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No.2245 ハードボイルドカフェサンダース


裏路地にひっそりと店を構える喫茶店の扉を開けると「からん」と乾いたドアベルの音が鳴る。

異様な店だ…客は一様にトレンチコートに身を包み、新聞紙を広げているか、ハードボイルド小説を読んでいる。
店の隅では巨漢が向かい合いひそひそと何やらよからぬ話をしている。
照明はやや暗く、店の雰囲気は妙に退廃的だ。

カウンターから初老のマスターが君の元へと歩み寄ってきた。
君は場違いな自分の姿を咎められるのではないかと一瞬身を退く…。

初老のマスターは壁を指差して君に告げる。
「禁煙席と喫煙席、どちらにいたしますか? トレンチコートのサイズはいかがいたしましょう? 度入りのサングラスもございますが、お使いになりますか? 」

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異様な店だ。

客は一様にトレンチコートに身を包み、広げた新聞紙で隠しながらイチゴパフェを食べたり、萌え絵付きで翻訳されたハードボイルド小説を楽しんでいる。
微かに流れるジャズミュージックの演奏の合間に、君の耳に喫茶店の隅で向かい合って座っていた巨漢2人のひそひそ話が聞こえてきた。

「やっぱマイクハマーってハードボイルド萌えの原点だと思うんですよ。」
「アニメ化したら声優は玄田哲章ですよね。」

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ここはハードボイルドカフェ。
大都会に身の置き場の無い野良犬達の集う店。

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ここは自称ハードボイルドさん達が集うケーキの美味しい喫茶店です。
本物のハードボイルドな貴方、ハードボイルド修行中の貴方のご来店をお待ちしています。


★まめちしき
『ハードボイルド通信』
「全国250万ハードボイルドのバイブル」と銘打たれたハードボイルド向け雑誌だが「ドキッ!? ギムレットには早すぎる(><。)そんな男達へのお勧めカクテル15選」「この冬相棒達に差をつける新作トレンチコート特集」「連載4コマ・マイクくん」といった、入門者向け(?)の内容が多い。

『アルコールのお取り扱いに関して』
お一人様2杯までとさせていただいております。
お酒に弱いけどハードボイルドを気取りたい貴方の為にノンアルコールウィスキーの取扱を始めました。
ミネラルたっぷり。鳩麦配合の香ばしくすっきりとした飲み口です。

『9月前半限定メニュー』
・青栗のショートケーキ
 未熟栗のフレッシュな風味と淡い甘さをお楽しみ下さい。

『9〜10月のお勧めメニュー』
・四万十栗の渋皮モンブラン
 大粒の四万十栗の渋皮の風味を活かしたモンブランをお楽しみ下さい。



コミュニティメッセージ


ちきん(2245)からのメッセージ:
お客さんA「むしろなのは完売告知が「前日夕方」であればどんなに良かったか……。
なんだよ、徹夜で並び始めてから夜中の一時に「完売したので3日目の販売物はありません。」って……。」

お客さんB「徹夜組爆発しろ!! 」
お客さんC「はて? なんで魔法少女の話になったんだっけ? 思い出そうとすると何故か頭の中がもやもやと……。」
お客さんD「カリュブデスさん>
そんな感じでしたね。個人的にはもっと(中略)な方が興奮出来たんですが。」

お客さんA&B&C「……(レンさんの笑顔に、何故か背筋に冷たいものが走る)。」

ちきん「さて、イベントと言う程でもナイが、以前もちらっと話題に出た「ハードボイルドだと思うケーキ」について募集するか。
ハードボイルドだと思うケーキの種類と、何故そう思うのかを書いてコミュまで寄せてくれ。」

ちきん「ジャック>
ふーん……ジャックはコーヒーブラックで飲めるのか……ふーん……ふーん……。」

ちきん「レシル>
オフ会って言うのはだナ……(ハードボイルド通信の文通コーナーを開く)。」

ナレーション
文通コーナーには「私の前世はマイクハマーです。前世でフィリップマーローだった文通相手募集。」「コロンボラヴなギャルの子まぢメル待ってる\(^o^)/写メよろ(^^)v」等と言った友人募集記事が載っている。

ちきん「こうやってハードボイルド友達の輪を作って、みんなの都合の良い日にどこかの路地裏に集まってハードボイルドを堪能するイベントだ。」

ちきん「カリュブデス>
「チャノユ」東洋のハードボイルドとして知られる『ブシドー』の必修科目だナ……。
一度挑戦した事があるが、西のハードボイルド、東のブシドーと並び称されるだけあって、このハードボイルドの俺でも難儀したゼ……。」

ちきん「まず「セイザ」で身体に負荷をかけてから、ブラックコーヒーもかくやっていう「マッチャ」を「シキタリ」っていうルールに従って飲んだ後「マジ平気っすよ! マッチャとか全然苦くねーし。足とか全然震えてねぇよ」の意味を込めて…『ケッコーなお手前で』って言うんだよナ……。」
ちきん「上手に出来ないと「ハラカリ」を命じられる事もあったとか……。
アレだけハードルが高いと、何故ブシドーが究極の存在として語り継がれるのか分かる気もするナ。」

ちきん「モール>
ソレでイーのかって言われても、俺達幻獣は岩がお母さんとか、植物生まれとか、イロイロいるゼ? ……親父から生まれた俺もハードボイルドだが、岩から生まれるってのもハードボイルドな感じだナ。」

ちきん「クロ>
身体を大きく見せる詰め物入りや、逆に身体にぴったりとスマートに見せるもの……トレンチコートは懲り始めるとキリがナイ。
これだと思うような一着が見つかるとイーな。」

ちきん「レシル>
芸にする気はネー……っていうか、レクの結果を見に行ってたまたま見かけたから良かったモノの……。」

ちきん「流行らせるには難易度高スギだろ。」

マスター「レク>
……うちの店は不良大学生とフリーターがレジ打ちしてるコンビニか何かか……(ブラックコーヒーにガムシロップとミルクを添えて差し出しながら)。」

マスター「モール>
ジンジャービア? ウィルキンソンのジンジャーエールならあるが、ジンジャービアは無いな。
あとは青栗のショートケーキだ。今は甘味に対して贅沢な時代だから、ちょっと物足りないかもな。」

マスター「レイシ>
生姜はそれこそウィルキンソンのジンジャーエールみたいにハードに利かせるやり方もあれば、香り付けや臭みとりに使うやり方もあって、洋の東西で使われ方は色々だな。
ハードボイルドなケーキの定義はこの店の命題でもあるな。」

お客さんB「かえでちゃん>
アグネスがこの世を支配したら、俺達はアウトローとして生きる事になる。
それも又ハードボイルドか。」

ちきん「いや……更正しろヨ。」

カノン(319)からのメッセージ:
カノン「>マスター
あっという間に、秋らしくなったな。
そろそろホットが恋しい季節、というわけでマンデリンをフルシティローストで貰えるか?」

カノン「>モブA,B,C
だめだこいつら……早く何とかしないと……」

ジャック(471)からのメッセージ:
ジャック「>ちきんさん
そこはドーピングコンソメスープならなんとか・・・いやあれは上半身だけの増強だったっけな?
おっと、これは失礼しました。ついつい鶏と一緒に。」

ジャック「そう言ってもらえると日ごろから鍛えたかいがありますね、ありがとう。」
ジャック「しかしお客さんがなにやら不穏なことを喋ってる気がするぞ!?」

ジャック「>マスター
おっ!それは良いことを聞きました!さっそくそのオマージュされたモンブランを頂きたいです!そろそろ栗の季節ですし」

ジャック「>モールさん
犬のおまわりさん、困ってしまってわんわんわわーんわんわんわわーん♪」

ジャック「なんて昔なつかしの曲を思い浮かべる俺がいたり。
俺達もシェパードやゴールデンレトリバーのように、ハードボイルドッグに行こう!あ、ホットドッグとは違うよ?」

レク(608)からのメッセージ:
レク「Σ ま、まったく可愛いなんてチキンは当たり前のことを言って困るのだ、うむ!・・・ってワンカットじゃ足りないのだ!(もぐもぐ)燃費悪いのだ!(からっぽ)」

レク「・・・カードゲームなんて子供っぽい遊びはやめにするのだ、うむ(逃げ)」

レシル(609)からのメッセージ:
レシル「そうね…ちきんはそのままの方が渋い…」
レシル「オフシーズンは…みんなは何をしているのかしら…」

レシル「可愛いって…良かったわねレク…(なでなで)」
レシル「レクには負けてられない…マスター…私もブラック頂戴…」
レシル「最近罰ゲームさせられてばかりだから…腹いせに誰かにやらせたいのよ…」

レシル「…! モール…新人なのに深い所まで考えているのね…」
レシル「確かにカッコイイ…でも痛いのは嫌い…(悩んでいる)」

レシル「もうとりあえず…レクとクロとリースが罰ゲームでいいんじゃないかしら…?」

灯羽(967)からのメッセージ:
カリュブデス『>モールさん
見た目やうわべではない、殻に包まれた中身がハードボイルドでなければならない。
我輩などまだまだ新鮮な生卵なのだ』

ザックを背負った青年が店を訪れる。
灯羽「ええ、と……。ああ、いたいた。おーいカリュ〜。
頼まれた道具の手入れ終わったんで持ってきたぞ」

カリュブデス『丁度よかったのだ。(中身を確認してザックのジッパーを締め、頷く)
相変わらずいい仕事なのだ』

灯羽「……つか普段お前が手入れしてるもんだろ。なんで今日に限ってこんな裏路地の店にわざわざ……。」

カリュブデス『うむ。この店はハードボイルドをたしなむカフェでな。
「ハードボイルドが腕を見込んでサポートを任せているひよっことのやりとり」
という雰囲気を味わいたくてな』

灯羽「あぁ〜、なるほど。つまり空気を味わうために人をわざわざなんかちょっと怖い裏路地の店に呼び出したと。
 ははは、泣くぞこの野郎」

クロ(1608)からのメッセージ:
>レクさん
クロ「かったのは…リースさん以外?細かい順位まで付けると、なんかバツゲームが飛び火しそうな感じなんだけど…」

>レシルさん
クロ「やっぱり…裸なんだ……」

>モールさん
クロ「そう、ですね…そのためには、まず…トレンチコートとサングラス…自分の分がほしいな。似合うやつ…」

クロ「そうですね…先に決めたら、緊張感も増すしね。」

>レンさん
クロ「そんなふうに謝らないでー!なんか、逆に悲しくなるから!!……そ、それに…カードでも負けてないのに…なんで脱がされそうになってるんですか…。ちゃんと、男の子ですよ…?」

りーす(1907)からのメッセージ:
りーす「うぅ…
コーヒーもまともに飲めないわたしに、ハードボイルドを名乗る資格はあるのかな…」
(がくり)

りーす「ば、罰ゲーム…
今、割とそんな格好してるかもしれない…」

りーす「これで許して…?」
(うるうる)

りーす「そういえば一昨日あたりに、何か裸のレレレご一行が見えた気もするけど…
気のせいかな」

上帝レン(2183)からのメッセージ:
上帝レン「>チキン様
まぁまぁ、解剖した後はちゃんと元通りにくっつけますし、痛みも最低限の安心プランで……
……ふむ、レク様を解剖ですか。
中々興味をそそられる提案ですね。
って、いやお客様を解剖するのは店員としてどうかという常識を今更に振り翳してみます。」

上帝レン「>レク様
魔法少女とハードボイルドは両立可能です。ハード魔法……ハード少女などにすれば問題ないかと。
煙草を咥えて帽子を被って、渋い感じで魔法を使えば。
……ところで、かいぼ……いえ、なんでもありません。」

上帝レン「リース様
あら、何か百面相を……ではなく、失礼しました。
砂糖とミルクを……ミルクを大目にいれてマイルドにしましょう(こぽこぽ)
これで問題ございません、好みを聞いておりませんでしたのは私の失点です。あ、拭きますね。
(リースさんの口元をそっとハンカチで拭い)」

レイシ(2274)からのメッセージ:
レイシ「・・・世の中には大量出血しないと変身できない魔法少女もいるらしいわ・・・。
きっとその類なのね・・・;」




コミュニティ参加者


 ENo.319 十・華音・リッチーニシウリ
 ENo.471 ファイン・ジャック元小須田馬超
 ENo.608 レクりゅい
 ENo.609 レシル=レインまりも
 ENo.967 誠幸寺 灯羽筑波 一樹
 ENo.1549 ティアリス=エルシュニアstone
 ENo.1567 モール・オルレアン夕空茜
 ENo.1608 片耳のクロKYO
 ENo.1646 ティア・クレイティア
 ENo.1907 リース・マクドネルひのと
 ENo.2152 雨宮 楓風雨
 ENo.2183 レーン=カレルレンエリー
 ENo.2245 サンダース冴坂
 ENo.2274 レイシ・レイミヤンmiya
参加者 計 14