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探索68日目 基本行動の宣言を確認しました。 「ペット1」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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\何故時間が足らないのはどうして/ ================================================== 「なんだぁそりゃ……」 打ち上げられた海岸線、浅瀬で立ち上がり腰から上を海上に晒しだしたリデルの姿は水着姿。 呆然としながら向けた視線の先は水平線、つい先ほどの大波が嘘のような静けさ。 ついぞ先ほどまで居た筈の島は海上の何処にも見当たらず、太陽の照り返しだけがただきらきらと輝いて美しい。 泳ぎ遊ぶには絶好の環境だが、リデルは心晴れ晴れとはいかなかった。 振り出しに戻った、より尚悪い。 海賊でありながら気づかぬうちに船を失い、それでも新しい船を手に入れようと島で過ごした2ヶ月間。 得られた経験も多かったが、しかし最優先すべき「船の獲得」には結局進展せず。 それどころか先代船長である亡き父から預かった、形見の帽子と海賊衣装まで水着と引き換えに失う始末。 水着姿なんて今の格好を見たら、父ラグラグラド・ラーグラットはどう思うだろうか? 『さすが俺の娘だなぁ水着姿も似合ってるじゃあないか!! それで浜辺を練り歩きゃあ、男という男共の視線総浚いだな! ……いや待てそうなると俺の娘に悪い虫がついてくるようになるワケか? ま、待てリデル! お父さんそんなこと許しませんよ!』 「……。」 とにかく。 このリゾート地、少し前までいた島の遺跡のように金銀財宝の類が得られるとも到底思えない。 仮にそんなものがあったところで、水着一丁ではお話にならない。リデルの武器は剣であり、魔法や格闘術でないのだ。 一度身体を海に潜らせ、浅瀬から足を離す。自然と身体は海上に浮かびあがり、リデルは空を仰ぎ見た。 何にしても久しぶりの海なのも確か。少しくらい、何も考えずに楽しんでも良いだろと、そのまま目を閉じて海の音を聞き浸ることにした。 * * * 「見つけた」 水中から声が響いた。それを耳にしたリデルは身を起こし、周囲を見渡して声の主を探す。 声の主は海中から現れた。肩まで波打つ髪は青色、肌は人間のそれで透き通るように白いが、腰から下は鱗に覆われ、その先端には魚のように尾鰭がついている。 海の住民、マーメイドだ。 そして、そのマーメイドの顔をリデルはよく知っている。 「エリザ! ……相っ変わらず物臭そうにしてんね、あんたは」 久しい船員との再会に喜ぶリデルとは対照的に、マーメイドのエリザは気だるげに首を掻き、面倒くさそうに一度大きくため息をついた。 「生きてるとは思わなかった。腐ってもラグラの娘ね」 「……言葉がキツいのも相変わらずで。でも久しぶりに会えた仲間がエリザなのは運が良かったよ。マーメイド一の実力者、エリザの姐さんがいりゃ村にも戻れる、他の連中だって見つけるのも楽になる!」 「はぁ?」 途端、エリザが怪訝な表情を浮かべた。 え、あれ? 今あたし変なこと言った? 「とりあえず、戻って村長にアンタの居場所伝えてくるから。船が来るまでその辺の陸地で数日待って頂戴」 村長というのは風貌が『それっぽい』為にそう呼ばれている船員の一人だ。 本当に村長だというわけではないのだが、知識も豊富でおまけに闘いの腕も立つ、とリデル含め他の船員達に敬われている人物である。 一応の船長であるリデルを除けば、船を指揮するのは大体が村長の役割だ。実際、今も見つかった仲間連中は村長が纏め上げているのだろう。 「ってか、船に?!」 「ええ。船に」 それがどうしたのか、とさらに訝しむエリザの表情に引っかかるものがあったが、リデルはほっと安堵の息をつく。 「なんだい、もう他の連中が新しく船も手に入れちまってたんだね! あっはは、や、それ聞いて安心したよ。一体どーやって船を手に入れるもんかってついさっきまで悩みっぱなしだったしさ」 「何言ってるのアンタ」 エリザのリデルを見る目に、呆れを通り越して哀れみすら含まれるようになった。 「ええええ何でそんな目であたし見るかね……?」 「ともかく、そういう事だから。数日間は辛抱して頂戴。それと」 エリザが水中から手に持った物をリデルに押し付けた。 何を、と見れば水を吸って暗くなった赤と紺。見覚えのあるそれは、 「帽子と服じゃないか! わざわざ見つけてくれたのかい?」 「逆。人為的に起こされたとしか思えない大波があった場所を調べてみたら、その帽子と服があった。もしやと波が向かった方へ泳いだら、あんたが居た」 「なるほどね、そういうわけだったか」 そうでもなければエリザに発見される事もなかったともなれば、わざわざ水着に着替えさせられた甲斐があったというものだろう。 若干、癪な話だがあの榊とかいう男には感謝しておかなければならない。 「それじゃあ、あたしは行くから。形見なんだから、大事にしなさい。」 それだけ言ってしまうと、エリザはとぽんと音を立てて、海中へと潜り込む。 わずかに影となって見えていたそれは、見る見るうちに沖の方へ進んで行き水平線の彼方へと消えていく。 「さすがマーメイド、泳ぎの速さは並大抵じゃないね……と。」 エリザを見送った後、再び海面に身体を浮かばせる。一時はどうなる事かと思ったが、どうやらどうにかなりそうだった。 エリザが度々見せた怪訝な表情の意味が多少は気になるが、そのあたりはまた改めて尋ねれば良い。 ともかくも、船が近くに来るまで何日か。その間は何をするにしても、船を待つことが最善になる。 闘いは好きだが、海も好きだ。 悩み事がないならば、ここは海を楽しむのにはこれ以上ない絶好の環境。 ともなれば。 「それじゃあまあ、折角だし、ゆっくりさせてもらうとするかね……」 海賊の船長の虎娘は、いつもの日々に戻る前に、たっぷり海を楽しむ事にした。 ================================================== ※続きが出来るとしたらたぶんこのあたり ↓ http://koukokunoshina.sakura.ne.jp/FI_rider.html み、水着絵も描きてぇなぁー!
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Message |
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【パーティメッセージ】 ダウン(1858)「……な、なんだったの…」
ダウン(1858)「(あまりにも突然の出来事に放心しているようだ)」
リデル(1885)「あ、そうそうでかいのにしろくろ。あたし船に戻る事になったから。」
リデル(1885)「あ? いや船ね、うん、改めて手に入れなおすつもりだったんだけどそのあたりはもう解決したんだわ。
リデル(1885)「ま、2ヶ月ちょっとの間だったけど楽しくやらせてもらったさね。
リデル(1885)「……まあ、海賊のあたしとまた会うって事はつまりそーゆーことなんだがね。あっはは、覚悟しときなー。」
うめ「海賊船に見つからないようにしなくっちゃだね。えっと、地面で出会ったらまたお話ししましょうっ!」
ジャック(471)からのメッセージ:
今日はメッセージを送っていません。
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ケモノっぽい人の集まり |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 スラッシュ に技回数を 12 振り分けました! チャーム に技回数を 14 振り分けました! ピンキーソード に技回数を 9 振り分けました! ライトニングブレイド に技回数を 4 振り分けました!
現在の体調は やばい…
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訓練により 流星光底 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 40 ) 訓練により 流星光底 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 41 ) 訓練により 流星光底 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 42 ) 訓練により 神剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 40 ) 訓練により 神剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 41 ) 訓練により 神剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 42 ) 訓練により 神剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 43 ) 訓練により 神剣 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 44 )
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
「・・・・・・というわけでこの話はこれで終わりだッ!!
次作は9月中に公開予定だそうだから この場所はそれまでは残しておいてやる、ありがたく思うんだなッ! 宣言画面もすみかも普通に使える状態だ。
次作の情報はトップページにぼちぼち現れるらしい。 どうせ奴の気まぐれで頻度はアテにならねぇがな。
・・・さて、伝えることは伝えた。お前の夢の中にでも戻るとしよう。 ハハハッ!!しばらくは良い夢ばかりだなァおいぃッ!!」
「いやぁ実に長かったなぁ諸君。予定より1.5倍も長くなってしまった。 とりあえずお疲れ様といったところか。
そして長丁場へのお付き合い、とてもとても感謝している。 次の世界はこれほど長くならぬようにするつもりだが、 どうせ奴の気まぐれだ、アテにはならないかもしれんな。」
「そんなわけで次作も時間あったら参加しちゃえばいいと思うよーっ!! 時間あったらだからねー?そこおねーさんとの約束だぁっ!!
最後まで参加してくれてほんとありがとぉーっ!!」
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Data (第77回 第79回) |
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ENo.1885 リデルレテル・ラーグラット |
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ENo.1804 アルブレヒト ENo.1858 ダウン=クレセント |
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[PL] わかめ(※広告の品) |
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