アイラ「小型で小回りの良い戦闘機が障害物の無い宇宙で活躍する余地があるとしたら―――高機動性　というものは一つの解であろう。」

アイラ「船体が大型になればなるほど、剛性の船は小回りの効いた高機動が難しくなる。船体そのものに均一に加速度をかけねば、船体がばらばらになるからだ」

アイラ「高機動がなぜ必要になるのか、と言えば「相手の光学兵器を避けるため」というのが現実的な理由だろうか。瞬間的に着弾する光学兵器と言えど、発射のトリガーから実際の着弾までに間がある。無論、それを見越した上での予測射撃を行うのだろうが、それに対抗するのがジグザグパターンの高機動―――ということになる。」

ミィ(222)からのメッセージ：
ミィ「小さければ小さいほどいい、と某誌で連載されている宇宙漫画にありますねぃ。
ペイロードというか、推進剤での方向転換あたりなんでしょうか。」

るー(1097)からのメッセージ：
るー「テスタメント・シュピーゲル、読破。くぅ、早く続きを読みたい。」

るー「と続きを読みたいのに続きが出ないモノ、色々ありますよね。某戦闘妖精とか？FSSとか？」

ウーシェ(1514)からのメッセージ：
ウーシェ「確かに慣性は重要だ、というより宇宙航行は慣性が基本だろう。
常に抗力と推力が衝突する航空機と異なり、宇宙空間では推力によって生み出された慣性は蓄積していく。
それが数日、下手すれば数ヶ月、数年続くのだから、ロケット推進である限り、急減速は難しいものがあるね」

ウーシェ「もっとも、地球の衛星軌道程度を航行する程度の艦艇であれば、別のアプローチもできそうだね。
まぁ、宇宙戦艦と名乗るくらいならば、惑星間航行くらいはして欲しいところだね」