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探索44日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闇印作製」の宣言を確認しました。 |
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「…大丈夫か」 真っ暗な洞窟に、言葉が響く。 「…生きては、いるがァ?」 「相当辛そうだな…」 粗雑な声と、落ち着いた声が響く。 「テメェの、処置も、ハッキリ言えば時間稼ぎだしなァ… 核が半分飛んだ以上、長くねェのは分かってる…」 「…だからと言って、俺がお前を見捨てる理由にはならない」 静かな声で。 「何故だ…?テメェは、俺が、邪魔だったんじゃあねェのか…」 「こんな結末は認めない。 …お前と俺が逆だったら、お前もこうしているだろう?」 「…カッ、好きじゃあねェな… お見通し、ってのは、やっぱり、やり辛ェ…」 声の応酬に、地面が擦れる音がした。 「誰だ」 低い声が響く。 警戒の色が濃い声で。 「…あたし」 そう響く、幼げで、無機質な、声。 ――――――――――――――――――――――――――― 「…」 暗い洞窟の中。 グレイスは思考する。 (…確か、あの時の) ギリアムの命を狙っていたはずの、少女。 名は…確かルルと言ったか。 「お前か…何処に行ってた?」 「…そこまで」 会話が成立している。 どうやら、敵対していたのは過去の話らしい。 殺意も無い。 …警戒する必要は、なさそうだ。 「…その怪我…」 ギリアムの傷に気付いたのか、少女が声を出す。 「大した事ァねェ…」 何処がだ。 「だから」 「…核を半分やられている。このままだと、長くは持つまい」 口を開く。 事実は厳然としてそこにある。 その言葉に、少女は身体を微かに動かした。 「…充分大した事だね…」 ゆっくりと少女がギリアムに近づいていく。 ギリアムが舌打ちする。それ位の愚痴は聞き流してやろう。 「このままだとって…治す方法は?」 「…核を修復する他に方法ァねェ。が、生憎主君様は外出中だしな、おそらく間に合わん」 そう。問題はその一点。 「魔力の漏出を抑えつつ俺が魔力を補給はしているが、回転率が間に合ってない。このままだと、共倒れだ」 「魔力…か」 少女が一瞥した先には荷物らしき物が置かれている。 そこまで移動すると荷物を漁り始めた。 ―――機械魔は他者の魔力の干渉を核に受けると消える。 「…無駄だ。魔力の質が違えば、システムが作動して俺ァ消える。俺の処置をしてるのがこいつだから、この方法が成り立ってんだ」 端的な説明がギリアムから入る。 苦笑を浮かべつつ、ギリアムの言葉に続ける。 「悪いけど、今の君に出来ることはきっと無い。…出来るならこいつの話し相手位かな」 「…判った」 少女が戻る。 話題が途切れ、静寂。 「…カッ、全く洒落になってねェな。テメェには出来ればこんな場所は見られたくなかったんだが」 ギリアムが口を開いた。その後、小さく咳をする。 機械魔の咳は消耗の証でもある。 それをただ黙って見つめる。 「…あたしだって死に掛けてるところ何度も見られてる…お互い様…」 「こっちァデカイ口叩いてんだ、察しろよ」 カカ、と笑う。 だがそれは、何時ものギリアムにあるまじき、力の無い笑いだった。 (…どう言う事だ) 再び思考する。 敵であった存在。 それでいながら、この信頼。 ―――敵であったのならば、自分の弱っている所など見られたくは絶対にないはず。 だがそれを、ギリアムは受け入れている…? 「…知った事じゃない…何があったの?」 その言葉に、思考は途切れる。 「…ヤバそうな奴に目をつけられそうだったんでな、数集めて仕留める際にこのザマだ」 意識を切り替える。 「3日前の事だから、もう勝負はついてる。 俺はこいつを連れて戦線を離脱したが、何も起こってない以上、俺の仲間が恙無く対処したんだろう」 「…なるほど…あなたがそんなになるほどの相手、か…」 それ以上の敵がゴロゴロしている事を知らない方が、まだ幸せだろう。 「…テメェらに会ってからは不幸の連続だ。勝てねェ相手と悉く遭遇するわ、それと戦う羽目に良くなるわ、おまけにこのザマだ。 ッたく、ついて、ねェ…」 大きく息を吐き、再び咳をするギリアム。 言葉の意味を聞くと、どうやら俺もその一人らしい。 「…お互い様…集めるなんてしなきゃよかったのに…」 「それが出来りゃ苦労しねェだろうが…関わらなければ一番良いが、関わっちまった以上は放って置くと他にも飛び火する可能性がある…」 責任感。 反応。 「…俺とかか?」 「テメェなんざどうでも良いんだよ、馬鹿グレイスが」 分かり切った質問は一蹴される。 そう、何故ならば。 「…じゃあ、誰に?」 少女が問う。 「お前の他に誰かいるかよ?」 意外とも言える、即答。 内心、驚いていた。 「…あたし?」 「少なくとも、俺にはテメェを引き入れた以上、それ相応の責任ってもんがある。 害をなす存在は排除する、テメェと話した時そう言ったな?…敵が誰であろうと変わらん、俺ァそれを実行したまでだ」 忠節。 責任。 覚悟。 (ああ…こいつはやっぱり) 感じる。 こいつは紛れも無く、自分なのだと。 「そうか……一応、礼は言っておくね…けど」 「…アんだ?」 「…そのために死んだり死に掛けたりするのは嫌… あたしはあなたの助けになるためにここに来た…何も出来ないうちから死なれたり…して欲しくない…」 何となく、その言葉も理解出来た。 何故なら、俺が選んだ奴だから。 当の本人はその言葉に驚いたのか、目を見開いていたが。 「…アンだよ。テメェから、そんな言葉が出てくるなんて思ってもいなかったンだが? 冗談にしちゃ、笑えねェな」 少女は目を閉じた。 「…そうだね…あたしもそう思う…壊れた、かな」 これ以上聞くのは野暮だろう。 そう判断し、静かに立ち上がると洞窟を出た。 ――――――――――――――――――――――――――― 暫くした後に戻ると、ギリアムは少しの移動の後、座って目を閉じていた。 どうせ自分の事だ、訓練にでも出ようとして止められたんだろう。 「…話は終わったか?」 口を開く。 「…終わった、少し休むって」 言葉を聴いてうなずく。 「暫くは問題ないと思うが、あまり長い時間離れてると危険だからな…」 言葉を切る。 そして、疑問を口に出す。 「それにしても、俺も驚いた。…君の言葉はね」 「…壊れてるから」 返ってきた言葉は、幾分か冷静で。 そして面白い返答だった。 「そうだろうね。…あの時の君と今の君は似ても似つかない。 だけど、それで良いんじゃないかと、俺は思うよ」 壊れた兵器は存在してはならないのか? 果たして本当に使い物にならないのか? 意思のある兵器だからこそ、主君の過ちを正すことが出来るのではないのだろうか? 自分の中にある、存在への疑問。 「…さぁ、どちらがいいなんて…あたしには判らない…」 正しい事なんて、無い。 それは分かっている。独り善がりの戯言だ。 「少なくとも、君は一つ学んだ。 一人じゃない戦い、ってのを。それだけで、十分だと俺は思う。 それだけ、自分が生きる可能性が上がるんだから」 「…それがいい事かどうかも判らないけどね」 「死ぬ事が良い事なんて事は、俺はないと思うけどね」 そして、一つだけの助言。 きっと、自分の敵になる少女に対して。 「…精々大事にしてやんな。そいつは俺が責任を持って、リンドブルグが帰って来るまで世話をするから」 その言葉に偽りは無い。 「…死なせないようにね」 「手を抜いて殺す事も出来るけど、それは俺のプライドが許さない。 …殺すのは戦場で。そう決めてる。 だから、少なくとも今は、味方だ」 「…そう」 沈黙。 「…ある程度、想定通りに収まったかな」 「…そうなの?」 これは独り言。 横に人が居ただけの事。 「まぁ、ね。自分にも、護りたい人が居る。 俺とこいつが同じ存在なら、何処かしか同じ場所に行き着く気はしてたんだ。 …ちょっとだけ、違う自分の可能性を見たかった、気もしてたし」 苦笑。 「…随分違うように見えるけどね」 「根底は変わらないさ。 何かの為に戦う、ってのは。 あいつも、君の為にこの傷を負った。そうだろ?」 その意思に、おそらく偽りは無い。 自分も、大事な人―――最近は忙しくて会えてないけど、聖架を護る為なら命を投げ捨てる覚悟がある。 「………みたい、だね」 少女が呟く。 何処かそれを認めたくない節もあるのかも知れない。 「だから、さ。 …そこだけは認めてやりたいから、ね」 大きく息を吐く。 そうして、自分の隣に座った。 魔力の必要以上の消費のせいなのか、自分も少し眠い。 と言うよりは、身体が休息を求めていると言った方が正しいか。 「ちょっと俺も疲れた。少し休ませて欲しいけど、大丈夫かな?」 「…いいよ、あたしが警戒しておくから」 有難い言葉だ。 「すまない。…少しだけ、任せるよ」 目を閉じる。 「…変わった、か…」 その呟きを聞いた後、意識は闇へと沈んでいった。 ――――――――――――――――――――――――――― 「さて、楽しみはこれからだ」 「…」 「君には十分に働いて貰いたいが、どうだね」 「…仰せのままに」 「では、任せよう。 アイン=アプシュリッヒ」 「…承知」 存在が変化する時。 それは瞬く間に終わる。 世界が歪む時。 それは瞬く間に歪む。 ―――その世界の中、生き残る事が出来るのは。
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【パーティメッセージ】![]()
セレナ(93)からの幻影通話:
吹雪(605)からのメッセージ:
ソフィ(906)からのメッセージ:
サイツェ(1526)からのメッセージ:
ネジバナルーシィ(1642)からのメッセージ:
影丸(1823)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | PK |
病人(8)からのメッセージ: ![]() 「一本道で確実な相手なら仕掛けても良いんだけどな。 光と闇の宝玉を奪い合うのはいつになるやら」
【黒い鷹の狙撃者】瑞希(165)からのメッセージ:
戦慄の侵入者川越(632)からのメッセージ:
見習メイド風ぴーけーセーラ&雪音(934)が囁いたような気がする:
フォルネ(1007)からのメッセージ:
メイ(1535)の声が聞こえたようなような気がした:
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![]() | くま時空 |
メリル(22)からのメッセージ: ![]() とりあえず萌子たんが何時も通りで実に微笑ましいので皆でニヤニヤしようぜ、ニヤニヤ! ニヤニヤ!」
ティル(208)からのメッセージ:
小悪魔天使な2人(558)が、あなたの目の前に現れて言いました:
戦慄の侵入者川越(632)からのメッセージ:
ミーティア(866)からのメッセージ:
デストミー一座(886)からのメッセージ:
くまざむらい(1769)からのメッセージ:
良牙とぴょんた(1907)からのメッセージ:
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![]() | 突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 三国志大戦愛好会 |
【黒い鷹の狙撃者】瑞希(165)からのメッセージ: ![]()
いせ(217)からのメッセージ:
フォルネ(1007)からのメッセージ:
ローラン(1370)からのメッセージ:
”黒騎士”セラ(1542)からのメッセージ:
純粋たる悪意ヴォックス(1685)からのメッセージ:
カエル(1739)からのメッセージ:
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![]() | レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 下克上! -サブキャラvsメインキャラ- |
フレア(6)からのメッセージ: ![]()
白翼の歌姫ユーリ(15)からのメッセージ:
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![]() | Main |
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シルヴィア(1131)からの生産行動を許可しました。
黒墨 に技回数を 3 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魅力 が 25 上昇しました!(能力CP - 30 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 21 ) 訓練により 光霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 6 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 7 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 8 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 )
”死影”の零(118)から 800 PS 受け取りました。
吹雪(605)から 100 PS 受け取りました。
病人(8)に 1800 PS 渡しました。
病人(8)から あめだま を受け取りました。
フラン(75)から 怨恨石 を受け取りました。
黒フィリ(1510)に 砂鉄 を渡しました。
パンくず を買いました。(- 0 PS)
シルバーピアス を パンくず に合成し、 銀の枝 に変化させました! 怨恨石 を パンくず に合成し、 赤い枝 に変化させました! パンくず を パンくず に合成し、 どうしようもない物体 に変化させました!
シルヴィア(1131)に、 方解石 から エンブリオ という 装飾 を作製してもらいました。(- 485 PS)
吹雪(605)の所持する 触手 から 桜吹雪 という 闇印 を作製しました。
デコイ の 体格 が 17 上昇しました。(-78CP) B2F S-17 魔法陣〔戦慄〕 に移動しました!
S-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
かぐら(1573)の声が届いた:![]()
純粋たる悪意ヴォックス(1685)の声が届いた:
”死影”の零(118)の声が届いた:
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![]() | Next Duel |
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B2F T-21 / 平原
【パーティのデュエル行動】* ”死影”の零(118) : 誰かに練習試合を申し込む * 純粋たる悪意ヴォックス(1685) : 誰かに練習試合を申し込む 純粋たる悪意ヴォックス(1685)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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![]() | Next Battle |
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B2F T-21 / 平原
通常戦が発生!
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![]() | Data (第43回 第45回) |
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ENo.1685 ヴォックス=クロニクル |
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ENo.118 唐澤 零 ![]() ![]() |
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[PL] 覇王メロン |
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