「なんとなく”ヒトの出汁”について調べてたら、何故か猫の話ばかり引っかかるの。
　なんでも、お風呂の残り湯を好んで飲む猫が多いらしいわ」

「やっぱりコレって、しっかり出汁は出てるって事なのかしら……
　にゃんこめ、ご主人様の味を覚えていったい何をたくらんでいるんだっ」

「声は　ピエロの　背後から……」

　ぺたり　ぺたり……

（瞬間、エムスティさんの肩にがっしりと手がっっ！！）

「えっ？　み、みどらさん食べる側！？
　いやそのほら、出汁の素を食べちゃったらこれ以上出汁でなくなっちゃうし！？
　せめてニンジンにしときなさいニンジンに！！」

「だーいじょうぶユシルルさん、何も取って食べようってんじゃないんだから。
　ちょっと出汁をとるだけ！　お風呂に入ると思って、ねー？」

　　　　　　（ユシルルさんのぶんのタオルをいそいそと取り出し始めた！）

「鍋の中身は……
　みどらエキス　レティエキス　しょうゆ　白菜　ニンジン　タマネギ　甲冑特製出し汁　おとしぶた
　……以上！　煮上がるまで、あと二日？」

風帝みどら(205)は何かを必死に伝えようとしている：
((みどらは　ユシルルを　じっと　みている！))

ユシルル(1282)からのメッセージ：
ユシルル「…」

ユシルル「……。」

甲冑(2003)からのメッセージ：
甲冑「いや…私は遠慮しておこう。塩分の入った湯に漬かると錆びそうだからな…！
それに、見たところ金属を食いそうな御仁も居られぬしな、うむ。」

乃亜(2061)からのメッセージ：
乃亜「（←現在イベント中にて性格変化中。）」

乃亜「え、ええと、その、大盛りですよね、肉が多いみたいですし、野菜をたっぷり……（もっさぁの頭が山盛り用意された！」

ふもぬ(2072)からのメッセージ：
ふもぬ「ジョナ…サン…？…ああ、あんまんのことね。こいつならいくらでも鍋にどうぞどうぞ。私はやや人間っぽい生き物だから遠慮しておきますね。ほら人間って味あまりよくないし。」

あんまん「ぎにゃあああ」

ふもぬ「あんまんの事言われるまですっきり忘れてたなんてことは無いよ、うん。」

ふもぬ「せっかくだから木綿豆腐も入れておこう。鍋には豆腐が必要よ。」