このみ「悪行三昧なのはあなたのほうじゃないですか、アセナに悪影響を与えるし」
魔女「あら、私は知識を授ける者でもあるのよ？聞かれたら答えるし、聞かれなかったとしても答えるわ」
このみ「はた迷惑すぎます」
このみ「今度アセナにデマを吹き込んだら、あなたを『有害人物』として然るべき処置を施します」
魔女「デマなんか言ってないわよ？あと処置って何？私が有害図書みたいになってるんだけど！」

このみ「まぁ、あんまり大差ないですよね」
魔女「あるわよ！？決してイコールにならないわよ」
魔女「大体、店長の私無くしてこの魔法店はどうするつもりかしら」
このみ「それこそあなたがいないほうがもっと繁盛する気もしますけど……何にもしないし」
魔女「酷い！」

このみ「ああ、余計なことして私のストレス値を上げることはしますね、いい迷惑ですいい加減にしないと怒ります」
魔女「いい笑顔で怖い！このちゃんがイジメる！」
このみ「いじめられてるのはどっちですか……」
魔女「それにちゃんとお店のこともやってますよ。ほら」
このみ「何ですかこの紙……求人募集のチラシ、ですか？」

魔女「私手作りなのよ。見て見て、この猫のイラストとか可愛いでしょう？」
このみ「えっ、これ……猫、ですか？」
魔女「疑いようもなく猫じゃない」
このみ「……新手のクリーチャーかと思いました」
魔女「えー、絵心がないわねぇ」

このみ「その言葉に反射(20)って感じですが、何故急に求人なんですか？人はいるじゃないですか」
魔女「まぁねぇ。でも面白そうな気配を感じたのでね。ばら撒いてみることにしたわ」
このみ「ばら撒いたら誰が来るか判らないじゃないですか」
魔女「そこは大丈夫よ。チラシは然るべき人物に渡り、此処にやってくるわ」
このみ「胡散臭いですね……」

魔女「そのためにわざわざ私が作ったんじゃない。放っておいても招かれる者は招かれる、そういうものよ」
このみ「そうですか……また犠牲者が増えるんですね」
魔女「大丈夫、私が主に遊ぶのはこのちゃんだし」
このみ「や　め　て　く　だ　さ　い」
魔女「いやぷい」

このみ「わー素敵に腹が立ちますね。殴っていいですか？」
魔女「最近ちょっとやさぐれすぎよ？何か辛い事でもあったの？話、聞いてあげるわよ？」
このみ「だから、ほぼあなたのせいなんですってー！」
今日も魔法店は通常営業であった。

＞ショルト＆籠
魔女「たしかに何処かいっちゃったわねぇ。歴史食いでも出て食べられちゃったのかしらね」
魔女「一週間ってあっという間だし、ぼやぼやされると怪物に足元掴まれるわね。締め切りと言うなの、ね」

＞たっきー
魔女「逃がさないわよー。終業時間が来るまで絶対拘束！さあ、ピッピ言いながら頑張りなさい」

ショルト(272)からのメッセージ：
星牙「ふう、なんとか継続できた。時間の流れって速いものですね。」

星牙「ていうか、あれですよね。完全に2チームともカリムに勝てる勢いで予定立ててますが、正直勝てるかどうかは微妙なラインですよね？」

星牙「もしも勝てなかったりしたらどうするつもりなんですかねぇ……くっくっく。」