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探索12日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「ペット2」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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《通信機Ranafimの記録》 『ある鸚哥の話をしよう』 『鸚哥は死んでいた……けど、生きていた』 『たくさんの駆け引きの中、鸚哥はたくさん嘘を見てきた』 『客が鸚哥を呼び、愛を囁くのも基本的には全部嘘だからな』 『鸚哥には嘘が分かった』 『嘘の言葉に喜ぶ素振りを見せながら、心の中では静かに悲しんでいた』 『鸚哥は何もかもを――本当の愛ですら、掴み損ねてしまったんだ』 『可哀想な鸚哥だ。結局何もかも叶わぬまま』 『そして、望んだか望んでいないかは知らないが、抜け殻となってもまだ生きている』 『彼女は気丈に振る舞っていても、心の中では涙を流しているはずだ』 ***** その女性の願いは、悉く叶うことがなかった。 【ある女性の一生】 私は海沿いの小さな村に生まれた。 当時はまだ知りもしなかったが、世の中は人の手でひとつになろうとしていた。ひとつになる為のいくさでくには荒れ、田畑に作物は育たなかった。男たちはいくさへと駆り出され、戻って来るものは少なかった。 私の村も例外ではなかった。 「……堪忍やで。どうかお母ちゃんを許してや」 作物が育たないのならば、家族が全員生きてゆく術もない。父親はいくさに行ったきり帰ってこなかった。母親は女手ひとつで大勢の子供を育てていたが、それにも限界がある。 口減らし。長子でも男でもない私が選ばれるのは当然と言えるだろう。私は奉公に出されることとなった。 まだ幼かった私が、親と一緒に居たいと願うのは当然のことだっただろう。しかしそれは叶わなかった。 母さんは何度も謝罪の言葉を口にして、私をひしと抱きしめた。私はそれだけで幸せだった。同時に、この家から離れたくないという気持ちが募り胸が痛くなった。 私の髪は珍しく赤味が強く、浜風が手伝ったこともあって村を出る頃には人々が目を留める程の赤毛になった。 それに興味を持ったのか、すぐに貰い手がついた。 すんなり決まったことに安堵しつつ、同時に恨めしく思った。 あくる日、腰の曲がった老人と、体格の良い男が二人で私のことを引き取りに来た。兄弟と、母親との別れをせがまれる。 「お母ちゃん……」 「…………ごめんな、堪忍やで」 ぎゅっと抱きしめられる。母親からは潮の香りがした。私を育ててくれた海の匂いだった。私はその海から離れ、私の知らないところへと赴く。さようなら、と私は心の中で海に別れを告げた。私はこの場所を離れるけれど、どうかその先でも私のことを見守っていて欲しい。海は繋がっているのだから。 私は母親を心配させないように気丈に振る舞った。 「ええんや。うちはお母ちゃんや兄ちゃんの役に立てたらそれでええ」 母親の胸に埋まりながら、くぐもった声でそう言った。果たしてそれが本心かどうかと言うと、それは否だ。 もっと母親の、家族の側に居たいと。 幼かった私はただそう思った。 男に手を引かれ、親のもとから離される。 私はひとり、未開の地へと誘われる。 ***** 歩き、歩き、時たま馬に乗せられて―― 私は大きな街に着いた。上を向くと首が痛くなる程に高い建物がところ狭しと並んでいる。しっかりした屋根とまっしろな壁に私は目を見張る。これに比べると、私たちが家と呼んでいたものはまるでぼろ小屋か何かのようだった。 建物は変わった作りになっており、赤い格子が全ての建物に備え付けられている。まだ火は入っていないけれど、至る所に提灯がある。そして建物をぐるりと取り囲むように堀が巡らされているのが気になった。 「……」 口をあけてぽかんとしている私を、老人が無言で先へと促した。 「ここは、どこなん……?」 「じき説明する。ついてこい」 知った道なのだろう、悠々と大股に歩く男に小走りでついてゆく。 男が足を止めたのは一番大きな建物で、偉い人が住んでいるにさぞ違いないと思うほどだった。その建物の最上階の一角だけが、赤ではなく青い格子をあしらっているのが見える。 「ここ、偉いさんが住んでるとこ?」 「……まあ、偉いといえば偉いが。お大名の住んでるとこはもっと大きい」 鬱陶しいという気持ちと驚きの気持ちが半々くらいの顔で男は返答をした。もしかしたら、このように会話をする子は珍しいのかもしれない。 「今からある人におまえを会わせる。怖くないか」 男の質問に少し体を強ばらせながら、私は答えた。男は見た目こそ厳つくて怖いのだが、根は優しいのかもしれないと私は思った。そうでなければ、私を労るような言葉はきっとかけないだろう。 「怖ない。うちがしっかりせえへんかったら、お母ちゃんに迷惑がかかるやろ」 「……そうか」 男はもうそれ以上何も言わなかった。 寒い冬の風が吹き、私の赤い髪をくしゃくしゃにして去っていった。歓迎しているのか、それとも拒んでいるのか。私にはわからなかった。 男に連れられて、大きな建物の戸口をそっと跨いだ。 老人は終始無言で、一番後ろからじっと私のことを見つめていた。 風の音がびょうびょうと唸っている。この風が故郷の潮の香りを運んできたらいいのに。私はそう思った。 ***** 「霙太夫。次の娘をお連れしました」 そう言った声が襖の向こうから聞こえてきた。 みぞれ――知識としては知っている。雪と雨の中間くらいの、ぐしゃぐしゃとした水のなれの果て。目にしたことは一度もなかったけれど。 そんな名前がつけられているだなんて、一体どんな湿っぽい人が待ち受けているのだろう。私は暗鬱な気分になりながら、開け放たれた襖を見つめて覚悟を決めた。 「浜の里から連れて参りました。ご覧の通り、燃えるような赤い髪をしております。珍しいのでぜひ霞太夫にお目通りをと思いまして……」 きちんと正座をさせられて(正座なんて、生まれてこの方したことがないというのに!)頭を畳に擦りつけ、私はじっと男の文言を聞いていた。 「その方、顔をお上げやす」 男の話を聞いているのかいないのか、女の声はさぞめんどくさいと言った感情が込められていた。 はっ倒されたらどうしよう。私は恐る恐る顔を上げた。 途端に目の前の女性と目がばっちり合ってしまい、私は内心息を飲んだ。ちゃんと離れたところに座っていたと思っていたのに、いつの間にか移動していたらしい。 「……へえ、ほんまに赤い髪どすなあ。うちも色んなかむろを見てきましたが、こんな身なりの童は初めてどす」 先ほどのめんどくさいといった態度はどこへやら、新しい玩具を与えられた子供のような目つきで私のことを検分した。 霙――その名に違わず、その女性は凍るように美しい貌をしていた。冷たい冬の海のような、水色の瞳が私を射抜いている。その髪は濡れたように黒く、冬の日差しを受けて蒼に輝いていた。 頭には青の簪、波のように青く光る上等の着物が、また上等な白い帯で纏められている。その着こなし方が見るものに上品な印象を与えた。 改めて部屋を見渡しても、調度品が何から何まで全て青色に揃えられている。外から見た青色の格子は、どうやらこの部屋らしかった。 その水色の瞳が私のことをこねくり回してなめ回すように見るものだから、居心地が悪かった。 「なあ、うちとこの童、二人で話さしてくれまへんやろか」 霙太夫はそんなことを言う。男は控えていた老人と二言三言交わすと、くれぐれも失礼のないようにと私に念押しして去っていった。 あの老人ですら、この女性に頭が上がらないというのだろうか。 女性はふっと笑うと裾を翻して元座っていたであろう場所に乱暴に腰をおろした。これまた乱雑に肘掛けをひっ掴んで先ほどとは比べものにならないくらい緩く構える。 「お前さん、怖くはないのかい」 私の訛りと似た口調から一変、荒々しい口調になった霙太夫についていくことが出来なかった。 「…………」 「何だい、口が聞けないのかい?」 「……ああ、え、えっと」 ぽかんと口を開ける私を急かす霙太夫は、子供じみた笑いを浮かべていた。 「怖くないのかい」 凍るような目が、私を見定めていた。 冬の海のように美しく寂しい、冷たい目が。 私は口を真一文字に括り、その目をきっと睨み返した。 「……怖ない、わけない。知らんとこに来たら不安でしゃあないに決まっとる」 「っふふ……道理だ」 霙太夫は青い扇子を取り出してぱちりと鳴らした。 部屋の小窓からは冬の曇り空が見える。 雪が、ちらつき始めた。 「気に入った。今日からお前さんはあたしのかむろだ。喜びなよ」
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Message |
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【パーティメッセージ】 ノリエ(157)「まだまだ、頑張りますえ。」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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大樽 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
宵月 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
とりのからあげ食べ放題 |
ガル(780)からのメッセージ: ガル「揚げましておめでとう……!? なんていいヒビキなんだ!」
ガル「…この島は猫多いからね、猫揚げのともぐいにならなくてよかったよかった>エックスさん」
ガル「それと、もうみんなも大鳩にありつけてきたみたいだなー、みんな勝てよっ!」
ガル「しかし、みんなからあげどころではないぐらい苦戦ちゅうかっ、ハトのくせにいい!」
翼(24)からのメッセージ:
翼「揚げましておめでとうか……うまいな。俺もどっかで言ってみよう(ぁ」
翼「かーらーあーげーはーまーだーかー Ψ(`□´)Ψ」
エックス(171)からネコミミ通信が届いた:
キッド(242)からのメッセージ:
レク(608)からのメッセージ:
レシル(609)からのメッセージ:
レシル「コックに…料理してもらうわ…」
レシル(ピートの反応…いける…!)
レシル「からあげ…私にも分けて…?(じー)」
クリス(782)からのメッセージ:
クリス「僕たちのチームはいまダイエット中だからみんな食べてやって」
ちきん(2245)からのメッセージ:
ちきん「ピートさん>ナンだ…いきなりハグとは大歓迎だナ。だが、いささか情熱的すぎやしネーか? (ダウンジャケットを脱いで腕の中からすり抜けつつ)。」
ちきん「レシルさん>初対面からいきなり過激な求愛をするお嬢サンだナ。だが、残念ながら俺はハードボイルドのキワミを目指してるんで、女性だからと言って甘い顔はしないのサ。
ちきん「ガルさん>(握手を交わしながら)100%俺? 俺は100%俺だが…??? (初対面でナンだが、しまりの無い顔をしてるヤツだナ…<よだれをたらしているのを見て) 」
ちきん「あと…鷹は雲雀を食べるし、鮫は鰯を食べるし、ライオンはインパラを食べるダロ? …同類同士での捕食は別に共食いには入らないゼ? 」
ちきん「リノアンさん>ン? 葉巻の匂いが気になるか? (ダウンジャケットの匂いをかぎながら)」
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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ネモ(887)からの生産行動を許可しました。 イル(667)からの生産行動を許可しました。 GrayGhost(628)からの生産行動を許可しました。 セロ(1218)からの生産行動を許可しました。 ウィズ(1292)からの生産行動を許可しました。
ボロウライフ に技回数を 4 振り分けました!
ItemNo.1 通信機《Ranafim》 を捨てました。
フレンチトースト を食べました。
【第20回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 1 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 2 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 3 ) 訓練により 幻術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 魅力 が 22 上昇しました!(能力CP - 21 ) 訓練により 召喚 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 召喚 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 召喚 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 )
技 ディム を修得しました!
ネモ(887)に 50 PS 渡しました。
セロ(1218)に 隠し爪 を渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
セロ(1218)に、 手のひらサイズのナイフ を 小さな声のざわめき に合成してもらいました!
ウィズ(1292)に、 簡単な保存食 を 質素な保存食 に合成し、 黒い宝石 に変化させてもらいました!
ウィズ(1292)に、 質素な保存食 を 塩漬け豚肉 に合成し、 青い宝石 に変化させてもらいました!
ウィズ(1292)に、 簡単な保存食 を 美味しい煉瓦 に合成し、 黒い宝石 に変化させてもらいました!
イル(667)に、 黒い宝石 から 通信機《Jelemia》 という 防具 を作製してもらいました。(- 120 PS)
ネモ(887)に、 青い宝石 から 蒼の櫛 という 装飾 を作製してもらいました。(- 130 PS)
セロ(1218)の所持する パンくず を料理し、 くず湯 をつくりました。
GrayGhost(628)に、 白石 を消費して 蒼の櫛 に効果付加し、 祝福LV1 を付加してもらいました。
GrayGhost(628)に、 韮 を消費して 通信機《Jelemia》 に効果付加し、 紅護法LV1 を付加してもらいました。
見えない牙 の 体格 が 8 上昇しました。(-16CP) B1F R-15 魔法陣〔落書きの壁〕 に移動しました!
S-15 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
血濡れのカヤコ(925)の声が届いた: 血濡れのカヤコ「強制合成いかがですか? 無料ですー!」
えんちゃん(926)の声が届いた:
ウィウィっち(1060)の声が届いた:
ソフィ(1247)の声が届いた:
ビス(1647)の声が届いた:
ショコラ(1745)の声が届いた:
お吉(2035)の声が届いた:
ザン(44)の声が届いた:
ピエラ(58)の声が届いた:
ゆう(128)の声が届いた:
観測者(157)の声が届いた:
ハルカとキク(158)の声が届いた:
ユイ(211)の声が届いた:
ミィ(222)の声が届いた:
レイム(311)の声が届いた:
たつみ(322)の声が届いた:
帝釈天きみどら(387)の声が届いた:
ヤヨイ(403)の声が届いた:
ウル(450)の声が届いた:
聖(463)の声が届いた:
レフィ(546)の声が届いた:
氷雨(627)の声が届いた:
エルデ(784)の声が届いた:
アレフ(869)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F T-12 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第11回 第13回) |
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ENo.157 観測者 |
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ENo.1565 Eleanor See Luna ENo.1745 ショコラ=クルセイド |
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[PL] 南京半二 |
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