各種宣言を行なう >> |
探索53日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「強制合成」の宣言を確認しました。 「神器作製」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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たかが悪党一匹、どこでどう死のうと知ったことじゃない。 そのうち後ろから刺されるか、袋叩きに遭うかして野垂れ死ぬだろうと思っていた。 生きることに希望など持っていなかったし、かといって死にたかったわけでもない。 自殺することさえ面倒で、全てがどうでもよかった。 酒を飲むのも人を殴るのも死ぬまでの時間潰しでしかなく、乾いてひび割れた心が時折軋むのが苛立たしかった。 悪く生きるのは楽で簡単で、敵もすぐに増える。 だが、生きるのに必死だった頃に鍛えすぎたあまり、なかなか死ねない身体になっていた。 体力も打たれ強さも、気付かないうちに随分と人間離れしていた。 昨日も悪事を働き、今日も悪事を働き、明日も悪事を働く。 ただ、それの繰り返し。そうしたいわけではなく、他に何もやることがなかった。 やりたいことなど、何もなかった。 砂漠の街で過ごした最後の晩、店を閉めてカウンターで酒を飲んでいた俺に、不意にドミニクが話しかけてきた。 「あんたさ。人、殺したことある?」 愚問だ。この街でこそまだ殺していないが、この街で生きているような奴に訊くことじゃない。 「バカにしてんのか?俺が人も殺せないような根性なしだって言いたいのか」 「そうじゃないよ……あるかないかで言ったら、あるのは分かるよ。そういう目、してるからね」 「なら何が言いたい」 「要するに、さ。『殺したくて殺したことある?』って聞いてるの」 「……」 答えに詰まった。確かにこれまで、何人もの命を奪ってきた。だが、例えば快楽的に殺したことはない。 見逃せば後で手痛い仕返しを食う、そう分かっていても殺しきれない方が多かった。 俺の中の何かが、躊躇わせるのだ。そしてその躊躇いに、俺は勝てないのだ。 「そんなこったろうと思ったよ。殺さなきゃあんたが殺される、そんな時にしか殺してないんだろ?」 「……だったらどうだってんだ。理由なんざ関係ない、殺したことがあればそれ以外に言うことなんかねえだろう」 「そうでもないよ……結局さ。あんた、向いてないんだよ」 「何にだ?」 「悪いことに」 あまりにも簡潔すぎる答え。理解するのに、逆に時間がかかった。何を言われたのか分かった瞬間、鼻で笑い飛ばしていた。 「お前バカか。これでも俺の人生振り返れば、一対九以上に悪事の方が多いんだぞ」 「で、それは楽しかった?やりたくてやったことだった?違うはずだよ」 「……」 またしても答えに詰まった。突き詰めるなら、俺だって悪事に身を染めずに生きたかった。 だが、俺は楽な道に堕ちることを選んだ。その結果が今の俺なのだ。 「一端の悪ぶってるくせに、悪い事するのは怖いんだよね。だからどうしようもない時にしか殺せない」 「……だからと言って、悪事に向いてないってわけじゃないだろう。殺しだけが悪事じゃねえんだ」 「楽しくないってことは向いてないってことだよ。殺したくないから強く殴るんでしょ?相手がさっさと諦めてくれるようにさ」 ……こいつは。この女は、なぜこうも簡単に俺の心を抉ってくるんだ。 「どうしようもない時にしか殺さなかった。あんたは、そういう免罪符が欲しいんだよ。そうでないと自分が壊れちゃうから。そんなもの欲しがるやつは悪いことに向かないよ」 「……それとこれとは……」 「同じだよ。しょうがなく悪いことしてるけど、凄く悪いことはできるだけ避けてます。だから悪いことしてるのは見逃してください。そう言って許してほしいんでしょ?」 「バカ言ってんじゃねえ、俺は誰にも頭なんか下げねえ……許してもらう相手なんぞいるか」 「バカはあんたの方だよ。そんなこと言ってる自分に許してほしいんだって分かってるくせに」 「……」 言葉に詰まる、なんてもんじゃない。何一つ反論できる言葉が見つからない。 「自分に謝らないとできない、しかもやりたくもないし楽しくもない。どう考えたって向いてるとは思えないよね」 「……」 「あんたがホントに悪人だったら、あたしのこと殺してるはずだよ。結構キツいこと言ってるからね……でもあんたは動けない。自分にはできないって、分かっちゃったから」 「お前……お前は、何でそうも簡単に俺のことが分かる」 「分かるよ」 ドミニクが笑いながら目を伏せて言った。 「そういう目、してるからね」 次の日の朝、大して多くもない荷物をまとめて『キーラーホフ』を出た。 これ以上この街にいたくなかったからだ。 まだあまり人気のない通りを歩き、街に一つだけある門に向かう。 この街に入るため、あるいは出るためにはここを抜けるしかない。 崩れかかった石造りの門の陰に、もう見慣れた砂色の髪の女が立っていた。 「やっぱり出てくんだ」 「いつまでって契約したわけでもねえ。用心棒にもこの街にも飽きた」 嘘だった。心のどこかで、ドミニクの傍にいたいと思う俺がいた。 だが、それを認めることだけはできなかったのだ。 どんなものであれ、他人に対してこれほど大きな感情を持ったことはなかった。 その感情に、恐らく名前などない。 恋だとか愛だとか、そんなものではなかった。 俺の心の亀裂に一滴の水を落としたこの女に全てを委ねてしまいそうになる、そんな感情。 手の施しようがないほど腐っていた俺が今まで見ないようにしていた道を見せられた。 救うでもなく突き放すでもなく。 初めて心に踏み込んできた相手から遠ざかることを、俺は選んだ。 「元気でやんなよ」 「じゃあな」 それだけ言い交わしてすれ違う。 風が吹いて、砂色の長い髪が俺の肩を叩いた。 止まることも振り返ることもせず、俺は歩き続けた。 それきり、ドミニクには会っていない。 何年かして、砂漠の街に住んでいたという男に偶然会った。 俺は男を知らなかったし、男も俺があの街にいたことを知らなかった。 男によれば、俺が街を出てしばらく経ったあたりの時期に、ドミニクも店を閉めたという。 『キーラーホフ』に行ったことはないが、砂色の髪の女主人はそこそこ有名だったから知っていると言っていた。 誰に行き先を告げることもなく、去っていったらしい。 ドミニクに言われたことが直接の原因ではないが、街を出てからはふっつりと悪事に手を染めなくなった。 ある男に鼻っ柱をへし折られ、そいつに何年か引きずり回されたおかげで、そこそこ真っ当な生き方ができるようになったからだ。 だが、もしあの時ドミニクに心を抉られなかったらどうなっていたか。 今こうして生きていることさえなかったかもしれない。 それを思うと、微かにあの時の感情が胸の奥に甦る気がする。 名前のない、あの感情が。
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Message |
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カレン(158)からのメッセージ: カレン「・・・おじ様 鈍いにも程があるわよ。もういい歳なんだから嗜みとしてもう少し理解を深めて欲しい所ね。」
カレン「一緒になってもそうやって誰彼構わず優しくして、他の女の人に惚れられたりなんかしたら私が辛いわ。
カレン「別の面と言うか・・・私が持っていない、そして望んでいた気質の塊がレン之助 と言うべきかしら。
カレン「でも スケベな部分は多分・・・・・・ないと思うわ!(ちょっと慌てた様に否定し)」
カレン「・・・・・・自分じゃわかんないけど。(小さな声でポソリと呟いた)」
カレン「誰もがそうやって過去に囚われているんじゃないかしら。そして何処かで気づいてそれを振り切って前に進んでいく…。
カレン「え? おじ様…それはあんまりに暴力的過ぎじゃ。(更にビックリしてしまう)」
カレン「そんな事があればそりゃ父さんも大暴れするわよ。売られた喧嘩は絶対に買うタイプだし・・・
カレン「必ず三倍にしてお返しするってのが父さんの信条なのよ。
カレン「そんな鈍い所も素敵だと思うけど、度を過ぎると色々誤解を生んでしまって大変になる事もあると思うの。
カレン「そういうタイプがおじ様の好みだったの? だとしたら・・・。」
カレン「私とは全く正反対だわ(しょんぼりして肩を落としてしまう)」
ーカレンは何も言わず黒風の腕にしがみついたー
ルーリ(2070)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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ニコニコ動画(夏) |
ヒツギ(448)からのメッセージ: ヒツギ「ヒトラー総統閣下が北斗DVD発売中止で哀しみを背負ったようです sm4513723 ニコニコ始めてからDVDだけは買ったことなかったんですけどねー、このDVDはホント欲しかったです」
偽ハリー(535)からのメッセージ:
神剣士ジョルジュ(564)は高らかに宣言した!:
水も滴る良い……リル(1962)からひそひそうが送られてきた!:
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Main |
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普通の保存食 を食べました。 現在の体調は まぁまぁ。 ちょっと身体の動きが鈍いかも。 武具に ヘイトブリーダー を装備! 防具に サムホエア・イン・タイム を装備! 装飾に キックスタート・マイハート を装備! 自由に ビウェア・ザ・ヘヴンズ を装備!
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B1F I-4 / 砂地
通常戦開始!
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黒風「殺し合いは好かん。壊し合いぐらいにしようじゃないか?」 火の宝玉により黒風の攻撃力・クリティカル率が高められた! 水の宝玉により黒風の攻撃命中率・回避率が高められた! 黒風の防御LV2 黒風のDFが上昇! 黒風のMDFが上昇! 黒風の体力LV4 黒風のMSPが207上昇!SPが177増加! 黒風の回避LV1 黒風のEVAが上昇! 黒風のMEVAが上昇! 黒風の活性LV1 黒風のMHPが717上昇!HPが717増加! 黒風のMSPが26上昇!SPが21増加! サンダークラウドAの活性LV2 サンダークラウドAのMHPが964上昇!HPが964増加! サンダークラウドAのMSPが125上昇!SPが125増加! サンダークラウドAの加速LV3 サンダークラウドAのSPDが上昇! サンダークラウドAの命中LV3 サンダークラウドAのHITが上昇! サンダークラウドAのMHITが上昇! サンダークラウドBの活性LV2 サンダークラウドBのMHPが964上昇!HPが964増加! サンダークラウドBのMSPが125上昇!SPが125増加! サンダークラウドBの加速LV3 サンダークラウドBのSPDが上昇! サンダークラウドBの命中LV3 サンダークラウドBのHITが上昇! サンダークラウドBのMHITが上昇! |
非接触フェイズ
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[HP]7887/7887 [SP]639/820 黒風の行動!
クイックヒール!! 黒風のHPが692回復! 黒風のWAITが減少! 黒風「そう簡単には倒れんぞ?」 ファイティングスピリット!! 黒風のMHPが789上昇!HPが789増加! 黒風のDFが上昇! 黒風のMDFが上昇! 黒風のSPDが上昇! |
戦闘フェイズ TURN 1
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黒風の平穏LV2 黒風のSPが26回復! [HP]8676/8676 [SP]495/820 黒風の行動!
ソニックタックル!! サンダークラウドAは攻撃を回避! 黒風のWAITが減少! 黒風の追加行動!
サンダークラウドBに644のダメージ!
サンダークラウドBのHPが206減少!
黒風のHPが96回復! 黒風の追加行動!
サンダークラウドAに686のダメージ!
サンダークラウドAのHPが206減少!
黒風のHPが102回復! [HP]4934/5784 [SP]824/824 サンダークラウドBの行動!
黒風に520のダメージ! 黒風は麻痺に抵抗! 黒風に83のダメージ!
黒風に麻痺を(2)追加! 黒風は攻撃を回避! 黒風「年の割に眼はいい方でな……」 黒風は攻撃を回避! 黒風は攻撃を回避! サンダークラウドBの追加行動!
黒風は攻撃を回避! 黒風に18のダメージ! [HP]4892/5784 [SP]824/824 サンダークラウドAの行動!
黒風に146のダメージ! サンダークラウドAの追加行動!
黒風に222のダメージ! 黒風は攻撃を回避! |
戦闘フェイズ TURN 2
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黒風の平穏LV2 黒風のSPが26回復! [HP]7687/8676 [SP]461/820 麻痺[2] 黒風の行動!
インヴィンシブル!! 黒風に祝福を(2)追加! 黒風に反射を(2)追加! 黒風のMHPが260上昇!HPが231増加! 黒風のMSPが16上昇!SPが6増加! サンダークラウドAに2514のダメージ!
サンダークラウドAのHPが206減少!
黒風のHPが377回復! 黒風の追加行動!
スティフネス!! サンダークラウドBの 凍結 耐性が低下! サンダークラウドBの 麻痺 耐性が低下! サンダークラウドBに麻痺を(2)追加! サンダークラウドBに麻痺を(2)追加! サンダークラウドBに麻痺を(2)追加! サンダークラウドBに凍結を(2)追加! サンダークラウドBに凍結を(2)追加! サンダークラウドBに凍結を(2)追加! 黒風の追加行動!
黒風「砕けろ!」 マン・オブ・ウォー!! サンダークラウドBに6518のダメージ! 黒風「静かにしていろ。どうせすぐに動けなくなる…」
黒風のHPが867回復! サンダークラウドBに炎上を(2)追加! サンダークラウドBに凍結を(2)追加! サンダークラウドBが次に受ける物理攻撃の回避率が減少! [深度減少] 麻痺[2→0] 祝福[2→1] 反射[2→1] [HP]2172/5784 [SP]789/824 サンダークラウドAの行動!
黒風は攻撃を回避! 黒風は攻撃を回避! サンダークラウドAの追加行動!
黒風は攻撃を回避! 状態異常によりHPに389のダメージ! [HP]-1973/5784 [SP]649/824 炎上[2] 凍結[8] 麻痺[6] 衰弱[2] サンダークラウドBの行動!
黒風の反射によりダメージの対象がサンダークラウドBに![反射1→0] サンダークラウドBに235のダメージ!
サンダークラウドBは麻痺に抵抗! [深度減少] 炎上[2→0] 凍結[8→5] 麻痺[6→3] 衰弱[2→0] サンダークラウドBが倒れた!
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戦闘フェイズ TURN 3
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黒風の平穏LV2 黒風のSPが27回復! [HP]8936/8936 [SP]134/836 祝福[1] 黒風の行動!
サンダークラウドAに860のダメージ!
黒風のHPが128回復! 黒風の追加行動!
サンダークラウドAに888のダメージ!
黒風のHPが133回復! 黒風の追加行動!
サンダークラウドAに951のダメージ! 黒風「静かにしていろ。どうせすぐに動けなくなる…」
黒風のHPが142回復! 黒風はサンダークラウドAを魅了した!(1) 黒風「俺に惚れると…火傷はしないが、苦労するぞ?」 [深度減少] 祝福[1→0] [HP]-527/5784 [SP]614/824 魅了[1] サンダークラウドAの行動!
黒風は攻撃を回避! サンダークラウドAの追加行動!
黒風は攻撃を回避! [深度減少] 魅了[1→0] サンダークラウドAが倒れた!
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戦 闘 終 了 !!
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黒風「今回はこっちに分があったか…」 戦闘に勝利した! PSを 582 獲得! 能力CPを 6 獲得! 戦闘CPを 6 獲得! 生産CPを 3 獲得! 上位CPを 2 獲得! エリア内を探索・・・ 黒風(1387)は 干乾びたクラゲ を見つけました! |
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訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 33 ) 訓練により 格闘 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 32 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 21 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 22 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 23 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 24 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 34 )
技 チャスタイズメント を修得しました!
シナジー を キックスタート・マイハート に合成しました! 腐った枝 を 羽根 に合成し、 赤い枝 に変化させました!
ダスト3 を クルーシブル に強制合成し、 赤い枝 に変化させました!
黒い宝石 から 黒神器1 という 神器 を作製しました。(- 120 PS)
J-4 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
黒風(1387)の声が届いた: 黒風「武器作製と合成なら多少心得がある。必要なら声をかけてくれ……黒い宝石販売中、値段は応相談だ」
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Next Battle |
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B1F M-5 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第53回 第55回) |
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ENo.1387 Blackwind |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 黒風 |
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