神楽(36)の声が静かに響く:
「そろそろお花見の季節ね・・・。」
寒桜だろうか 手折られた花が生けてある
>オニオンさん 「ええ。 造り手の想いを汲めば一滴の意味も違ってくると言うもの。 ありがと。 いただくわ・・・。」 少し歪な土物の猪口を出してにこりと
「嬉しいわ。 今度寄らせてもらうとしましょ。 屋台はなかなか縁がなくて。」
「この手のリキュールはベース違いで楽しめるもの。 あら、ミントがお好き? それとも・・・バッタがお好き?」
>ソニアさん 「振る舞い酒にしても大樽になると道行く人まで巻き込まないとなかなか。 小さいものでもお祝い事などの余興には良いアイテムでしょうね。」
「うふふ、物が物ですもの。」 (表情だなんて)嫌だわ、と笑いつつ 「この余韻・・・もし復活したとしてもこの素晴らしさを再現できるかはわからないもの。 惜しむものだからこそ価値があるのかもしれないわね。」
「少しずつ少しずつグラスの内にそわせるように・・・と思っても ちょっと気を抜くと混ざってしまうのよ。 上手にできれば綺麗な層になるのだけど。」
>レティさん 「美味しいものをいただくこと。 幸せは単純なところにもあるものだわ。 ええ。 ほろりさくさくにしてみたの。 お口にあうかしら?」
裏へと続く扉の側を指差し 「呑み比べの樽ならそこに。 蓋はのせてあるだけだけど蒸発はしていないはず。 底の方にまだ少し残っていると思うわ。 でも呑むには向かないかも。」
「あらあら。」 死なないで、と手をひらひら 「彼らは・・・どうかしら。 言えば相手してくれるけれど・・・。 そう、物々しくてね。 豪華なベッドを運ばせるとなると何人付いてくるやら。」
お手上げだと肩を竦め 「挑戦していたら我慢強くなるかしら。 短気な人向きの特訓とか。」
>レドさん 「煎じた薬湯だから大丈夫よ。 迎え酒にはならないわ。」 裏庭で煎じていたらしく裏口から戻ると手にしたカップから漂う強烈な・・・
バーマスターMr.オニオン(395)がどこからともなく現れた!:
バーマスターMr.オニオン「>レティさん おぅ、美肌美肌。女性にゃらではの玉のお肌、磨きをかけても損は無いからにゃ。どぞどぞ。(お猪口になみなみと注ぎ。」
バーマスターMr.オニオン「(チビリと酒を嘗め。)…はぁ、旨いねぇ。梅見の季節だし、散らにゃいうちに楽しむとしようぜ。…花びらゲット!(お猪口の上に梅の花びらが船のように踊り。)
楽しいねぇ。美人のお酌で梅見とはにゃんとまぁ贅沢だぜ。」
ソニア(959)からのメッセージ:
ソニア「戦士が、というよりは兵士が、と言うべきだろうな。野戦料理はどうしても万全の衛生を守ることができん。故に、身体を頑健に保つことが予防にもなる。あとは香料で誤魔化したりだな。カレー粉などは非常に便利だ。>オニオン殿」
ソニア「契約、というよりは信義そのもの、だな。何より、傭兵業は人との繋がりが大事になる。信義や縁を大事にしてきたつもりだし、これからもそうするつもりだ。口先の冗談程度で、結んだ信義は揺らいだりせんさ。一旦結んだのなら、な。(そう言って少し笑い)>オニオン殿」
ソニア「レモン造りの名人の家ともなると、リモンチェッロは別格だと言うな。私はもっぱら火酒を愛飲している故、あまり甘い酒は馴染みがないのだが。>レティ殿」
ソニア「そういうことだ。つまらん悔いを残して死ぬのもバカらしい。亡霊になってその地に囚われたりしても何だしな。>レティ殿」
レティ(1185)からのメッセージ:
「あっと……ちょっとはしゃぎすぎちゃったかな、ごめんなさいねオニオンさん。 失礼だなんてそんな、むしろ感謝よ? ヒトに言われないと、なかなか気づけないことだから…… ―――その、よければ、もう一献受けてくれるかしら?」 (おずおずと、もういちど徳利を差し出した)
「あれ? 新しいお客さん……?」 (新たな客人の来訪を感じ、興味深げにそちらを見やる)
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