各種宣言を行なう >> |
探索66日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「花火師」の宣言を確認しました。 「花火師」(デュエル)の宣言を確認しました。 「花火師」(闘技大会)の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
結構な強行軍を経て、アイヴォリーたちはようやく遺跡外へと帰ってきた。とは言ってもまだまだ準備段階、サバスが次に現れるという地点への橋頭堡確保という状態なので、これから進んでいく先に比べれば大したことはない。実際この数日にしても、アイヴォリーとメイリーだけで敵の数を増やしてそれを退けるなど、割と余裕を持った状態で全員が遺跡外へと戻ってきた。もっとも、ここで躓いているようではこれからの探索の行く末が危ぶまれる、ということでもあるのだろうが。 「さて、準備はデキたし依頼もした、と。後はまァ買い出しかねェ……。」 遺跡外の中でも食料品などを売る、遺跡に元から存在していた店を中心として、結構な規模の共同体が今では出来上がっている。初めはその店の周囲に露店を開く者たちが数名いただけだったのだが、その数が次第に増え、いつの間にか建物を建てる者やテントを貸し出して野営の手伝いをする者などが現れ、結局は宿から装備品の調達、遺跡の内部で得た価値のある物品の取引まで全てが賄えるようになっていた。そんな島の“中心”の人込みから姿を現したアイヴォリーはようやくといった様子で溜め息をつく。盗賊を名乗るのであるから人込みが苦手という訳でもないのだろうが、それでもこれだけの人数が集まるとさすがに疲れるらしい。 遺跡から戻ってきたアイヴォリーたちは、その足で中心部へと向かい、各自の用を足すために解散した。アイヴォリーは食料の調達と様々な付加──特に今回は彼には高いレベルの付与師か魔石作製の技術が必要だった──を探しに出かけ、メイリーは自らが借りているスペースで魔石の依頼を受けに行く。CatRYUはその間に、彼らが気付かないような、それでいて必要となるような様々なものを確保してくる。そうして各自が用を済ませて野営地に戻るのだ。 「あ、武器強化を出してる人がいたから頼んできたよ〜。そろそろ鍛えた方が良いんじゃないかと思って。」 人込みを抜けてようやく一息ついていたアイヴォリーの後ろから声がかけられた。振り返るとCatRYUが何かの紙を手に立っている。彼はいつもその目端の利く性格と顔の広さ、そして何よりも丁寧に時間をかけるまめさでこうして彼らが必要なものを調達してくれるのだ。 「これに仕様書いてね。短剣とマ斧どっちにしようか。」 「おゥ、イッツも悪ィな。んー……今回はダガーだな。」 紙を受け取ったアイヴォリーは、一緒に手渡された細い硬筆でそれに必要な事項を書き込んでいく。ダガーの強化は念頭になかったのだが、確かにそろそろ必要な頃合だった。そもそも、素材を消費して既にある武器を強化してくれる技能の持ち主はそれほど多くない。彼らの中にもその技能はなく、ジョルジュが造る剣への付加素材を利用した武器の強化だけが彼らが仲間内で持つ強化の方法だ。だが、それにも作業の限界があり、それ以上に物理的な武器を用いる仲間は多い。外でこうして武器強化を出来るのはアイヴォリーにとって願ってもない幸運だった。 「んー、使えるのは梅くれェか……おっと、確かボウズに梅で頼んでたような……アッチはナンか別のモンで頼まねェとな。」 強化に使う素材を思案しながら、他の依頼とバッティングしていないかをわざわざ口に出して確認するアイヴォリー。こうして見ればかなり頭の出来を疑う場面なのだが、遺跡外ではそれだけ処理しなければならないことが多いということだ。 「あ〜、後これ忘れない内に渡しとくね。」 「あァ、鉄鋼葉な。後で合成しねェと……まァ急がねェしコイツは明日だな。」 CatRYUから差し出された鋭い爪を受け取り、アイヴォリーはそれをザックに放り込んだ。自らの新しい防具は既に細雪に頼んで作成済みなのだが、それに攻撃の付与をするためには合成によって素材を作らなければならない。だが、これから食料の買い出しをしなければならないアイヴォリーはとりあえずそれを後回しにすることにしたらしい。今日のアイヴォリーの合成の予定は空いている──もっとも、彼の技術で出来ることは知れているので今日に限らずアイヴォリーの合成の仕事はさほど多くない──し、今日中に処理してしまえない訳でもないのだが、そこは安全性を採ってのことだった。処理する作業が増えると必ず間違いも発生する。その結果今受け取った合成素材を目的のものとは別のものと合成してしまっては取り返しが付かなくなる。第一、付与素材を作るために必要なもう一つの素材はメイリーが持っていて、それを受け取らなければ作業をすることも出来ない。必要な物事の中で順序をつけて処理するのも、この島の中で生きていくのには必要なことの一つだった。 「じゃあ僕は戻ってるよ〜。」 「おゥ、気をつけてな。」 遺跡の中と異なりここは安全だ。人がこれだけ集まっていても、遺跡外での私闘は禁止されているし、それなりに気をつけていれば財布を失うこともない。何を気をつけるのかはさて置き、アイヴォリーはそう声をかけるとCatRYUを見送った。 「ヤレヤレ……ソロソロオレも行きますか。」 腰掛けていた切り株から緩慢な動作で立ち上がり筋を伸ばす。相変わらず遺跡の外でのアイヴォリーはもっさりとしていて、戦闘のときに見せる鋭い眼光の片鱗もそこにはない。仕事帰りの中年のように疲れた仕草で、アイヴォリーは食料を確保するために再び人込みの中へと消えていった。 + + + 「そういえばアイヴォリーさん!」 「ナンだボウズ、ヤブカラボウに。」 頼んでいた剣の強化用の素材が入れ替わったために、それをジョルジュに伝えに来たアイヴォリーに、話の途中でジョルジュが急に何かを思い出して大きな声を上げた。どこの世界で聞いたのか、どこかの落ちのある話のような返答を返すアイヴォリー。 「最近すごく避けるらしいじゃないですか!」 「あ〜、知らねェな。まァ“当たらねェ”のでは有名だったケドな。ナンにしてもオレはそんなに変わッチャいねェ、普段通りだぜ。ダレからんなコト聞いたんだ。」 相変わらずのらりくらりとジョルジュの質問を躱そうとするアイヴォリー。こういった意味での回避の技術は超一流だ。それも昔からのことで、今に始まったことでもないのだが。 「実はね、この前のアイヴォリーさんの試合、見に行ったんですよ! すごいですよね、あのレーヴァテインを避けちゃうんですから!」 少年のように──もっとも、アイヴォリーからすれば彼は実際に十分少年なのだが──目を輝かせて語るジョルジュ。どうやら彼は闘技の試合のことを言っているらしい。剣士の用いるメジャーな技の中でも相手に当てやすいと評判の炎の剣技を使ってくる相手がいたのだが、それをどうにかやり過ごしていたアイヴォリーの姿を見て彼はそう言っているらしかった。 「あァ〜、アレな。仕方ねェなァ、見ちまったのか。」 別に隠している訳でもないし、実際数日前の藤花たちとの練習試合のときのように、その回避を限界まで試してみることもある。そこから得られる実感の通り、確かに最近彼の回避能力はある程度安定してきていた。相手の一撃がそこそこ軽ければ、戦闘の決着が付かないままに延々と踊り続けることも出来なくはないだろう。だが、それをこの少年に面と向かって言われるのは、彼にしてみればいささか面映い。 「一度手合わせしてください!お願いします!」 そして、そんな顔で頼まれれば嫌とは言えない。アイヴォリーは話が予想通りの方向へと進んでいくのを感じながらも、それを止められずにいて、既に半ばこの会話の着地点について諦め始めていた。 実際、この騎士の胆力はどこから来るのだろうかと思う。それが若さからであるならば、自分の歳を確認することになってしまうので認めたくないところだが。何にしても、この少年の胆力と技術への飽くなき探究心には驚嘆せざるを得ない。それは彼の強さを支える大切な要素であるのだから歓迎すべきなのだが、それに付き合わされるアイヴォリーは心の中で小さく苦笑するしかなかった。 ……忙しいんだケドねェ……。 出かかった言い訳を飲み込んで、仕方なく曖昧な笑みを浮かべるアイヴォリー。恐らく、彼はアイヴォリーに自分の剣技が通用すれば、当分はこの島全体を通しても通用すると考えているのだろう。だが、アイヴォリーは自分の回避能力がこの島のそういった“避ける”ことを生業にしている面々の中でどの辺りに位置しているのかも知らないし、そもそも興味もない。第一、もっと本当に避ける気でいる者であれば相手の攻撃を逸らす大きな傘──島では大分前からそういった道具がなぜか流行っている。アイヴォリーはそんなものを持ちたくないので試したこともなかったが。──を持つ者の方が避けるのだろうし、幻術を用いた舞踊で相手を幻惑する技術もある。そういった連中の方が避けるはずだ。だが、目の前で瞳を輝かせている少年の眼差しを見せられては嫌とも言えず、まさかいろいろ面倒だとは口が裂けても言えなかった。 「まァ仕方ねェな。んじゃ明日ヤッから準備しとけ。後カクゴもな。」 「はい!よろしくお願いします!」 元気に頷いて去っていくジョルジュの後姿を見ながら思う。面倒だと。もちろん、戦うこと自体が面倒な訳ではない。ただ、実際彼の攻撃を躱せたとして、華麗に避けてしまえば少年はまた自信を失ってややこしいことになる。そして、自分が避けられなければ逆に自分の役割についてアイヴォリーが煩悶することになる。どっちにしても望ましい結果ではない。 そして何よりも、痛い。あの少年の膂力は並大抵のものではなく、いくら見切りの付加で回復出来るとはいえ、うっかり掠ろうものならばそれだけで手痛い傷を負わされることが容易に予想出来る。その上で、どちらもが納得出来る程度の軟着陸が出来る場所を探すのは簡単ではない。 「ま、ヤるしかねェか……。」 ジョルジュが出て行った天幕の垂れ布を見つめたままでアイヴォリーは一人小さく呟いた。手加減が出来るのは、自分の方が上回っているときだけだ。彼の今の実力がどの程度なのかは分からないが、実際にアイヴォリーの回避力を大幅に上回っている可能性も十分にある。 練習試合用に傷薬を用意しなければ、と考えながら、アイヴォリーはもう一度溜め息をついたのだった。 〜六十六日目──“それぞれの役割”〜
|
Message |
|
ヒュペ(119)からのメッセージ: ヒュペ「……アイヴォリーやん何気にすげぇー長く生きてね?話し聞いてると、普通の人ではなさそうだな。メイリーやんの力抜きにしても・・・。 まぁ、一箇所に居続けないだろうから俺の勘違いなんだろうケド」
ヒュペ「まぁ、現状に対応するために適時変化させるのは大事だと思うぜ?自身の能力も然り、ペットも然り。」
ヒュペ「……満たされて?(首を傾げた)」
メイリー(1399)からのメッセージ:
メイリー「えー…じゃあ二度はないってことかしら。録音しておけばよかったなぁ…。」
メイリー「だって、だって!…可愛いじゃないのっ!」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
高速戦闘流派 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
ささやき えいしょう いのり ねんじろ! |
カルフォ(1260)からのメッセージ: カルフォ「ユリウスさんたちがまさかの敗北……どうも虹色天幕さんのほうも帰還が濃厚なようですし、どうやら我々が最前線に投入されそうな気配です。まぁ、行けるところまでは行きますが……あのルートは途中に魔法陣がなく、2度目の挑戦は難しい(途中のイベントがなければ旨みがない)ですし、厳しい戦いになりそうですし。さて困りましたねえ。」
カルフォ「ああ、ちなみにあのルート、途中で大量の全CPを得られるわけなので作製特化の方にはオススメですよ。」
カルフォ「さてセレナさん達は次回はB2Fの森林Lv3ですか。敵の編成はバランスがよいとは言えませんが、この辺になると油断は出来ませんね。」
カルフォ「アリッサさんおつかれさま……勝ったと思ったんですけどねえ、2ターン目の時点では。
カルフォ「ヨナ太さん達の所も敗北ですね……駒落ちさせられず個々に耐えられてしまったのが敗因でしょうか。」
カルフォ「ナタリーさん達はクリフォード戦ですね。比較的与し易い相手ではあると思いますが
カルフォ「アナスタシアさん達はキャロル戦ですね。強敵ですが添花さんの火力を見る限り問題なさそうでしょうか?
カルフォ「エドゾーさんはそれでもえねり様には負けない辺りがなんと言うか。
カルフォ「と言うわけでクォさん手合わせありがとうございました。やはり非接触即殺こそ狙撃手の本懐ですよフフフフフ」
カルフォ「B5F組の探索も順調なようですね。では、皆様今後も信心に怠りなく。
シリル(131)からのメッセージ:
みりにゃ(174)からのメッセージ:
アリッサ(281)からのメッセージ:
エドゾーの悪霊(1338)からのメッセージ:
|
IVORY.Net |
アイヴォリー(1390)からのメッセージ: アイヴォリー「やー、オツカレオツカレ。マタ今日から繰り返しだケドな。」
神剣士ジョルジュ(564)は高らかに宣言した!:
藤花(626)からのメッセージ:
|
Main |
|
魔竜使いデルタ(1418)からの生産行動を許可しました。 ジェイク(510)からの生産行動を許可しました。 神剣士ジョルジュ(564)からの生産行動を許可しました。
ディケー に技回数を 4 振り分けました!
メイリー(1399)から いいおにく60 を受け取りました。
黒猫(1582)から 鋭い爪 を受け取りました。
現在の体調は いい感じ!
【第70回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
|
|
訓練により 魅力 が 10 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 器用 が 28 上昇しました!(能力CP - 42 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 36 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 37 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 38 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 39 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 40 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 41 )
技 デコンジュレ を修得しました!
魔竜使いデルタ(1418)に 500 PS 渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
<貴腐人>(1426)の所持する 普通の保存食 を 普通の保存食 に合成し、 プニプニ枝 に変化させました!
神剣士ジョルジュ(564)に、 海栗の殻 から 3分の一で強制回避なんて世の中じゃ という マ剣 を作製してもらいました。(- 100 PS)
メイリー(1399)に、 椎 から 合成用の欠片 という 光晶 を作製してもらいました。(- 220 PS)
メイリー(1399)の所持する 質素な保存食 を料理し、 さんかくおにぎり(ごま昆布味) をつくりました。 質素な保存食 を料理し、 揚げた家鴨の皮 をつくりました。
魔竜使いデルタ(1418)に、 線香花火 を消費して 合成用の欠片 に効果付加し、 炎上LV4 を付加してもらいました。
ジェイク(510)に、 梅 を消費して キリングダガー“Phantom” を強化してもらいました。( 324 → 430 効果A不変) B3F J-25 魔法陣〔壁の道〕 に移動しました!
K-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
神剣士ジョルジュ(564)の声が届いた: 神剣士ジョルジュ「いよいよ遺跡の深層にアタックです!」
良牙とぴょんた(1907)の声が届いた:
|
Next Duel |
|
B3F M-23 / 床
【パーティのデュエル行動】* アイヴォリー(1390) : 神剣士ジョルジュ(564)のパーティに練習試合を申し込む アイヴォリー(1390)の行動が選択されました!
練習試合が発生!
|
Next Battle |
|
B3F M-23 / 床
通常戦が発生!
|
Data (第65回 第67回) |
|
ENo.1390 アイヴォリー=ウィンド |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ENo.1399 メイリー・R・リアーン |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] RED |
|