各種宣言を行なう >> |
探索45日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「薬品付加」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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――――無間の闇がセカイを包み込む。 一瞬で全てを覆い隠した闇。 暗幕の内で、唯一の光点となった破滅の巨人が対象を求めて周囲に視線を巡らせる。 そのリトルグレイの無意識の端に、欠片の自我を置くばかりとなっていたルクィも、何も見えない事を認識する。 (……さっきの結界の比じゃない、ね……) 「“――――――”」 リトルグレイは星を召喚しようとしているが、降って来ない……いや、外界には何十と降り注いでいるかも分からない。 完全に隔離された空間のようだ。 知覚を飲み込み、理性を蝕み、一条の光さえ許さない。 「“――――――”」 ここで我武者羅に足掻くようなら、島の者達も苦労しなかっただろう。 リトルグレイは当然のように無駄と判断し、胎児の様に丸まって宙に浮いた。 滞空を始めたその身に、声がかけられる。 「―――つまりはこう言う事だ。 貴様に弱点はない。 しかし無限でもない。 であるならば―――この私の空間で貴様の全てを食らい、吸い尽くせば、貴様は消える」 ゆらりと現れては、ゆらりと消える。 闇と同化しているとしか思えぬその姿。 言葉を紡ぐ時だけは、声を発する実体が必要と言う事か。 つまりアレは本体ではなく、この闇それ自体が彼であらねばならない。 この光の巨人が、底の見えない海ならば。 この包み込む闇は、果ての見えないソラの様だ。 「…さて、時間切れはどちらが先か」 言葉と共に闇から放たれる、夥しい数の黒い矢。 貫き、尚侵食せんとする黒き意志の凶刃。 「“――――――”」 ケタケタとリトルグレイは嗤う。 ―――面白い、と。 如何な状況下にあっても、この巨人は自信の優位を疑わない。 滞空したままの身を淡い光の壁が包み、矢を跳ね返して行く。 文字通りの消耗戦。 体力の続く限り行われる、無意味とさえとれる耐久勝負が始まった…… ガサリ。 リースと虹夜の隠れていた木陰に一人、人影が増えた。 「―――母様は?」 『言ってた傍からこれだよ。ねぇ、アナタ本当に気配消せてるの?』 「全力で固定結界展開してるっつーの!イレギュラーはこの島の十八番だろ!?」 ぎゃーすか言い合う(正確には虹夜だけがうるさい)二人に、早速項垂れる羽目になった少女。 家出娘ことノーラは、二人にもう一度聞きなおす。 「ねぇ、母様は?」 『あぁ、ごめん。えーと、今はあの嫌味に暗い結界の中。』 「闇の大言呪だな。俺もお目にかかったのは初めて……ってか君とも初めてだったか?」 今更の様に気が付いて、『ぽむ』と手を打つ虹夜。 ノーラも溜息混じりながら右手を差し出した。虹夜のそれが伸びて握手を交わす二人。 「ノーラよ。多分さっきの大きな人型の光の娘。」 「虹夜だ。割と普通に人間。」 『こんなトコで自己紹介?余裕だねアナタ達。……ほら、言ってる間に何か来そうだよ。』 「「何かって何?」」 文字通り“暢気に腹の探り合いをしていた”二人は、リースの言葉に彼女の方へと振り返った。 見るべきだったのは、 『あー、とりあえず飛び降りた方が良いかも。』 「げ―――ッ!?」「え?んぁ―――ッ!?」 無論、正面だったのだが。 ――――墨染めの空間を、光が、貫いた。 ――――数分だろうか、数時間だろうか、数日だろうか。 もしかしたら、それ以上長かったのかもしれない。 もっと短い、たった一瞬の事だったのかもしれない。 しかし、時間の経過は確実に、 「“――――――”」 巨人として在ったリトルグレイの巨体が小さくなっている、と言う事実を以って示されていた。 矢を、槍を、剣を、斧を。 無数に迫り来る武器を跳ね返し続ける代わり、光の壁の維持で少しずつ磨耗している。 (……維持が持たない。これ以上はあたしもまずいかも……) (“―――契約 は 尽きる まで だ。”) (……分かってる。好きに、続けて……) 語りかけてくる声に、不思議と恐怖は感じない。 もう、まともな思考も削られてしまったのかもしれない。 頭に浮かんでは消えていた、出会い別れた人々の姿さえ、もう一人として思い出せない。 「…どうした? まだ大した時間は経っては居まい」 ―――目前に居る……否、“在る”一人を除いては。 彼は闇の中で様々な武具を展開し、射出してくる。 今だ衰えないその数、種類、威力。 どれをとっても最初と変わらず、空間は依然としてそこに存在する。 それが彼の状態を示していた。 そう。この程度など戦闘のうちにも入らない、と。 物言わぬ空間が語りかけてくる。 (……んー、でもやっぱ駄目ねコレ。あたしじゃ維持しきれないから、後はアナタが何とかして……) (“クク ク カカ 。 あい 分かった ”) 「“――――――”」 ずっと無言だった巨人が、内に掛けられた言葉に応じて、再び嗤いを漏らした。 それはリンドへ、ではなく、ルクィにこそ……耐えてみるが良い、と。 体積が蘇る。 縮んでいた体が一挙に巨体へと戻る。 ―――ルクィの内で、何かが欠落した。構わずやらせる。 すぐさま全周へと極光を放ち……数本が、闇の世界を貫通した。 ―――それが明確に、光その物である事を感じる。知った事か。 闇だけのセカイにありえない風が入ってくる。 紅い紅い空が見える……だが、 (……ここ、までかぁ……) (“―――為るか と 思った が やはり 足りぬ”) 「“――――――ヒト の 身 には 過ぎ た ”」 その一言を残し、笑いは唐突に止んだ。 リトルグレイの強大な気配が消し飛び、現実感が怒涛となって戻ってくる。 光で出来た巨体は砕け散って、ルクィを包んだ淡い光の球体を打ち出した。 闇が閉じる前に外へ、と球体は猛烈な勢いで宙を疾り、極光が抜いた穴を抜けて行く。 しかし。 リンドはそんな様子を事も無げに見送り、 「…ハッ。 何、これじゃあ楽しくもない」 空間の展開を解除した。 焼け付いた風の吹く中、闇を纏った悪魔が宙に浮かんでいる。 ―――左手は拉げたままで、飛んでいく……否、すぐさま引き返してくる球体を眺めていた。 ルクィは、双剣を重ね、前へと突き出した突牙の体勢でリンドへと向かって行く。 何重もの衝撃波を纏って、突貫して行くその身には、闇色の文字のような物がびっしりと浮かんでいた。 ―――自慢だった金髪も、親譲りと伝え聞いた蒼の瞳も、少しずつ闇色に染まって行く。 「―――あたしは“また”失敗する。そんな事分かってた!でも、それでもやらなきゃいけなかったのよ―――ッ!!!」 それでも良い。 この言葉が、この想いが、愛しい者へと届きさえすれば。 彼の行動を、彼の衝動を、彼の苦しいだけのこれからを、変える事さえ出来ればよかった。 セカイなんて、そんな大きな物を救えなくたって、良かったのに…… 「―――堕ちたな。 手段を選ばない方法を取った時点で、お前はお前に負けている。 だが…褒めてやろう」 彼は、攻撃をかわすようにぐらり、と身体のバランスを崩し、地面へと落ちていく。 直前にて体制を立て直し地面へと着地……が、足元が崩れ右膝を付いた。 「誇れ。 貴様はこの私に、膝を付かせたのだからな」 そう、あたしに言った。 ―――そんな言葉が、そんな結果が、欲しかったわけじゃなかったのに…… 「―――っは。」 魔力は完全に底をつき、持たせていた気力も失せてしまった。 持続力を失った飛翔は、あっという間に失速して地へと向かって堕ちて行く。 彼と違って、体勢を立て直す余力もない。 文字通りの自由落下の中、 「………何よ、もーちょっとだったじゃない。あたしってば、やっぱ詰めが甘いのかしらね―――」 自嘲気味に、でも心底さわやかに笑んで……堕ちる。堕ちて行く。 そうね。ほーんと、あたしは詰めが甘いわ。 ―――だって、それでも、これで良いんだなって。思っちゃったんだから――― 瞳を閉じる。 闇が連れ去ったこの眼は、もう何も映さないから。 「もう二度と、会う事もあるまい。 ―――さらばだ、私が唯一愛したモノよ」 そんな呟きが、どこか遠くに聞こえた気がして。 次の瞬間。 壊れるはずだったあたしを、誰かが受け止めてくれたような。そんな暖かい感触を少しだけ感じていた……。 To Be...
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Message |
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ヴィルヘルム(94)からのメッセージ: 出流「なんだ、そのへんは気の持ちよう一つだろう。 見える光景が寒いからといって、自身の心を凍えさせる必要もあるまい。 特に、精神だけで生きているような身分ならばな」
出流「できれば大人しく静かに入ってほしい、ぐらいか。
出流「目に見える物が全てではない、と知っている者が多いのだろう。
出流「打ちっぱなしのコンクリートに比べれば幾分マシだ。
出流「若さは力と人は言うでな。
出流「治療の痛みを知らずに容易く傷を癒せば、また怪我をする。
出流「死んでも一緒にいようね、とか小説でも見るが……正直勘弁だな。
出流「適当にも程があるとは思うが……まぁ多忙なのだろう、いろいろと。
出流「……今度は世界樹か。もはや何でもありだなこの島は。
出流「あぁ、極東地区の小さな島国、大日本豊秋津洲だ。
出流「改めて、か。まぁそれもよかろう。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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みんなでマビノギ |
アリエス(1)からのメッセージ: アリエス「廃人が、廃人がおるぞおおぉぉっ。<Lv50」
アリエス「セスさんは戦闘はあんまりなのですねえほんとに。」
アリエス「僕も戦闘メインですが、戦闘やるために生産をやらねばならずうぐぐぐ。」
アリエス「両手剣たのしいよ!!<新しい武器」
アリエス「G10で、打撃用ワンドやっと改造できるらしいですねわくわく。」
白翼の歌姫ユーリ(15)からのメッセージ:
セス様(263)の声が脳髄に突き刺さる:
セス様「17歳から3周無料転生は出来なかったみたいです」
セス様「嘘情報流してすいませんんでしたー」
ゆ〜(1520)からのメッセージ:
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薬品研究所 |
氷倉(201)からのメッセージ: 氷倉「さすがに連続新効果発見はストップ。今回の作製は微妙なものばかりでした」
氷倉「付加は気合4と命中5が発見。SP320回復がSP回復付加的な意味で優秀すぎます。でも気合って扱いにくいと思うんだ」
氷倉「>ヤミさん HP2400回復の素材はどれも地味に入手しにくいものだったりします。まぁ枝豆と地底樹辺りは楽なんでしょうが」
氷倉「>るでぃさん ま、発見できただけでもよし。MHP増加薬品は食材作製があれば意外と楽に確保できたりします。PSが掛かりますが」
氷倉「>莢さん こちらこそ初めまして。そしてようこそ。そのまんまの命中5でした。リポヴィターンを合成で作るよりお手軽ですねぇ」
氷倉「>レムさん 遺跡外は上位技能争奪市場ですから。一種の戦争ですよ。ま、需要があるのはありがたいですよね」
氷倉「>リゼットさん そう言っていただけるとこちらも頑張れます。表は200種類以上になったころから見にくくなってましたからね。大体65回あたりから色々考えてました。」
氷倉「>チグサさん 技で取れる方のバナナでしたか。付加の方は入手手段の差異で効果が違うことがありますから、メモしておいたほうがいいですね」
氷倉「あと、薬品の素材確保に悩んでいるようですね……タイミングがあればこちらの腕前じゃ出来そうにない素材を渡しておきたいところですが……」
氷倉「>カシスさん 残念ながら成功ならず。異常系薬品の付加は一部を除いて困難の模様ですね」
氷倉「>えんちゃん 作製と付加が同時に出来るのはいいですね。私は料理馬鹿と決めたのである意味うらやましいですよ」
氷倉「>桜花さん LV40になるとLV5効果が付くようになりますからね。仲間から次々と依頼されてそりゃもう忙しくなると思いますよ」
るでぃ(677)からのメッセージ:
レム(1705)からのメッセージ:
レム「記念に今回はおにく20の実験をば… 成功しておくれよ…?」
チグサ(1889)からのメッセージ:
カシス(2001)からのメッセージ:
桜花(2183)からのメッセージ:
桜花「その前に風柳4をLV39で調べてみます。最後の最後で成功してくれると良いのですが」
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レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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追加アイコンを 4 増やしました!
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
現在の体調は 絶好調♪
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訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 11 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 12 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 17 ) 訓練により 枯樹生華 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 )
上位技能 千紫万紅 を修得しました!
技 フレアシンパシィ を忘却しました(GIFT+ 1 )
風帝みどら(205)から 400 PS 受け取りました。
竜胆(426)から 薔薇宝石 を受け取りました。
ヴァン(363)に 結晶 を渡しました。
駄石 から 小さなオカリナ という 吹矢 を作製しました。(- 20 PS) 駄石 から 小さなオカリナ という 吹矢 を作製しました。(- 20 PS) 駄石 から 小さなオカリナ という 吹矢 を作製しました。(- 20 PS)
マナドリンク を消費して おはなブローチ に効果付加実験し、 吸収LV5 の付加に成功しました。
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第77回 第79回) |
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ENo.1642 ルーシィ=ラドグユ |
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* 単独行動中 * |
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[PL] てしゅん |
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