各種宣言を行なう >> |
探索29日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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ユシーロの村は森に守られるように存在している。川はないが、地下水脈があり、水には困らない。そのためか、昔から農業を生業としてきた。 ある程度の広さをもった村のほとんどが畑で占められ、村の真ん中に家々が寄り添っている。そこだけ、石畳で覆われた道は、毎日井戸端会議の開かれる場所となる。 男たちは朝早くから畑仕事や狩りに出かけ、女たちは家事の合間に、木や羽根を使って細工品を作り上げる。子供たちは大人たちの手伝いをしながら、簡素な学校へと通い、魔法の歴史や印の魔法を学ぶ。 前村長から代々指名されてきた村長は、村をまとめ、村を囲むように描いた巨大な印で、村を敵意あるものから守っている。 そんな村の隅の隅、森に程近い場所に、本が何本もの柱となって積み上げられていた。家と畑しかない村で、その存在を主張するかのように立ち並ぶ本の山。その下で、一人の黒髪の少年が寝転がっていた。 印については既に学び終わり、本来なら大人たちの手伝いをしなければならないのだが、あえて誰もその黒初の少年を叱るものはいない。 時折、小鳥が舞い降りて少年を見て首を傾げていたが、今はその影もなく、青い蝶が本の山の頂にとまり、ひらひらとその翅を揺らしているだけである。 太陽は真上を通りこして傾き、地面は熱を持って暖かい。少年は草がつくのも構わず、ごろりと半回転して仰向けになる。 雲が流れていく。時折強い風が吹き抜ける。 「春だ…」 少年の呟き声も風に流されて消えていく。 「エン」 そんな少年を覆うように影が差した。エンと呼ばれた少年が仰向けのままそちらに視線を向けると、長い髪を後ろで一つにまとめた少女が立っていた。 「ナミハ?」 エンに名を呼ばれ、髪と同じ栗色の瞳を揺らし、少し首を傾げた風にして、ナミハはエンへと声をかける。 「春だね」 微笑むと、迷いなくすとんとその場に座る。エンはまた長くため息をつき、空へと視線を向けた。 「…どうかした?」 ナミハがエンへと問う。エンは眉間にしわを寄せて起き上がり、本の山を睨みつけた。 「六年だ」 吐き捨てるように言うと、手元にあった一冊の本を手に取り、開く。そこに書かれているのは行間があいたり、狭まったりと、どこか不安定な字の羅列。ナミハがそれを覗きこみ、心配そうな目をエンへと向ける。ページの一番上には、『掟を破るには』と乱暴に書かれている。その下に、考察や伝説の要約が延々と続く。 「掟について調べ始めてから六年だぞ?確証ナシ、収穫ナシ、おまけにあいつから一度も連絡ナシ、だ」 「…。きっと、大丈夫。帰ってくるよ」 投げやりに口にしたエンに対し、ナミハは笑う。優しく、だがどこか懇願するような響きを持って、まるで祈りのような声が響く。 「昔からそれだよなぁ…お前も、レレムも、さ」 エンは参ったな、と言いながら苦笑し、本の頂へと視線を向ける。本の頂にとまっていた蝶が、のんびりと空を飛んでいた。 「リネも、そう思う?」 ナミハが目の前に降りて来た蝶に問いかけ、エンへと視線を向ける。エンは浮かない顔で空を見ていた。ナミハも空へと視線を向ける。そこには、青い空と雲があるばかりだ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 力任せに地面に線を引く。 故郷の正確な場所が分からない。だから、ありったけ、思いつくものを印の内側に書き、描き、目印とするしかない。 もはや精霊を呼ぶための印ではなくなっているが、仕方がない。 気がついたのだ。 マナにより魔力が高まっている『今でなければ』もうこんなことができる機会はないかもしれないと。 故郷の島を出て、はじめてたどり着いた陸でも試してみたが、だめだった。単純な力不足か、印は光りさえもしなかった。 …なら、今は? 宝玉のない今、早すぎるかもしれない。 それでも。 幾多の文字や絵を囲むように、円を描く。 願うように線を引く。 …風が巻き起こった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― それは唐突に現れた。空に白い線が引かれ、円状につながると、そこだけくりぬかれたように景色が変わる。 映ったのはどこかの砂原。丸い、別世界への扉。 エンとナミハ、二人とも声も出せずにいるうちに、青い蝶が迷いなく円へと飛んでいく。 「まっ、リネ!」 さきに正気に戻ったのはエンだった。蝶を追い、本に足を取られ、倒れ込むように円へと飛びこむ。 「エン!」 遅れたナミハが近づく間もなく、円は薄れ、消えてしまった。 ナミハはその場に座り込み、呆然と空を眺めていたが、はっと顔を上げた。そしてそのまま、村の中心に向けて走り出す。 空に浮かんだ円の端、風に耐えるように杖を支えに立っていた少年。 村にナミハの声が響く。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― エンはつまずいた勢いのまま、砂原を滑った。ついていないとぼやく前を、精霊であるリネがふわりと横切る。その姿を追って顔を上げると、どこか見覚えのある少年が立っていた。信じられないと言わんばかりに、驚きを顔いっぱいに貼り付けて。 見覚えのある杖、仕立て直したのか真新しいが…印をモチーフにしたユシーロの旅服。 驚いたのはこちらも同じ。 だが、エン以上に驚愕で声も出ない親友には、こう言ってやるのが一番だろう。 立ち上がり、息を吸い込んだ。 「よ、レレム。元気か?」
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Message |
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【パーティメッセージ】 レレム(1982)「…。」
エン(1982)「おーい、お前が召喚したんだぞー。」
レレム(1982)「…本当にエン?」
エン(1982)「他に誰がいるっていうんだ?
レレム(1982)「…村の皆は?」
エン(1982)「ナミハも、村長も、みーんな無事。平和なもんさ。」
レレム(1982)「…そっか。よかった…。」
エン(1982)「まあ、積もる話は後にして、戻る方法は?
レレム(1982)「え?」
エン(1982)「え、ってまさか…」
レレム(1982)「…ごめん!でたらめに、描いたからどういう印が解らないんだ。
エン(1982)「…。
レレム「…。へぇ、いっしょに行動してるヒトがいるのか。会うのが楽しみだな。(楽しげに笑い)
レレム「地図もわからないのに、やみくもに見て回ったら迷うよ!」
レレム「大丈夫、集合時間までには向うからさ!」
笑い鳥「逆に、使い方次第では煽らなくてもいい炎に風を送って、
笑い鳥「(地面に描かれた図に眉をひそめ)
笑い鳥「精霊使いか…やっぱりちゃんとした術式があるんだよな。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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偽島香水店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
かわどこ |
ヴァル(1073)からのメッセージ: 【ぷにぷにしながら】 <ぷにちゃぶちゃん ヴァル「ふふ…ありがとうね。気にいってくれたようでよかったあよ。ゆっくり食べてね…」 ヴァル「嗚呼…いいですね。どうせ急ぐ旅でもありませんし…桜も綺麗だ。それでは僕も一献頂きます…」
ヴァル「…しかしココも人が減ったな……。まぁ仕方のない事とは言え…寂しいものです」
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WindGarden(風霊コミュニティ) |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
チキン。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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てり(1513)からの生産行動を許可しました。
サレンストーム に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.4 めのう を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 12 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 13 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 14 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 15 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 16 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 17 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 18 ) 訓練により 幻舞 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 19 )
技 スプリングコール を修得しました!
おいしい草 を買いました。(- 0 PS)
笑い鳥(1812)の所持する 石版 から オンテニフサファイア という 魔石 を作製しました。
てり(1513)に、 彼岸花 を消費して 月光の翼 に効果付加し、 吸収LV3 を付加してもらいました。 B2F P-2 魔法陣〔カラメル鉱山〕 に移動しました!
P-3 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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Next Battle |
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B2F O-6 / 床
通常戦が発生!
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Data (第65回 第67回) |
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ENo.1982 レレムトムト=ユシーロ |
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ENo.1812 ラフィングバード ENo.2176 カタリナ |
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[PL] シフネ |
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