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探索68日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「魔弾作製」の宣言を確認しました。 「薬品作製」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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うららかな日差しの中、男がひとり庭で読書を楽しんでいる。 こぢんまりとした、一軒の宿。 場所が悪いせいで、さほど泊まり客の気配が感じられなかったが、 裏庭には大きな樹が柔らかな木陰を作る居心地のいい場所であった。 そのそばにはベンチがあったが、男は敢えて地面に腰を下ろし昼の暖かい風を頬に受けながら、 ひざの上に広げた厚手の本に視線を向けている。 小鳥のさえずりも耳には心地よく響くが、そのことに関心を寄せることなく視線は頁へと集中していた。 物事に没頭すると周りが見えなくなるタイプでもなかったが、 日常の小うるさい連中から逃れた解放感からか、表情は日差し同様幾分と穏やかだった。 一頁、また一頁とめくる紙の擦れる音がかすかに響く。 そんな中に、微かな声が混じった。 小鳥のさえずり、または風で揺れた草木の音しかしないこの場所に声が聞こえ、ふ、と視線を上げた。 指先は、頁をめくろうとした動作のまま止まっている。 声の主と、丁度目が合ってしまった。 見なかった振りには、もうできまい。 深く吐息を吐いた。 ライリッドという娘から目を離すなと依頼され、 本の対価にいたしかたないかと、つかず離れず付き添っていた時期に出会った堕天使か。 「はめやがったな、あの野郎……」 独りごち、穏やかだった表情には眉間の間に深いしわが刻まれる。 道理で「一度でいいから、この堕天使と会ってほしい」と懇願してこなくなったと思ったら、 既成事実を作る腹積もりだったか。 ふらりと偶然にもこんな鄙びた宿に訪れることもあるまい。 おそらく呼び出される形になった相手にも、同情を禁じ得なかった。 「前に会ったことがあるな。毒術師の娘の知り合いだろ? 大方、フィナンシェに丸めこまれたんだろうが……あんたも大変だな」 無視するのも気が引けた。そう声をかける。 開いた本は閉じることもなく、風にゆらゆらとなびいていた。 「…………? はい、確かにお会いしましたね。お久し振りです」 丁寧に頭を下げてきた。 「ここでフィナンシェさんとの待ち合わせしているのですが……丸め込まれたとはどういうことです?」 「ああ、ほんの少し顔を合わせただけだが……律儀なもんだな。 何も知らないんだろ、あの娘の状態。 分かってて来るはずがない。あんたは、選択肢を与えられたのか?」 座ったまま立てたひざに頬杖をつき、見上げる。 口調はすでに投げやりの域で、態度もそれに見合ったものだった。肩が気だるげに落ちている。 「フィナンシェと待ち合わせか。じゃあ、してやったりといった顔で、すぐに来るさ」 「……私が知っているのはフィナンシェさんから聞いた話だけです。 余り状態は良くないと伺っています。 ライリの意識が無い事や、呪が幾重にも絡まってノートにも解けずどうしようもなくなっていると」 淡々と答えてくる。 「よく分からないのですが、貴方は私に会いたくなかったのですか?」 「別に、あんたがどうこうって話じゃない。それだけの何かを生じるほど関わったわけじゃねェだろ。 俺は呪術の類が嫌いでね、なのにその手伝いをさせようとするフィナンシェに腹を立ててるだけだ」 「なるほど、そういうことですか」 アレフの口調、表情は相変わらず淡々としたものである。 「あんただって、嫌なものを押しつけられりゃ嫌だろう?」 視線を、アレフの背後へと向けた。 「さっさと出てこい、フィナンシェ!」 その怒声に、再びアレフに目隠ししようとした格好のまま、びくっと固まった男がいた。 「お、遅れちゃった」 まるで、「へてっ」とでも聞こえそうな口調で、フィナンシェが姿を現した。 その姿を見、シィリアが無言でにらみを利かせてくる。 「ほ、本当だよ。ちょっと野暮用があってさ。 アレフくん、よく来てくれたね」 場をつくろうために、人懐っこい笑みを向ける。 「礼を言われるような事ではないと思います。それに幾許も待っていませんから」 礼儀正しいアレフとは間逆に、シィリアの態度は敵を見るようだった。 「手を貸さないと言っただろう、フィナンシェ。何度も言うが、俺は呪術は嫌いだ。 あの娘はちゃんとリスクを理解して施行した。今、あの状況は当然ともいえるだろう。 摂理を捻じ曲げるな。とんでもねェ釣りがくる」 アレフの背後に隠れるようにして立っているフィナンシェへの睨みは鋭い。 「アレフくんは優しいなぁ。それなのに、シィくんのこの態度ときたら!」 ジーンと感動するようにアレフには祈るように両手を組むが、シィには舌を出す。 だが、やはり睨まれて顔をそむけてしまった。 視線を合わせないまま、 「シィくん、呪術が嫌いと、知識がない、とは全く別物だよね。 嫌いだからこそ、造詣が深いともいえるんじゃないか?」 シィリアから小さく舌打ちが聞こえた。 「ノートが手伝ってくれないから、頼れるのはシィくんだけなんだって。 自分の価値をちゃんと理解しないと悲しいと思うよ」 けれど、発言をするのはアレフを間にはさみながらだ。 「ああ、そう言えば、この雰囲気じゃ自己紹介まだだろ? 向こうのツンデレさんが死神のシィリアくんで。 こちらの天使のような堕天使さんが、アレフロードくん」 名前を発するたびに、相手に手のひらを向けて紹介する。 「で、この色男が便利屋のフィナンシェく――」 どうやら、アレフの背後から顔を出した瞬間にシィリアから本が投げつけられたようだ。 「俺の顔拓でも取るつもりか!?」 「あの馬鹿は放っておいていい」 静かに言って、息を吐く。 横に積み上げられた本を一冊手に取り、やはりひざの上で頁を開く。 「……ふざけるのは大概にされた方がよろしいのではないかと思います」 本を投げられ怯んだフィナンシェに淡々と言葉の追撃を浴びせてくる。 どうせ、いつものことだと気になどするような性格でもないのだが。 「アレフロード=ブラッカーと申し上げます。宜しければアレフとお呼び下さい」 シィリアに向きなおり丁重に深く礼をする。いつもの定型通りの自己紹介。 「シィリア・ガウェンだ。好きに呼んでいい」 アレフが味方に立ってくれなかったことに対して、 地面の雑草を抜くフィナンシェをあえて無視し、その視線は深く礼をする堕天使へと向けた。 「あの娘を助けに来たんだろう? 何故だ? あの男からの情報で、何が出来ると思った?」 「……ではシィリアさんとお呼びさせて頂きます。 おそらく何も出来ないでしょうね。私は呪術にさして長けているわけでは有りませんから。 ……ただ、来ずには居られなかったのです。どうにか出来ないものなのかと。 おそらく私に出来るのは呼び掛ける事くらいでしょう……」 「そうか。……一応、眠り姫の場所は教える。あそこだ」 くい、とあごで指し示す先を見れば、赤い外套を着、フードをかぶった少年が窓辺に腰を掛けた姿が目に入る。 これといった感想の色を持たない瞳を、こちらへと向けていた。 「分かりました。有難う御座います」 そう言ってシィリアの話を聞く姿勢へと移した。 「この話を聞いて、それからの判断はあんたに任せる。俺は話をするだけだ、手を出さない」 念を押すように言って、本の頁を手のひらで滑らすようにさする。 「あの娘は、フィナンシェから聞いているように複数の呪術で縛られている。 因果応報だ。自分のキャパを超える術を施行したからだ。 レプリカの止まった心臓を、呪術によって生きていると『錯覚』させ無理やり動かし、 そのレプリカの生まれるきっかけを作った己の左腕の傷を接点として連結させ、レプリカを自分の手足のように動かした。 その呪術も、あの娘の妹を救い出す際に使った力で均衡を保てずに、自分に全て返ってきた。 そう、全てだ。あの娘が使った呪術が全て。娘の妹の方にも記憶を操作した呪術さえも一緒に返ってきている。 その反動が娘の意識を奥底へ縛り、一見眠っていると見せかけている」 無意味に、頁をめくる。 「その反動は、レプリカの心臓を止め、連結させた左腕も破壊させたようだ。 それだけの衝撃も一緒に跳ね返った。その結果、呪術が変質したんだ」 視線を、庭の一角に向けた。 最近掘られ、埋め戻されたような跡がある。 あの土の中に、レプリカが眠っているのだろう。 「あんた、魔法は歌のようだと思ったことはないか? 魔法の使役は、楽譜を読むようだと」 視線をアレフに向け、唐突に問う。 「……全てがそれに当てはまるわけでは有りませんが、そのように考えることも出来ますね」 「俺は、そう思ったことがある。術を扱うものは、楽譜を読むように魔法を使う。 けれど、歌もそうであるように、各々に個性がある。発現の仕方も、だから違うのだと。 得意の歌もあるように、苦手な歌もあるように。術もそうだろう? と同時に、歌であるのなら、意識すれば音を併せて力を増幅させることも可能だ」 また、一頁めくる。 「……今あの娘を捕えているのは呪術だが、一斉に返ってきたときに見事な調和がとれた。 力が増幅し、歌で例えるならば、『素晴らしいもの』へと変化した。 死を縛ってきた呪だ。変化は、生命を削る呪いへとな。 フィナンシェに聞いただろう? うつる呪い、と。 それは、触れれば生命力を削られることから、ノートがあえて含んで言った言葉だ」 「マジで? 俺、知らなかったんだけど?」 大人しく、正座して聞いていたフィナンシェが口を開いた。 「だったら別にライリちゃん、このまま眠り続けても死ぬことないんじゃない? 生命力を調達してくれる呪いなんだろ?」 「永遠に意識の無い生命。それは例え永遠に行き続けようと死と同義だと思いますが」 「うーん、まぁ、そりゃそうなんだけどさ。そのまま寝ていても、ライリちゃん死ぬって聞いてたから……焦ったっていうのもある」 「そのまま寝てても死ぬだろ。 普通に考えても娘は通常の状態じゃない。 なお且つ、外部からの搾取が出来なければ、内側から奪うしかねェからな。 手折られた花が、いずれ萎れるように。 それを言ったら、お前ら不用意に触るだろうが。 それに、その力の行き先は――おそらく、ノート自身だ」
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Message |
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アレフ(869)からのメッセージ: アレフ「………………。」
アレフ「こんな時でも怪我の心配をしてくれるんだね。…嬉しい。でもね―――。」
アレフ「ライリ、私はね、ライリ達やラシエンティアの事を多少聞きはしたけれど、曖昧な部分も多かったし実際の所どういう事情があるのか良く分からないし、知らない。」
アレフ「どんな事情でライリがそこまで思いつめなきゃならなかったのかも良く分からないし。」
アレフ「死んだはずの妹さんが生きてたり、その記憶を操作してみたり、少し前までのライリはレプリカだったとか、何でわざわざレプリカを動かさなきゃいけなかったのかとか、一時の感情でライリを死に向かわせるような行動をしたノートの考えも私には良く分からない。終わりにしたかったのか何なのか。―――まぁ、それなりの事情があるんだろうけど。」
アレフ「………………。」
アレフ「(ライリの右手から自分の手を引き抜き、その手でライリの左手を掴みベッドへと下ろした)
パン!(事もあろうに血の付いた右手でライリの頬を平手打ちした。それほど強く叩いた訳ではないが、赤くはなるかもしれない)
アレフ「(キッと睨み据えて)本当に生きたいと思ってるなら、自分に価値が無いなんて二度と言わないで欲しい。」
アレフ「全てがライリのせいだとは思わないけど、そんな事言っているからこんな事になるんじゃないの!? ふざけないで!!(一瞬、瞳が紅くなっていた)」
アレフ「私は価値が有るとか無いとかそんな理由で助けたんじゃない。私はライリを死なせたくないと思った。生きて欲しいと願った。だから助けた。」
アレフ「詫びる必要なんてないよ。どうしても詫びたいなら生き続ければいい。それが私の望み。」
アレフ「価値が有る無いは本来自分が決める事じゃなくて、他人が決める事。でも人は自分に価値を見出したがる。それはおそらく必要とされたいって言う事の裏返しなんだろうね。」
アレフ「そういう意味で言えば少なくとも…ライリは必要とされてると思うけど。もし分からないのなら、自分は馬鹿だからとか言わずにもう少し考えてもいいんじゃないかな。」
アレフ「会いたいと思ってくれていたなら私も嬉しいし。不謹慎ではないと思うよ。隠しようがない程の気持ちなんでしょう? 仮に誰かが否定したって悪い事なんか1つもないよ。」
アレフ「だって・・・・・・・・・・・・・・・私も会いたかったのだから。」
アレフ「・・・コホン。(と、咳を一つ付いた)」
アレフ「(ライリに右手へ包帯を巻かれながら)…ところで、ライリ。その望んだ事って何?」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
WindGarden(風霊コミュニティ) |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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みゆき(598)からの生産行動を許可しました。 エリシア(439)からの生産行動を許可しました。 デルタ/クロス(2001)からの生産行動を許可しました。 アスレイ(1743)に連れてってもらいました!
クシエル に技回数を 2 振り分けました!
アスレイ(1743)に 巨大な骨 を渡しました。
現在の体調は いい感じ!
【第70回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 黒風白雨 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 ) 訓練により 黒風白雨 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 ) 訓練により 黒風白雨 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 11 ) 訓練により 敏捷 が 31 上昇しました!(能力CP - 51 ) 訓練により 敏捷 が 32 上昇しました!(能力CP - 54 ) 訓練により 敏捷 が 33 上昇しました!(能力CP - 57 ) 訓練により 敏捷 が 34 上昇しました!(能力CP - 61 ) 訓練により 敏捷 が 35 上昇しました!(能力CP - 64 )
技 ディマリッシュ を修得しました!
技 グラビティブラスト を忘却しました(GIFT+ 2 )
スズ(56)から 3000 PS 受け取りました。
まゆみ(75)から 550 PS 受け取りました。
レド(92)から 1000 PS 受け取りました。
レン(404)から 600 PS 受け取りました。
ロウ(517)から 300 PS 受け取りました。
ろぷる(1331)から 300 PS 受け取りました。
ラッド(1499)から 2500 PS 受け取りました。
ハク(804)に 300 PS 渡しました。
ハク(804)から ビール瓶の蓋 を受け取りました。
ディーナ&れーたん(971)から 青色のドロドロ を受け取りました。
まゆみ(75)に ピンクローズ を渡しました。
加速装置 を買いました。(- 8000 PS)
エリシア(439)に、 普通の保存食 を 青色のドロドロ に合成し、 ロードナイト に変化させてもらいました!
アスレイ(1743)に、 アセンブルド・ストーン を 水色のストール に合成してもらいました!
みゆき(598)に、 ビール瓶の蓋 から ピンバッヂ という 魔石 を作製してもらいました。(- 40 PS)
アスレイ(1743)の所持する 黒い牙 から 切腹丸 という 装飾 を作製しました。
デルタ/クロス(2001)に、 干乾びたヒトデ から 水晶の矢じり という マ弓 を作製してもらいました。(- 150 PS)
砂金 から 古びたモノクル という 魔弾 を作製しました。(- 206 PS)
アスレイ(1743)の所持する 普通の保存食 を料理し、 粽と柏餅の盛り合わせ をつくりました。
レド(92)の所持する 黒い宝石 から 魔術的ワセリン を作製しました。
ジェリコ(1872)に、 ロードナイト を消費して 古びたモノクル に効果付加し、 体力LV3 を付加してもらいました。 B2F I-5 魔法陣〔終わりの石〕 に移動しました!
J-5 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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B5F M-13 に強制移動! 突然周囲が強い光に包まれたかと思うと、いつの間にか景色が変わっていた!
広大な海に囲まれ、ひとつ浮かぶ島。 島の中央にある大樹は妖しげな光を放ち、島全体を囲むように結界を形成している。
周囲には島で見たことのあるたくさんの来訪者たちがいる。 来訪者たちは皆、大樹のほうを見つめている。 大樹の前に、ひとりの少女が立っているのが見える・・・・・・
「こんばんわ、島へのお客様たち。 ・・・初めましての人達のほうが多いわよね。私はこの島の管理人、カエダ。」
無表情で来訪者たちへと話しかける。
「まずはお礼を言わせてもらうわね。 貴方たちのお陰でようやく動けるようになったわ、ありがとう。」
頭を軽く下げる。
「そして、さようなら。・・・ここは過去の集積場、世界から失われたものの全て。貴方たちが二度と出会うことのないものが眠る場所。貴方たちはこの地に触れてはいけない、存在してはならない。・・・・・・この島の存在は知られてはいけない。」
大樹の放つ光が強くなり、無数にある葉がそれぞれ姿を変えてゆく・・・・・・
「貴方たちはここで過去となり、この地で永遠に眠ってもらいます。 ・・・おやすみなさい、せめて最後は良い夢を見て―――
「―――おおっと! オイタはいけませんよぉ娘さんッ!!」
大樹の上から突然声がした!
声の先には細いシルエットの男がひとり、カエダを見下ろしている。
「グッドイブニングお客様がたッ! 初めましての人達のほうが多いでしょうか?私はこの島への招待主、榊ですッ!!」
「・・・あなた・・・・・・もう役目は終わったでしょう、何の用?」
「ククッ!・・・確かに島は機能を取り戻しましたが、私が貴女の母上から授かった役目はそれではありません。私は、貴女を・・・・・・調教するように言われたのですッ!!」
「・・・・・・調教?」
「・・・おっと、あまり宜しくない表現でしたかな。まぁ、躾ですなッ!貴女のその頑なな心を歪めに来たのですよ、さぁ柔の心を身につけましょうッ!レッツ地獄車ァッ!!」
「・・・お客さんたちを家に帰せってこと?」
「ブラボーッ!!理解が早いですな!・・・失ったものに再び出会える孤島、それはそれで良いではないですかロマンチッケスト!地獄やら天国やらと無闇に仕切るより断然面白いッ!・・・どうせここのものは外部には出れないのですし。」
「・・・嫌よ。もうこんなトラブルはゴメンだわ。」
「今回の件はエルタ・ブレイアから抜け出たエキュオスが島機能を狂わせただけのこと。その侵入を防ぐ技術など外界ですら持っていますよ?力を取り戻したこの島に出来ないはずがありません!」
「・・・・・・。・・・まぁいいわ。何を言おうと構わないけど、もうユグドラシルの最終防衛機能は発動しちゃってるの。どうにかしたいなら、自分でどうにかなさい?」
「ククッ!これはこれは、確かに躾が必要そうですが・・・・・・至って素直ですな。 ・・・確かに聞きましたよ、『どうにでもしろ』とッ!!
さぁ出番です私の中のエージェントたちッ! 解き放ちなさい、集めに集めたマナの大群をッ!! 」
榊が両手を広げると、榊の胸から大量の発光体が放たれる! それは空を完全に覆い埋め尽くし、地上へと降り注がれるッ!!
身体に発光体が接触すると同時に不思議と力が溢れだす・・・
アスレイの持久がMAXになった!
ライリの持久がMAXになった!
ジェリコの持久がMAXになった!
「・・・ヒヒッ!理解している皆様、ポカーンな皆様、生きる道は多々あれど、今この瞬間にその道のためにできることはひとつ。あの樹を枯らすしかありません。限られた体力のなかですが、私の命運ともども・・・・・・託しましたよッ!!」
カエダはキッ!と榊を睨みつけ、叫ぶッ!! 「いいわ、やれるものならやってごらんなさいッ!!」
ユグドラシルの葉が様々なものに形を変えて襲いかかるッ!!
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ユグドラシルが輝いている・・・ |
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ユグドラシルの偽葉の能力・戦闘値はパーティメンバーの好戦度の平均値によって変化します。 (今回の戦闘予告に限っては全て好戦度0での強さになります)
好戦度2:能力平均4000、α=50 |
Next Battle |
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B5F M-13 / 山岳LV3
通常戦が発生!
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Data (第67回 第69回) |
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ENo.1784 ライリッド・スティリード |
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ENo.1743 アスレイ・マイヤーズ ENo.1872 ジェリコ・ファニング |
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[PL] 文月 |
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