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探索24日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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(……見りゃあ見るほど、変だなぁ……) 仰向けに寝転んで、俺は火の宝玉を眺めていた。 ここは遺跡外にある俺の拠点。 洞窟を利用して造られた住居で、前に遺跡外をうろついていた時に見つけたものだ。 昔は誰かが使っていたらしいが俺が来た時には無人だったので、今は俺が使わせてもらっている。 今、ハイダラは一足先に買い物に行っている。俺も後から合流する予定だ。 で。 今手にしている火の宝玉は、つい先日イガラシとかいう暑苦しいおっさんから勝ち取ったものだ。 俺が持つ宝玉はつるんとした球体だった。大きさは片手に丁度収まるぐらい。 色は紅玉とも柘榴石とも異なる独特な赤。 その奥でちろちろと小さな炎が揺れていて、そこから宝玉の力が光となって漏れだしてくる。 持っているだけで分かる。 俺の中にある「力」を掻き混ぜて、溢れさせて、増幅させようとする――そんな力が宝玉にはあった。 もっとも増えたところで俺の力など大したことはないだろうが、それでもこの感覚は、ちょっと危うい。 そういえば、これは「七つ」存在すると招待状には書かれていた。 ならば。 (七つ揃えちまったら……俺は、どうなっちまうんだろう?) 少し怖いような気もする。 もっとも、苦労して手に入れたものだから今更手放す気もないのだが。 『レンジィ』 「ん?」 『それ、どんな感じ?』 俺がぼんやりしていると、壁に掛けておいたロージャが聞いてきた。 「気になるか」 『そりゃあ、ね。皆があれだけ血眼で探してるんだもの。気にもなるさ。 ……それに、何だか、僕の赤い石に似てるなぁって思って』 言われてみれば、確かに火の宝玉はロージャに取り付けられている鉱石の一つに似ている。 ロージャには赤、緑、青、黄、紫の五つの鉱石がついている。 そしてそれぞれが火、風、水、光、闇の五属性を象徴していると親父は言っていた。 それでは地属性がないだろうと思ったのだが、何のことはない。 ロージャ本体を形成している金属こそが地の象徴であるらしかった。 「近くで見てみる?」 『いいの?』 「ああ。変だぞこれ、中で火が燃えてて」 俺は右手に宝玉を持ったままロージャに近づいて、左手で何気なくロージャを持った。 その瞬間、 ――ばちん! と、物凄い音がして、何かが俺の右手から腕を通り、肩を伝って左手から流れ出した。 それは1秒にも満たない時間の出来事で、俺とししては強烈な静電気を食らったような感覚だった。 「いっ……!?」 『――!』 思わず宝玉とロージャから手を離してしまいそうになるが、何とか堪える。 ショックで両肩の筋肉がびくびくしている。右手も左手も、まだ微かに痙攣していた。 「いてて……何だ、今の。大丈夫かロージャ?」 『う、うん』 ロージャはそう言っていたが声は明らかに震えていて、鉱石をぺかぺかとせわしなく光らせていた。 今の「変な感じ」は彼にも伝わっていたらしい。 「もう、何ともない、よな。何だったんだ、本当に……」 俺は右手に持った火の宝玉を、おそるおそるテーブルの上に置いた。 宝玉の奥では相変わらず炎が燃えている。その勢いは今までとなんら変わらない小さな炎だ。 ……訳が分からなかった。 『……あのさ、レンジィ』 「どうした?」 『君さ、今日は防具を作ってもらうんじゃなかったっけ?』 「――あ!」 ロージャに言われて思い出した。まずい、待ち合わせの時間までそんなに猶予がない。 大急ぎで荷物を掴んで入り口に向かう。 「ちょっと行ってくる! 留守番頼むぞ!」 『はいはい。いってらっしゃい!』 あきれかえった杖の声を背中に受けつつ、俺は遺跡外へと走り出した。 【杖の独り言】 レンジィが部屋を出たのを見計らって、僕は鉱石を光らせるのをやめた。 でも一つだけ、光が消えない鉱石がある。 一番大きな赤い石だ。 これだけは僕の意志に反して勝手に光り続けていた。 さっき起きた衝撃は僕も感じていた。 あれは宝玉の力がレンジィの体を介して僕に流れ込んだ、というところだろう。 僕が持つ赤い石と宝玉の間で何かが繋がったのが僕にははっきり分かった。 ……まぁ、通り道にされたレンジィには分からなかったようだけれど。 光が止まらないのは僕が受けた刺激に対する反応がまだ続いているからだ。 落ち着くまでもう少しかかるだろうと思う。 レンジィが戻るまでには収まってくれるといいんだけどなぁ、説明が色々面倒だし。 やりたい事も、あるし。 (……どうせなら、試してみるか) ずるり、と這い出るようにして、僕は――正確に言うと僕の「精神」は、杖から抜け出した。 端から見れば白い発光体が杖の文字盤から沸き立っているように見えるだろう。 今のところ僕が一人で行動するのはこの状態が精一杯だ。 この事は、レンジィはまだ知らない。 今まで僕はこの人魂のような姿から変化できた試しがなかった。 人に化けるのが僕の夢ではあるが、僕にはまだ色々な面での力が足りなかった。 人になった自分の姿をイメージする想像力も、 そのイメージを現実の世界に具体化する魔力も、 具体化した自分を保ち続けるだけの耐久力も、僕には足りない。 だがあの夢を経た今なら、僕はもう自分の「人としての形」を知っている。 人になった僕がどんな姿なのかを知っている。 あとはそれを具体化して固定する力があればいい。 そして、その源になりうるかもしれない「力」は、ついさっき受け取った。 ――テーブルの上で輝く赤い宝玉から。 意識を集中する。 白い塊が伸びて人型になり、夢で見た自分の姿を取るのを必死で思い描く。 棒切れみたいな手足、骨張って薄い胸、頼りなさげな金の髪。 男としての逞しさなんて欠片もないけど、僕に取っては忘れがたいあの姿。 一瞬だけだった。 一瞬だけ、僕は、あの姿で、自分の足で、そこに立っていた。 全身に重力がかかるあの感触を確かに感じ取った。 「わ……ぁ、あっ!?』 一瞬は一瞬。 僕はすぐに本性である杖の姿に戻って、床に倒れ込んだ。 がらんがらんと派手な音がする。 (……どうしよう) 心臓なんて僕にはないけど、あったらきっと物凄い勢いで鳴っているんだろうな。 どうしよう。力を分けてもらった宝玉はまだ一つだけなのに。 まだ一つしかもらっていないのに、一瞬だけ、僕は人になる事ができた。 要は僕は、ぎりぎりのところまでは来ているという事だ。 きっかけさえあれば手が届くところまで来ている。 その「きっかけ」があと二つか三つあれば、ひょっとしたら、その時は? その時は、 その時こそ、僕は、 ……僕は、あの事を全部、レンジィに話そうかと思っている。
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Message |
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【パーティメッセージ】 レンジィ(176)「さて、今日からまた遺跡だな……」
まあ……エリザの台詞じゃありませんけど、Mだから大丈夫なのかな?(笑)」
アクエス「姉にも悪気があったわけじゃありませんからね;;
アクエス「俺にも得意な属性があれば、それを伸ばしたんですけど。
そして、火の宝玉おめでとうございます。
ロホ(745)からのメッセージ:
ロホ「よせって、照れるからさあ!(でもおしどり夫婦といわれて嬉しそう)」
ロホ「(白髪をみつけて、じーっと)……レンジィ、まさかお前って結構苦労してるのか?
ロホ「19かあ、若いねえ!あはは、自分の妹をバカなんて言っちゃいけないぞ、お兄ちゃん。たまに家に帰ってやりゃあいいじゃねぇか、きっと妹さんも弟さんも、とーちゃんたちも喜ぶってもんだ」
ロホ「いやいや!悪いことなんかないよ。そうかあ、ロージャぁ精霊さまなのかあ……他にも仲間とかはわかったりするのかな?例えば、喋れなくても、例えば俺のこの、……帽子や片手鍋とかの気持ちとかはわかったりは……しないか、はは」
ロホ「おや、レンジィも甘党なの?そいつはいいねえ、じゃあ食事会じゃなくてお茶会でも開こうかねえ。でっかいケーキつくってさあ…
ユズハ(1362)からのメッセージ:
ユズハ「多少のリスクを覚悟した上で、ソロ突入というのは正直有りだとは思うんですけど、人数が少ないGrの方々くらいしか出来ませんよね。人数が多いとそういう部分で余裕を見ざるを得ないのがちょっと歯がゆいところです(苦笑」
ユズハ「ペアにての火の宝玉入手おめでとうございます。さすがですね(にこ もう皆、平野以外でもマイナスなんて必要ありませんね。Lv2になったらまた別なんでしょうけど(苦笑」
ユズハ「……はい(微笑」
しなそば(1558)からのメッセージ:
しなそば「だよねー。そんなこんなで私はとりあえず最初は初期技能に成長するもの絞ってるんだけど、技たくさんあった方が有利なのかなー。でも初習得も惜しい。 装備合成はどきどきだよねー。どう考えてもマイナスなのはかんぺんしてほしいけどー。 まあ夢想は幻術の上位だしねー。夢想+呪術でかんぺき!」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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杖・物魔連合♪ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
現代魔導科学研究会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
もっと絵が上手くなりたい |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
遺失骨董蒐集癖 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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(>ω<)つエガオ(606)からの生産行動を許可しました。
グリームビート に技回数を 2 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【第25回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 体格 が 27 上昇しました!(能力CP - 30 ) 訓練により 魔力 が 25 上昇しました!(能力CP - 30 ) 訓練により 杖 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 杖 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 12 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 13 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 14 )
ハイダラ(310)に 魔法樹の欠片 を渡しました。
パンくず を買いました。(- 0 PS)
金属質の棒っきれ を ラスコーリニコフ【嘴仕様】 に合成しました!
ハイダラ(310)の所持する 水の呪晶 を 灰龍の鱗 に合成しました!
魔法石の欠片 から 実験用の石杖 という 杖 を作製実験しました。 ただの枝 から 実験用の杖 という 杖 を作製実験しました。
ハイダラ(310)に、 ただの石 から 質素な金属の連なり という 魔石 を作製してもらいました。(- 10 PS)
(>ω<)つエガオ(606)に、 ロードナイト から 薔薇輝石の腕輪 という 防具 を作製してもらいました。(- 150 PS) B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
シヴェル(887)の声が届いた: シヴェル「魔石(LV24)を無料開放中。 詳しくは名前から来れる掲示板にどうぞ?」 ルイ「質は悪いですが、合成も受け付けていますわ!」
山吹(1693)の声が届いた:
エレニア(67)の声が届いた:
速達うさぎ(260)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F D-20 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第23回 第25回) |
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ENo.176 レンジィ=ア=イーオ |
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ENo.310 ハイダラ |
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[PL] しのだ |
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