「さあ、月見だ月見だ！　今宵はあの名月が傾き地に沈むまで、大いに呑み、語り合おうじゃないか！
　酒浸り四畳半、お月見会はっじまっるよー！！」

「それにしても、本当に綺麗ねえ。　それに明るい！　まるで、夜じゃないみたい」
「熱のない、静かな蒼光に浮かび上がる世界。　まさに幻想的な風景だな。
　おっと、見ろよ。　月が海に映って、ゆらゆらと揺れているぜ」

「そういえば、月の愛で方にはそんなのもあるんだっけ。　小船で湖へ繰り出して、水面に揺れる月を眺めるのだとか。
　お酒で満たした杯に月を移して、『月を呑み干す』なんてのもあるそうよ」
「ははははは、そりゃ飲兵衛にはもってこいの愛で方だな」

「それにしても、曇ったり雨が降ったりしなくてホントによかった！
　雨月、無月とはいうけれど、やっぱり本物があるならそれを見たいもんね」
「月は見えないけどあるはずだから、それを肴に酒を呑もう……ってな、いひひ。
　風流なんだが、やっぱなんか酒呑みの執念が見え隠れするよな」

「まあ、そういわれちゃうと身もフタもないけど。
　でも、綺麗なものを見たり想像したりして愛で、感動することはいいことじゃない。
　我ら酒呑みは、それで美味しいお酒が呑みたくなっちゃうってだけよー」
「まったくもって救いがたい、くくく」

「とはいいつつ、こんなに月が綺麗な夜に酒を呑まない手はやっぱり無いよな。
　今夜は美しき月にかんぱーい！」
「いちおう、お月見団子とススキもってきたよー……　砂浜にススキってシュールだわ。
　お団子の材料はまだあるから、足りなければこしらえちゃってねー」

「あとこれ、せっかくだから作ってみたわ！　ごま豆腐をまん丸にあしらえた、満月ごま豆腐ー！
　こっちの月もよければみんなでつついてみてねー」

「お、タイザーはさっぱりしててアフターにはもってこいだよね、アリスさん。
　なかなか売ってないのが難点だけど、そのうちまとめ買いしておこうかなあ」
「ちなみに、酒を呑む前に牛乳ってのはかなり有効らしいぜ！
　呑む一時間前に仕込んでおくと、酔い難くなるし胃も保護できるんだそうだ」

「他にも、リンゴやミカン、レモンといった果糖やビタミンＣを多く含んだ果物も酔い覚ましには良いそうよ。
　まーやさんの言ってたグレープフルーツ効果は、これが所以だったのね」
「フルーツはくせものだ、社長って言われたって頼んじゃダメだ……」
「……？」

「うんうん、夏のクソ暑いときにジャーッと焼くＢＢＱもアリッちゃアリなんだが、
　俺的にはＢＢＱはメルトちゃんと同意見で秋が本番かな。　涼しいし、なにより焼く材料が夏よりぐっと幅が広がる」
「旬の海産物やキノコとかね！　キノコはいいよお、さっと炙ってショーユやスダチで」
「くう、呑みたくなるねえ！」

「なるほど、故郷のお酒に惹かれてかぁ。
　あの獺祭は元々はソルさんが持ってきたものなんだけど、
　こういうところでつながってヒトが集まっていくのは感慨深いものがあるわね。
　やっぱり、お酒はみんなを呼び寄せくっつけちゃうんだねえ」
「遅筆ゆえ描くのが大変だったけれど、お酒のラベルを描き込むのは最高に面白かった、って背後が言ってたぜ」

「まーやさん、にゃー」
「にゃー。　今宵はふるむーんだぜ？」

「な、ウコンって飲むタイミングでそんな変わるんだ……！？
　ああ、効かない効かないと思ってたらそれも道理。　私、いままで全部呑む前に飲んでたよ……」
「結果、限界突破で悪酔いですね分かります」

「あら、岩絃さん活きのいいのを捕まえたわね。
　色々食べ方はあるけれど、とりあえずはやっぱり……これよねっ」
（タコを一匹もらうと、短剣であっという間に捌いて網の上へ。　香ばしい匂いが漂ってくる……）

「リンさんがなんだかアブナイ勘違いを！　優しくされちゃっていいのかーっ！？」
「フヒヒえごふ！　まて、俺まだ何もしてな」
「先制攻撃！」
「ひどくね」

「え、この肉球が住所をあらわしてるの？　いいなあ、なんか可愛くて良いなあ。
　……っと、お代わりもらえるの！？　ありがとうオニオンさん、じっくり味あわせていただくわ〜……」

「…………猫酒に月を浮かべる、なんちゃって。　くふふ」
（酒で満たされた杯に、おもむろに月を浮かべてご満悦）

「ビスっちも秋のサンマの美味さがわかるか！　あのたっぷりと乗った脂がまた、ねえ……
　大根おろしつけるか？　辛め？　甘め？」

「スヴェルナさんには、天然のリミッターがついてるのねー。
　ある意味羨ましいかも、ついつい呑みすぎちゃうからなあ……
　とりあえずはい、グレープフルーツジュース！」

「アレ……さっきスヴェルナちゃんが飲み干したのって、リンさんの酒ブラスト受けたコップじゃね？」

「んー、綺麗な月に静かな海、おいしいお酒に素敵な仲間。
　これって、かなり、いや、とびっきりに幸せよね〜……」

（そうひとりごちると、月の浮かぶ杯をくいっ、と呑み干して満足そうに空を仰いだ）

アリス(182)からのメッセージ：
ぽんす　と　アリス　は　月見団子を作る準備をしている！
ぽんす「まずは上新粉と白玉粉を混ぜてー」
ぽんす「ごほっ！ごほっ！？アリスやって！」
アリス「ボウルの中で何やってんのよ」
ぽんす「粉でむせて死ぬかと思ったわ！」
アリス「（ばさささー。）・・・次は？」

ぽんす「お湯入れてー。手でこねる！」
アリス「ふむ。お湯とぽんすをいれ、混ぜる、と」
ぽんす「私まで混ぜるなー！？」
アリス「で、蒸かす、と」
（知ってるんじゃないの・・・）

ぽんす「そしたらよく練ってー」
ぽんす「練るの！」
アリス「へいへい（マシンガンナックル）」
ずごごごごっ！！
(力技だなぁ・・・ま、いっかぁ・・・)
ぽんす「そしたら適当に分けてー」
身の丈より大きいスプーンで器用に分け始めた！

ぽんす「あとは丸める〜！おりゃ〜〜！」
雪だるまの要領で生地を転がし、丸め始めた！
ぽんす「かんせ〜！」
なんとも得意げだ！

メルト(465)からのメッセージ：
メルト「中秋の名月ですっ！ と、書いている今は空がゴロゴロ鳴る積乱雲だらけですが。雷を肴に一献傾けるのも風流でいいかもなのです」

＞レティさん
メルト「水を飲んで薄めて、さらに呑むですか！？ …も、もしかして恐ろしい世界に迷い込んでしまったですか！？」

＞アリスさん
メルト「わーい闘技大会ではいいお酒をご馳走になったです！ 戴くばかりでお返しできなかったので、せめて、いま話題のウコンをスピリッツ割りカクテルにしてお注ぎするですよー！」

まーや(505)からのメッセージ：
まーや「レティさん、ビスさんありがとうございます。まあ、もうネコミミ生やすことは無いでしょうけれど。
夏の夜の夢とでも思ってくださいな。」

まーや「猫又大吟醸…とてもおいしかったですわ。次があれば今度は落ち着いて飲みたいですけれど。」

まーや「月の影ひとつとっても様々なものがありますわね。
餅をつくウサギ、女性の横顔、カニやライオンなんてのもあったかしら。あとは本を読む老婆とか。」

まーや「秋のお酒ならやっぱり柿とか栗のリキュールかしら？
でも、お月見しながら飲むならやっぱり日本酒って気がしますわ。
あとは、以前作っていただいたカクテルかしら。」
まーや「たしかオータム・スターターという名前でしたわ。
レシピはスダチ20ml、ジン30ml、コアントロー15mlを入れてシェイク。
ボールアイスを４〜５個入れたタンブラーに輪切りにした酢橘５切れほどを入れる。　そこにシェイクした材料を入れ、ガムシロップを垂ら し、炭酸水で満たす…と。
最後に軽くステアして出来上がりですわ。」

まーや「ウコンは実際どっちが正しいのかしら？」

土蜘蛛(536)からのメッセージ：
岩絃「ふふん。そーだなー。縛られた女姿を肴に一杯って・・・
んな趣味は無ぇよ、酔っ払いめ。さっさと寝るか醒めるかしろ。」
（手から酒スプラッシュ止まったの確認して開放しますよ。まだ噴出してるなら・・・どうしよう？海に投げ込むか。
女性を海に放り込む時点で、コイツも酔っているな。）

岩絃「ああ・・・今夜は中秋の名月か。
とくれば月見酒だな。杯に映り込んだ月を酒と供に呷る。それだけで酒が一味旨くなる気がするから不思議だよなぁ。」

ミラ君(557)からのメッセージ：
ミラ君「＞岩さん　　おしょうゆわすれてたわん〜こおばしくて、幸せな香り！」

ミラ君「満月のあかりにてらされて・・・変身！！！ぺっぺれー！！！」

ミラ君「 ・・・なぜかおきたら口にビール瓶がｗ　もしやこの、ビールのせいで！？　人間だと舌の味蕾の細胞が犬より多いから、より美味しく食べ物がたべれますわん！食欲の秋！たくさんたべるわん！！！（ぱくぱくとおつまみをたべはじめた）」

リン(1121)からのメッセージ：
リン「おはよう諸君。先日は大変迷惑をおかけして本当にごめんなさい（土下座）　…なんかこれ、飲んだ翌日は毎回やってるような気がする。もうちょっと大人にならなきゃなー
あ、毛布はレティさんかな？　ありがとー　えーと、これスヴェルナさんにかけていい？」

リン「秋の飲み方ねぇ。そりゃもう秋の味覚とひやおろしで一杯でしょ。ちょうど今の季節ね。
晩秋に入ればボジョレーヌーヴォー解禁！って言ってる人もいるよね。他に秋っぽいお酒だったら和栗のリキュールとかどうだろ」

ちゃとらん(1144)からのメッセージ：
Mr.オニオン「＞レティさん　　…お代わりありませんっ！！（いそいそと懐の中にビンをしまい。）そりゃぁ旨いだろうぜ。マスターは最近は仕込みしにゃくにゃっちまったからさらにプレミアつくぜ多分。曰く、「これからは日本酒よりも焼酎のほうが儲かる。」だそうだ。確かにそうだけどさぁ。にゃんでいきにゃり商売に目覚めたかねあの人は。」

Mr.オニオン「＞土蜘蛛さん　　蛸？さばけるぜ。…あーらまた活きのいいこって。そぉりゃっ！！（槍先から投げ上げられたものを落ちてくる間にさばいて皿の上へ。）…ふむ、虎次郎が千切りを習得したと聞いたが、どうやら俺もできるようににゃってるらしいね。…つまり俺と虎次郎の力は共鳴しているということか。ふむふむ。（いそいそと爪を拭いている。」

Mr.オニオン「＞リンさん　　人間に？…んー、幻覚見せたりで騙せるが人間に体を変えるとかは無理だぜ。大体魔力が足りにゃい。変態ってのはかにゃりの魔力を消費するもんにゃのさ。」

Mr.オニオン「＞スヴェルナさん　　おぉおぉ、可愛らしい寝顔で。（そっと毛布をかけて。）さて、起きた時のために野菜ジュースでもこさえるかね。（トマト、人参、ホウレンソウ、ゆでたかぼちゃ、レモン汁、りんごジュース、バナナをジューサーにぶち込んでまわす。）…ん、できた。（書置き（猫語：起きたら飲んでくれよにゃ。）と一緒にジュースを置いておいた。」

赤面したまーやにゃんがものっそい可愛かったです！お持ち帰りぃぃ！！（ＰＬ

ビス(1647)からのメッセージ：
ビス「お月見の時のお団子は、それを月と見立てるためですか・・・！また一つ、お酒がおいしくなる素敵な話を聞きました。杯を掲げて、そこに注がれた酒に月を写し込んで飲むことができるのですから、例え曇っていたって関係ないですよね。」

ビス「お酒選びは他の方に任せて、私は月と見立ててもらえるようなお団子を作る係に回りましょう。」

スヴェルナ(2082)からのメッセージ：
「・・・！」
（なんでもたべるよ！ と言うかのように、口をあけて笑うように歯を見せました。
　　　・・・が、しかし、岩絃さんが持ってきた蛸を見て少し後退。
　　　鼻先で指し示し、思い切り否定するようにぶんぶんと首を振りました。）

スヴェルナ「うーん、やはり急に飲むのはいけませんね・・・少しづつがいいようです。
なんだか目の前で猫が連なって踊っていたような幻覚が・・・。あ、私もお魚いただいても？」
（少し落ち着いたらしく、起き上がっておつまみや焼いた魚をいただいています。ただしフォークで。）

スヴェルナ「・・・あ、うふふ・・・アリスさん、お久しぶりです。他ではあまりお話しできなくてごめんなさい。
っと、そういうことなら・・・頭の痛みも少し治まったし、いただきまーす！」
（自前の杯になみなみと注ぎ［1d30+30：54］・・・）
（味わうように口をつけて［1d10+10：11］、すーっと［1d10+10：19］、飲み干しました［1d10+10：14］。）

「・・・。」
（なんだか羨ましそうに皆を見回して、カファロさんに頷いてちょっとだけ貰いたそうにしています。）

らすぬこ(2222)からのメッセージ：
梅酒のロックをカランカラン〜♪と音を立てながら涼しげに呑んでいる。