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探索73日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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――ソレは、圧倒的な光景だった。 「うふふ、いいのよ? ゆっくり休みなさい」 鈴を鳴らす様な声が静止していたその場の時を動かした瞬間。 偽葉の三体は形を失い、散り散りに風に飛ばされて行った。 「――さ、早く先に進みましょ」 無言で踵を返す道化師サンの肩でいつもと変わらずにレディが言う。 「やれ、やれ―― 見せ場どころか出番も無かった、ねぇ」 「ここでの戦闘も数をこなしたと思ってたが…まだ驚かされることがあるとは」 牧師サマと肩を竦め合い、その場を後にする。 勝負は―― 一瞬だった。 互いの体勢が整ったと思われた、その刹那。 背後から凍て付く一陣の風が牧師サマとの間を吹き抜けた。 それは大きなうねりと化すと、易々と三体を屠って行く。 「これは…」 「――レディ、貴女のシワザだね」 「あら、他に誰がいるのかしら?」 片目を相手に向けたまま、二人同じ様に振り向く。 ふふ、と笑みを零したレディにはまだ、きらきらと光る氷の残滓が纏わり付いている。 その欠片を払い落とす様にして彼女は小首を傾げた。 「やっぱり炎ほどは輝かないわね。でも綺麗だわ」 フ、と牧師サマの口元に笑みが浮かぶ。 「今日ばかりはお株を奪われた様だな…お見事」 「炎も氷も貴女程には煌めかないケドね、レディ」 ウインクを一つ付けて言うと、口元を隠す様にしてレディの目が細められた。 「あら、最中に余所見しないで二人共? 避けきれなくなるわよ?」 言うが早いか道化師サンが素早く飛び退く。 一瞬遅れてその場所に相手の一体から飛び散った光が突き刺さった。 「うわ、最期の一足掻きってトコ?」 「まったく、往生際の悪い…【抗魔之氷胞(アイシクル・バブル)】展開!!」 牧師サマのシールドが展開すると同時に飛んで来た光から飛び退く。 その後も辺りに放射され続けた一条が道化師サンの足を掠め、一条は霧になり切る前の左腕を焼いた。 しかし偽葉タチはそれが限界だった。 レディの声で舞い散った葉の群を背に歩きながら、掌を軽く食い破って傷口に当てる。 簡易的に傷を塞いでから不自然にならない程度に目を隣の黒衣へ向けた。 「具合はイカガ―― 道化師サン?」 「掠っただけよ? 大袈裟ね」 「そ? なら、ヨかった」 レディが可笑しそうに笑う。 白い仮面は、微動だにしなかった。 どういう仕掛けか、例の二人の会話はこの樹の周りならドコにいても届くらしい。 「なんか変なのが出てきてたわねぇ……、あら? 貴方はもうダメそうじゃない」 「えぇ、そろそろ限界ですかね。人も減りましたがマナも……さてさて」 ちらりとテンションの下がったハイテンション男を見上げる。 限界―― なのか。 あの男も。 ソレに―― 「あの子が昨日の男を差し向けた訳じゃなさそうね?」 レディの言葉に牧師サマが頷いた。 「『管理人』を名乗った彼女ではないとなると…まだ別の勢力が存在する可能性もありますね」 「コレ以上面倒になるのは勘弁、だなぁ――」 一旦散り散りに、遺跡の外の市場を模した取引所を眺めたり、鍛錬に励んだりと普段と変わらない時間を過ごす。 自分も煙草を吸いがてら塒から程近い、森との境の辺りまで降りて行くと―― ソコには乗り捨てられた様に見える、軽装甲車が有った。 こんな所に。 気配を探る。 ――取り立てて食事の出来そうな気配はしない。 そう古くも見えないが―― 無人、なのだろうか。 ぱっくりと開いたハッチから、そっと力の流れで中の空気を掻き乱す。 すると椅子の影でころりと転がった影が有った。 「――ん」 奥へと落ちて行きそうなソレに手を伸ばす。 金属の触感。 少しずしりとした手応え。 引き出してみる。 「――あれ」 ソレは遺跡の外でよく見かけていたメーカーの缶詰だった。 「あぁ―― こういうコト」 取引所で名前を書き連ねた、食料支援希望者リスト。 支援者により届け方は様々と書いてあったが―― まさか、こんな形でとは。 しかし、すぐに開ける訳にも行かない。 この島製の食事のタイミングは―― 日に一度と決めていた。 夜から最も遠い時間に。 摂取した後、戦闘ですぐに使い果たしてしまえるタイミングに。 でないと、ドコまでもマナに侵されそうな気がしていたから。 こんな事態でも手を付けるコトを躊躇わせる、ただ漠然としたソレは危機感だった。 「――アイに手、加えて貰おうかな」 ドコまで影響を薄められるかは分からないが。 「ま、有り難くイタダキマショ?」 缶詰を軽く放り投げ、ぱしり、と受け止める。 「――ッ!」 突如。 ぐらり、と視界が揺れた。 間一髪で軽装甲車から滑り降りる。 「―― 嘘、デショ」 すぅと芯が凍る様な不快感。 急速に体を構成するモノが解けて行く様な錯覚。 装甲に手をかけふらつく足を支える。 力の入った歯がフィルターを噛み潰す。 ふっと足元に光が生まれ―― 見慣れた転送装置を、ソコに見付けた。 「ハ、やっぱりねぇ―― ゴメン」 こん、と曲げた指で装甲を叩く。 「折角だケド―― 間に合わなかった、みたい」 くるくると回る光が足元から引き擦り込む様に競り上がる。 飲まれる前に、一旦唇を寄せた二本の指で軽く装甲に触れる。 「――でも、アリガト」 声が消える前に弾ける様に光は消え、もう男の姿は無かった。 後には一箇所だけ装飾の様に蔦の絡んだ軽装甲車だけが静かに残されていた。 「気が付かれましたか」 目を開けると、幾分暫く振りに見える天井と、見慣れた三人の姿があった。 「――ココ、に戻されたんだ」 遺跡の外で常用している塒だった。 体を起こし、ぱきぱきと鳴らす。 「取り敢えず―― お疲れサマ?」 「…えぇ。ひとまず、偽葉の相手は残りの冒険者の方々にお任せすることになりそうですね」 「あら、悠長に休んでいる暇はないわよ?」 ひらりと紙切れを見せて、レディが微笑んだ。 「『迷い道』の先は、蟻地獄だそうね?」 紙を受け取った牧師サマがふむ、と思案気に口元を覆った。 「再び地下への道が開けるかも知れない、か。行ってみる価値はありそうですね」 ひらり、回された紙面には件の魔方陣への先行部隊から遺跡の外への通信内容。 二匹の蟻地獄が「ここを下るつもりか」と言っている―― らしい。 「――蟻地獄ってこんな自己主張の激しい生物だっけ」 「そんな事を気にしてるとあっという間に餌になるわよ、ヴィー?」 言葉を返さずふわり、流れに乗せた紙切れは再びレディの手に収まった。 霧散する残滓が彼女の髪を揺らす。 「準備を整えたら出発しましょう。一日あれば、十分ね?」 「Oui, madame」 「今度こそ、待ち受けるものの先へ…ですね」 立って軽く埃を払うとふと、ポケットに触れるモノが有った。 丸い、金属の感触。 「――今度こそ、か。無駄にしたくないねぇ」 小さな呟きを、白い人形ダケが聞いてふふ、と笑った様だった。 ------------------------------- 銃コミュ主様宅のヴィーゼルさんお借り致しました。 この度はタイミング的に大変申し訳無い事に…感謝と愛を込めて! 相変わらずPMさん方ノンストップでレンタル中です。
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Message |
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【パーティメッセージ】 アイ(1355)「外へ出されてしまいましたね…しかし、これは体調を整える好機。仕切り直しと参りましょうか。」
ヴィー(1996)「戻された――ねぇ。まぁ、限界だったかな」
ゼアノード「ガラにもねェことを叫んじまったせいか?ったく……(煙草を取りだし、咥える。火は着けない。)」
ゼアノード「――祈らせて、か。……はッ。
ゼアノード「その両手は祈るためにあるモンじゃねェ、
ゼアノード「―――祈る暇があンなら、このクソったれな運命から、足掻け。(煙草を投げ捨て、歩き出す)」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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銃。 |
(67)からのメッセージ: 「【出】むしろアメリーを−1ショルトと呼ぶよう強要する」
っ[メイド服と爆弾]
七色のアリア(224)からのメッセージ:
ショルト(272)からのメッセージ:
ショルト「性能発揮の問題もあるんだって言っても聞かない奴らにバズーカを撃つ許可を、誰か。」
ショルト「カノンさん>
カノン(319)からのメッセージ:
アリサ(363)からのメッセージ:
みっちー(1013)からのメッセージ:
みっちー「余裕だったりキツキツだったり…いやまぁ日数差やCP差もあるか……仕方ないね。」
みっちー「>ショルトさん
偽鋼のジミー・ツー(1883)からのメッセージ:
”硝子の扇”エリー(2156)からのメッセージ:
”硝子の扇”エリー「>カノン姐さん&ジミーさん
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
十三夜 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
喫煙所 |
ヴィー(1996)からのメッセージ: ヴィー「こんなゴジセイ、誰も――いないか。この島で吸えるのも後何箱、出られたら銘柄でも変えてみようかなぁ」
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
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文章が好き! |
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Main |
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ピチピチ子羊!メエコ(1190)からの生産行動を許可しました。 誰かさん(1993)からの生産行動を許可しました。
シューティング に技回数を 2 振り分けました!
GREAT保存食 を食べました。
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訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 66 ) 訓練により 霊矢 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 27 ) 訓練により 霊矢 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 28 ) 訓練により 霊矢 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 29 )
技 アローレイン を修得しました!
mttk(1693)に ニュイ・デトワール を渡しました。
GREAT保存食 を買いました。(- 600 PS)
ピチピチ子羊!メエコ(1190)に、 ニュイ・パーピュア を ニュイ・フォーブラン に合成してもらいました!
名も無き亡霊(1003)の所持する 漆黒の飾り耳 を 漆黒の飾り耳 に合成しました!
アイ(1355)に、 贅沢な保存食 を料理してもらい、 ピッツァ・マリナーラ を受け取りました。
誰かさん(1993)に、 ハーベストムーン を消費して コントラ・デュサン を強化してもらいました。( 1680 → 3614 効果A不変) B1F S-4 魔法陣〔永遠の天井〕 に移動しました!
S-5 に隠し通路を発見!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
フェイテル(501)の声が届いた: カルニア「魔法陣上は人がいらっしゃらないようなので、隠し通路に突撃です!」
【闇女王】ルーラ(487)の声が届いた:
闇(481)の声が届いた:
蓮(2053)の声が届いた:
ヴィー(1996)の声が届いた:
揚衣(1946)の声が届いた:
まりもや(1706)の声が届いた:
爆裂カブトムシディン(1637)の声が届いた:
たこじらくん(1490)の声が届いた:
アルス(1255)の声が届いた:
フィリップ(977)の声が届いた:
鼠(618)の声が届いた:
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砂漠がすごい勢いで渦巻いている。 「働けど働けどエサ来ねぇ!いじめか!いぢめか!」 「がんばって!きっともうすぐ来るわ!来るわよ!・・・・・・ぁ、ほらぁ!」 2匹の蟻地獄がこちらを見る。 「まぢだ!ここを下ろうって腹か!」 「まぢよ!腹が下るほど食べたいわじゅるりっ!!」 (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にS-7に強制移動)
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Next Battle |
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B1F S-8 / 砂地
イベント戦が発生!
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Data (第72回 第74回) |
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ENo.1996 アイヴィ・ドゥシェル |
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* 単独行動中 * |
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[PL] kM-r |
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