカ』って言うと、『|||||`ω'||||||カカカカカ』って言う」
P妖精「『もう|'ω'|三カスカカスカしない』って言うと、『もう|'ω'|三カスカカスカしない』って言う」
P妖精「そうしてあとで悲しくなって、『三|'ω'|カスカカスカする』って言うと、『三|'ω'|カスカカスカする』って言う」
P妖精「こだまでしょうか?いいえ、|'ω'|です」
P妖精「一文字で表すなら、『幽』。存在を信じない人には見えず、信じるの人の前にのみ現れるのだ!|'ω'|幽幽」
流水眼鏡剣ルーク(1553)からのメッセージ:
流水眼鏡剣ルーク「と全く見てないんですが流れに乗ってみました。」
流水眼鏡剣ルーク「漢字だと 力 ですかねぇ。」
ハチタロー(1748)からのメッセージ:
ハチタロー「今回のお題もなんかそれっぽい感じがするぜ……某飛び降りる舞台で発表しそうな匂いがぷんぷんするぜ……」
ハチタロー「ていうか流石に『幽』じゃダメだよね……うーん、『陰』とか『暗』とかどうだろうとか思ったけどいい加減中の人が泣いちゃいそうだからちょっとやめとくよ……」
ハチタロー「>カマクラ君
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Main |
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らっきー(1295)からの生産行動を許可しました。
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
現在の体調は いい感じ!
【第70回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 器用 が 34 上昇しました!(能力CP - 70 ) 訓練により 器用 が 35 上昇しました!(能力CP - 73 ) 訓練により 器用 が 35 上昇しました!(能力CP - 76 ) 訓練により 器用 が 36 上昇しました!(能力CP - 80 ) 訓練により 乾坤一擲 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 ) 訓練により 乾坤一擲 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 11 ) 訓練により 乾坤一擲 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 12 ) 訓練により 異種共有 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 )
ゆう(128)から 10000 PS 受け取りました。
らっきー(1295)に 1000 PS 渡しました。
シュトーレン(1978)に 韮箱 を渡しました。
シュトーレン(1978)から 韮袋 を受け取りました。
ベル(2256)から 韮 を受け取りました。
パンくず を パンくず に合成し、 どうしようもない物体 に変化させました!
らっきー(1295)に、 漆黒の羽根 から 黒き羽根の髪飾り という 装飾 を作製してもらいました。(- 298 PS)
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Next Duel |
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遺跡外
【パーティのデュエル行動】* 風斬る黒羽根ルーク(232) : マイ(1256)のパーティに練習試合を申し込む 風斬る黒羽根ルーク(232)の行動が選択されました!
練習試合が発生!
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Data (第63回 第65回) |
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ENo.232 黒鷺天地 |
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* 単独行動中 * |
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[PL] くろてん |
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