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探索34日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
 | Diary |
      
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柔らかな日差しが落ちる。 捜し人は見つからず、 危機を感じたのか、逃げ切ってやるという意気込みを肌で感じて、 近くの枝に腰を下ろした。 久しぶりの遺跡外だからと、ライリッドに身ぐるみを全部はがされるように、 洗濯物を全部奪われたレームの服装は、いつもと様子が違うはずだ。 トレードマークのように着続けていた緋色の外套も、 いまは宿の庭先にはためいているだろう。 実際、遺跡の中で来ていた服はぼろぼろで、 ノートが覚えている服はほとんど捨て、新しいものを買うと言っていたが。 今現在、レームが着ている服がどんな物なのか分ってはいない。 【あいつはカメレオンか】 周囲を見渡せば、そこかしこに木々が立ち並び、 程よい木陰を作っていた。 上手く景色と同調するような色彩の服を着られたら、見つけるのも困難だろう。 おそらく、そこまで気は回ってはいないだろうと思うが、 見回してもそれらしい人影が捉えられない。 ライリッドの話では、こちら側に歩いて行ったとのことだったが、 この分では夕方までに見つかるかどうか。 遺跡に潜る前に、もう少し現状を把握しておきたかったために 同行させようとしていたのだが、声をかける前に逃亡された。 【腐っても、ラシエンティアということだな……】 いつもの雰囲気では感じられないものだったが、 本気になれば身を隠すのもお手の物なのかもしれない。 チリン―― 小さな鈴の音。 音に反応して振り返ると、白い猫が下生えから顔を出していた。 【サンシュユ】 名前を呼ばれ、半分だけ出していた恰好から、躍り出るように姿を現す。 その首には、金色の鈴が付いた首輪が巻かれていた。 遺跡内ではその範囲は知れるが、 外に出ると自由奔放に走り回るサンシュユの居場所を知るためにライリッドが作ったようだが、 当の子猫は、主の目の届く場所から消えることはなかった。 つまり―― 「……レーム、いた…？」 サンシュユのそばには、主人がいるということだ。 案の定、枝葉をかき分けライリッドが続いて姿を現した。 腕には、抱えるように籠が収まっている。 【いや。上手く隠れているようだ】 「……そこまで嫌がるほど…大変なこと、頼むつもりなの…？」 【面倒事だとは思ってはいないが】 考え込むように小さく首を傾げていたが、次には、 「…レーム……ケーキ…作ってきたの、食べない…？」 持っていた籠を掲げ、どこに向けるでもなく声を上げた。 その声に反応して、しゅたっと軽い音を立て、ライリッドの背後に降り立った影。 出所は、木の上から。 「しまった…」 はっとした表情で、左手で顔を覆ったのは、 間違いなくノートの捜し人のレーム。 食べ物につられて、完璧に消していた気配どころか、姿を現してしまったらしい。 【おーまーえーはー……パブロフの犬かー！？】 「思わず反応しちまったい」 かしかしと頭をかき、項垂れて。 「仕方ないわな、今回は。ねーちゃん、おやつー」 詰め寄るノートを、観念して開き直ったのか無視し、左手を差し出す。 隣で小さく笑うライリッドに、座るように促され素直に従うと、 目の前に置かれた小箱が開かれた。 「随分手の込んだもん作ったね」 「……ほら……バレンタイン、だから…ザッハトルテ、作ってみたの… ……折角だから……朝から、張り切っちゃった…」 珍しく朝からバタバタしていたのは、 洗濯や買い出しのためじゃなかったのかと、合点がいった。 「普通、板チョコ溶かして固めるだけじゃねーの？」 「…遺跡の中だったら、そうだったかも知れないけれど…… …タイミングよく……外に出て…材料も、豊富に買い揃えられたから、ね…」 まともにワンホール。 5〜6人が切り分けて食べられそうな大きさのケーキを目の前にして、 レームはフォークを手に持った。 「……どのくらい、切り分ける…？」 「ねーちゃんたちは？」 「……言ったでしょ…バレンタインだからって…… …全部……レームが、食べていいんだよ…」 「サンキュ。じゃあ、切らなくてもいいよ」 それを聞くや否や、フォークを無骨にケーキに刺して、口に運んだ。 「……全部、食べてはいい……って、言ったけど……今、全部…？」 目を大きく開いて、ナイフを持った手が止まる。 「食えるだろ、これくらい」 しれっと答えられ、ナイフが下ろされケースに仕舞われた。 予想外だったのか、呆れた表情のノートを振り返り、 この精霊もレームと同じ大きさだったら食べられるのだろうかといった視線を投げ掛けたが、 【あいつだけだ】 「……だよ、ね…」 うんうんと、納得するように何度か頷き、切り分けるケーキを置く紙皿の代わりに、 紅茶の入ったカップが置かれた。 「……はい…生クリームも…よかったら、使って…」 ケーキの横にホイップされた生クリームの容器も置く。 「クリスマスにしても、今回にしても。 ねーちゃん、こういったイベント事には俺以上に疎いと思ってたけど。 美味いものにありつけるから、別にいいんだけどさ」 「…美味しい…？」 「ん」 「……よかった…」 四分の一が胃に入ったところで、紅茶の入ったカップにレームの手が伸びた。 「……疎くはないと…思うけど…… …幼馴染が……こういうこと、好きだった…から……よく、一緒に…」 【いつまで食べているつもりだ、ラシエンティア】 「……面倒事、じゃ…ないんでしょう……？ …だったら、食べるくらいの時間…あるよね…？」 ライリッドの肩の上で睨んだが、レームより先に、持ち主に諌められた。 レームを誘い出す前に考え込んでいた時間で、 おそらく、その結論を導き出していたのだろう。 ぐっと、返答に窮してしまう。 そのノートの様子を、にまにまと笑いながら、レームはケーキに再びフォークを刺す。 「…ライネも……こういう雰囲気って嫌いじゃ、なかったから…… …その時ばかりは……珍しく…はしゃいでいて…… ……だからかな……覚えているのは…」 空になったカップに紅茶を注ぎ、ライリッドが懐かしそうに笑みを浮かべた。 「ライネ？」 「……ライネリッド……私の…双子の、妹… …快活な子だったの……太陽みたいに、ね……」 【あれが太陽？】 ライリッドの例えに、反論の意を表す様にノートの眉間には深いしわが刻まれる。 「…ノートとは……相性、悪かったけど…」 「あんたは誰とでもソリ合わないのな」 【アレは一方的に向けられたものだ】 いま思い出しても、ふに落ちないのか、さらに眉間のしわが深くなる。 その様子を、けたけたと笑って見やりながらも、 レームの食べるスピードは衰えなかった。 「……遺跡に入る前に…もう少し、食糧……買い足した方が、いいかな…」 【賢明だな】 レームの食欲に、不安になったらしい。 ノートの同意に頷き応え、傍らの籠を持った。 その中には、目の前のケーキの箱と似た作りだが、一回りも二回りも小さな箱が三つ。 【誰かにやるのか？】 「……あ、これ…？……うん、これから……ナズと、九柳に会いに行くから… …レームと違って…やや大きい一人分、だけど……」 【三つ……？】 「…ナズと、遊と…九柳、で……三つ…」 名前の数と、箱の数が合わないと、訝しむような表情で呟くと、 事も無げに答えられ、数が合った。 「……今回は…男の人が主役、だから… …ナズは…余った材料で作った、トリュフになってる…」 危惧した男の名前が上がらなかったことに安堵していたノートに向けて、 ライリッドが続ける。 「…あ…もしかして……」 籠の中の包紙みから一つ、トリュフを取り出した。 小さく、欠片になるように力をこめて―― 「……ノート…あーん、して……」 【は！？】 「…ほら……口、開けて…」 【何を突拍子もないこと――】 話すために開けた口に、ひょいっと、トリュフの欠片が放り込まれた。 「…ノートも……欲しかったのかと思って……」 紙皿の上に食べやすいように砕いたトリュフを置き、 「……ノートには…後で違うもの、渡そうと思ったんだけど… …そうだよね……気分だけでも、味わいたかったよね……」 小さく笑って、ごめんなさい、と続けたライリッドに、 これ以上、何も言うわけにもいかず。 「……じゃあ、私……買い物がてら…渡してくるから… …遅くなったら困るから…行くね…… ……ゆっくり、食べてて…」 手を軽く振ったその後ろ姿を、見送った。 その後を、サンシュユがついて行く。 「よかったですねー、お父さん」 くつくつと、頭上でレームが笑う。 置かれたトリュフの欠片に手を伸ばし、 ノートは反論する気も失せたのか、複雑な表情で瞳を閉じた。
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| Message |
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【パーティメッセージ】.png) イル(200)「それもあるけど、仏頂面すぎるんだよノートは」
早苗(200)からのメッセージ：
ロクロー(413)からのメッセージ：
エレス(683)からのメッセージ：
美月(732)からのメッセージ：
ソフィ(906)からのメッセージ：
アレフ(1028)からのメッセージ：
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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.png)
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（えへへ、）
（むむっ）
（Σ）.png)
イル「訳も解っていないのに謝らない」
ロクロー「装飾サンキューな！外出た時にできるだけやっとかないと、中で苦労するからね〜」
エレス「装飾引き受けてくれてありがとうございます。」
シオン「……その認識は間違っています。あり得ません。私と美月さんでは全く違う存在です」
美月「ふふ……そう、大丈夫ですよっ、こんなことじゃ立ち止まらないのが北条美月ですからっ！」
美月「うーん、一緒に怒られると言っても……あ、でもシオンちゃんなら文句言ってくれるかも？ 全然心配じゃ無かった振りをして……ね♪（くすくす）」
美月「ううう……もう、誉め殺さないで下さいってば〜、そんなに言われちゃうと、あたし、嬉しすぎて死んじゃいそうですよ〜♪」
美月「う？ ひ、否定って言うか……えと、その、本当にあたしなんて大した人間じゃないですから……」
ソフィ「おーっほっほっほっほっほっほっほっほ。
アレフ「いえ、少しの間でしたが３人だったこともありました。春のように朗らかな雪女さんでしたが。（＜ずっと２人？）」 | 突撃メッセ委員会 |
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| レンタル宣言 |
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| 文章が好きなんです、下手だけど |
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| チキン。 |
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| サブキャラ使いですけど何か？ |
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| ロールに溺れる |
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| 捕まえたペットに無限の愛を注ぐ会 |
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| Main |
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猛禽(1218)からの生産行動を許可しました。 クコ(467)からの生産行動を許可しました。 眠りの森の魔女(1953)からの生産行動を許可しました。
イビルレインボー に技回数を 3 振り分けました！
現在の体調は いい感じ！
【次に開催される闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です！
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訓練により 魔力 が 33 上昇しました！(能力CP - 45 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 16 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 17 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 18 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました！(生産CP - 28 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 1 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 2 ) 訓練により 健康食品 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 3 )
シェリス(1432)に 20 PS 渡しました。
早苗(200)に いいおにく60 を渡しました。
パンくず を買いました。(- 0 PS)
早苗(200)に、 パンくず を 藍鉄鉱 に合成し、 どうしようもない物体 に変化させてもらいました！
クコ(467)に、 銅の枝 から 白露 という 魔石 を作製してもらいました。（- 180 PS）
ロクロー(413)の所持する ただの枝 から ズンダーシェル という 装飾 を作製しました。
猛禽(1218)に、 どうしようもない物体 から 瑠璃茉莉のショール という 衣装 を作製してもらいました。（- 10 PS）
早苗(200)の所持する 質素な保存食 を料理し、 カルボナーラ をつくりました。
早苗(200)に、 躑躅 を消費して 白露 に効果付加し、 魔攻LV2 を付加してもらいました。
眠りの森の魔女(1953)に、 青い宝石 を消費して 白露 を強化してもらいました。（ 170 → 209 効果A不変）
サンシュユ の 体格 が 12 上昇しました。(-38CP) B1F G-16 魔法陣〔白い砂浜〕 に移動しました！
F-16 に移動しました！
【合言葉＆場所チェック】
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早苗「これでどうしようもない物体になっているはずです」
クコ「ご依頼・・・ありがとうございます・・・いい材料ですので、全力を尽くさせていただきました・・・」 | 声が聞こえる・・・ |
斧神の巫女(1941)の声が届いた： 斧神の巫女「光衣か防具なら、作成できますよー」
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「きゃ〜わいぃ〜！きゃあわぃいぃ―――ッ！！」 「だ、だぁめですぅー！ご主人様やめてくださいぃ！」 広い草原の中から声が聞こえる。 近づいてみると、歩行雑草を全力で抱きしめる男と、それを全力で食い止める少女がいた。 「なんで歩行雑草なんですかぁ！？そんな可愛くないの抱きしめないでくださいぃッ！！」 「ならばお前も抱きしめるッ！」 「いいぃぃやあぁぁーッ！！」 叫び声がこだまする。 「・・・む？」 男がやっとこちらに気づいた。 「な、なんだなんだ！ひとの憩いの場を傍観するとは破廉恥極まりない行為だぞ！？」 男は立ち上がり、自分の眉間に親指を強く押しつける。 「・・・礼儀知らずな奴め。このサバスが矯正してくれる・・・」 「ぇ？え！？えーッ！？わ、私は関係ないですからねーッ！！」 サバスが襲いかかってきた！ （この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にF-16に強制移動）
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サバス
リトルウィザード
歩行雑草 | Next Battle |
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B1F F-18 / 砂地
イベント戦が発生！
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サバス | Data (第33回 第35回) |
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| ENo.1025 ライリッド・スティリード |
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* 単独行動中 *  |
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[1] ENo.154
[2] No.271
[3] No.853
[5] No.550
[6] No.868
[8] No.1146| [PL] 文月 |
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