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探索11日目

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Diary
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─十日目のあらすじ

ランドウォーム「手を合わせて、いっただきま〜す。」

リュシ「私は食べ物じゃないわよ…っ。」


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リュシ「──あんまり調子に乗ってるんじゃないわよっ。」

リュシが一喝すると展開された両手合わせて計十本の魂糸でランドウォーム目掛けて攻撃を繰り出す。
鋭く鋭度を上げられた十本の魂糸は波を立てる様に撓りながらランドウォームへに襲い掛かる。
しかし、リュシの攻撃をその巨体に似合わず機敏な動きであっさりとランドウォームは避けてしまう。


リュシ「…なんでここの敵って、巨体に似合わず機敏なのよぉ…。」

ランドウォーム「反撃だぞぉ。」

ドンッッ!
ランドウォームが猛スピードで突進し、大きな衝突音と共に小さなリュシの身体がふわりと宙に舞う。
四〜五メートルくらい飛ばされ、衝撃で地面をごろごろと転がる。



リュシ「…あ…ぐっ…ぅ、腕が…っ。」

激痛に顔が歪む。右手で痛む左腕を押させる…リュシの左腕が在らぬ方向へと曲がっていた。
衝突の時か地面に打ち付けられた時なのか、咄嗟に庇った左腕の骨が折れてしまったようだ。
その場で骨折の激痛に蹲るリュシ。そこへゆっくりとした動きでランドウォームが近づいてくる。


ランドウォーム「おしまいかお? それじゃいただきますお〜?」

舌をべろりと出して口元には涎が垂れている。
まるでお預けされてる犬の様に”リュシ”という餌を食べたそうに待ち焦がれいていた。

初めは何とかなるだろうと思っていたリュシだが…
骨折した左腕とその光景を目の当たりにして、この島に来て初めて死の恐怖が感じる事となる。


リュシ「じ、冗談…じゃないわ…。」

ランドウォーム「むお?」

額から大量の汗を浮かばせ、痛みに耐えながらもリュシは身体を起こす。
左腕を押えていた右手を伸ばして魂糸を展開し円を刻み始める。
魂糸の円から徐々に模様が浮かび上がり、それは魔法陣へと変わる。


リュシ「…少しでも、足止めに…──『呪いは束縛する-カース-』!!

円の魔法陣が黒光りし発動するとランドウォームが居る地面から影の様な手が複数現れ、ランドウォームの巨体に絡み付き動きを封じこめる。
身動きが取れなくなり、激しくもがくランドウォーム。
それを確認するやリュシはすぐにその場から緊急離脱…敗走を開始した。

動かない左腕を抱え、足を引きずりながらも先の通路へと駆け足で逃げる。
この狭く動き辛い通路さえ抜ければ身を潜める場所もある筈だ。
とにかく今はランドウォームに掛けたカースの効力が切れる前にここを抜けるしかない。


──しかし…


ランドウォーム「逃がさないぞぉ? 『裂き砕かれる大地-アースブレイク-

ゴゴゴゴゴ…ズドォン!!
背後から聞こえる声と共に地面が激しく揺れ、通路の天井が崩れ落ちる。
ランドウォームの放ったアースブレイクによって先への通路が塞がれてしまった。


リュシ「…う、そ。通路が……──はッ!?」

大きな気配と足音が聞こえ、すぐさま振り向く。

が、気が付くのが遅かった。
既にカースから逃れたランドウォームは、猛スピードでリュシの方へと向かっていき──


ドンッッ!!
再び突進。猛スピードのままその巨体がリュシに再び衝突した。
その勢いは1tトラックが時速50キロで突っ込んでいくのと同等する。
そんな勢いの突進を真に受けて、普通の人間なら無事で済まないだろう。

吹き飛ばされたリュシは、崩れ落ちた天助の瓦礫に叩きつけられた。


リュシ「…ぅ…ぁ……ッ。」

小さく開いた口から呻き声が漏れる。…辛うじて生きているようだ。

しかし、叩き付けられた衝撃で軽く脳震盪を起こし意識が朦朧となっていた。
また瓦礫の尖った破片が脇腹に突き刺さり、酷く出血していた。


ランドウォーム「これでもう逃げられないぞぉ。さぁ、お食事タイムだお〜。」

朦朧の意識の中で必死に身体を動かそうとするがピクリとも動かない。
全身の痛みのせいで脳が感覚を遮断したのか。全身の感覚が全く無かった。
あるのは腹部に何か焼ける様な感覚のみだった。


リュシ(…まだ、まだ私は、こんな所では…。)

ずるずるとゆっくり近づいてくる死への恐怖。
赤く長い舌を垂らし、瓦礫に倒れるリュシの前へとやってくる。


リュシ(…身体が、動かない…。あ…大芋虫が、目の前に…。)

ランドウォーム「幼子の肉は柔らかくて美味だから楽しみだお〜。」
リュシ「───ッ。」

べろりとリュシの顔を一舐めし、特有の多足の手でリュシの身体を掴み持ち上げる。
身体を持ち上げられる事で、深々と突き刺さっていた瓦礫の破片が引き抜かれて腹部から赤い鮮血が噴出した。
噴出した鮮血がランドウォームの顔に降りかかるが、全く気にする様子も無く舌で血を舐め取り大きく口を開いた。

そして…


ランドウォーム「うへ〜♪いっただきま〜す〜。」

ぱくんっ
リュシの頭からぱくりと一口で飲み込む。
既に身体の自由が無いリュシは成す術も無く、ランドウォームの胃の中へと飲み込まれていく……。




…暗い闇の中。
ぬるりとした肉圧に押され呼吸は苦しく、鼻には酷い匂いが付く。

──ここはランドウォームの胃の中。


リュシ(…食べ、られた……あれ…何だか、熱い…。)

じゅぅ…と辺りから何か音が聞こえてくる。
どうやら、胃酸による消化が始まったようだ。
聞こえた音はその消化による音。リュシの服が肌が胃酸によって溶かされ始めていた。


リュシ(…いや…溶けてる…私が溶けていく…。あ、れ…意識が…段々…遠く……。)

徐々に意識が遠のく。
周りは暗くて目で見えず感覚が無い身体では分からないが既に服は溶け、次は肉を消化しにかかっていた。

溶かされていく身体の音を聞きながら、リュシの意識も深い闇の中へと溶かされていった……。




















・・・・・・・・・・・・


リュシ「……という夢を見たのよ。」

── 十一日目現在。

遺跡外の広場の木に背凭れして、眠りから覚めた様なぼんやりした顔をして青い空を眺めていた。
服もしっかり残っていて深い傷も一切消えて無くなっている。
完璧な五体満足で生還していた。


リュシ「…だから夢だったのよ……トラウマになりそうな悪夢だったけどね…。」

そう。先ほどのアレはリュシが見ていた『夢』だったのだ。

実際の所、最初の突進でKOされた所を遺跡外へ強制送還されて無事だった。
突進も1tトラックの様な酷いものではなく、ダメージも軽症?で済んでいた。
何はともあれ、無事に生還できていてホッとしていたリュシ。


リュシ「…どうせなら、こちらの方も夢であって欲しかったけどね…。」

呟きながら手に取るは、初日に青年から貰った地図。
初日目ではただの地図だった筈が、今はグリッドで区分されてその中には数字が書かれていた。
これが一体何を表しているのか。

…それは今から数十分も前の事だ。

何か彼を追う為の手掛りが無い物かと遺跡外で探索していた時の事だった。
訪れた場所…『集まりの場-コミュニティサイト-』と呼ばれるこの場所は
冒険者達が独自に設立する『コミュニティ』と呼ばれる、俗に言うギルドやサークルの紹介や勧誘等を行ったり、冒険者同士で情報の交換からPT結成等までを盛んに行っている場所だ。

そこに立ち寄り、彼に関する事を調べていた時にこの地図…『魔法式探査地図-マジックソナーマップ-』の事を知ったのである。


「……これを使えば、アイツの場所位置がずばっとまるっとお見通し…この事を知ってれば無駄に動かなくて済んだ…アハハハー。」

このマジックソナーマップは、島に在中する冒険者の居場所を細かなグリッドで区分化し、区分化された場所位置で活動する冒険者の数を数字で表示してくれるという代物。
更に場所を指定する事で誰が何処に何をしているかすら確認する事が出来るカメラ機能付き。
オマケに遠距離でも会話も可能なウィスパー機能も付いてる超優れ物だ。

しかし、使い方によっては悪用…とまでは行かない。
これを悪用しようとすると制限がかかる為だ。世の中上手くできている。

そんな代物が既に手元にあったという…これぞ灯台下暗しというべきか。
初日目では数字も表示されずに気付かなかったという事もあり、まさに盲点。
このショックに、リュシは先ほどまで放心状態になっていたのだ。


「…まぁいいわ。居場所も割れた事だし、すぐに追いかけてボッコボコに…じゃなかった、仲良く和解するわ。」

気を取り直して、機能を理解したこの地図で彼の現在座標を調べ場所を特定する。
どうやら遺跡内の森林地帯で活動している模様。リュシが今まで向かっていた場所とは全くの逆方向だった。
それが分かると何やら複雑な気持ちを抱きながらも、颯爽と遺跡の入り口へ向かいテレポーターを起動させる。


「さぁ待ってなさい。すぐに追いついてあげるわ。」

今度こそとリュシは気合を入れ、テレポーターを動かし再び遺跡内へと消えた。




Message
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【つぶやき】

【リュシ】
「ぎゃーす。私食べられてる。」

【澪】
「前回を引きずって少し前半ダークに後半ギャグに。」

【リュシ】
「これはひどいわ。」

【澪】
「自分でもひどいと思う。多ジャンルに手を出しすぎるとダメだね…。」


“剣装舞踏”みぞれ(833)からのメッセージ:
“剣装舞踏”みぞれ「おや、もしかして兄の知人の方ですか?いえ、人違いなら失礼しました。
振袖がお似合いですね
(笑んで)
けど、羽子板は得意じゃないみたいね」



 以下のキャラクターにメッセージを送りました。

リュシ(647) 乃衣(773)





Main
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フラッグ に技回数を 9 振り分けました!
下僕となれ に技回数を 4 振り分けました!
ブロードカース に技回数を 3 振り分けました!
ヘイトリッド に技回数を 3 振り分けました!
クイックビート に技回数を 1 振り分けました!

おいしい草 を食べました。
リュシ「もしゃもしゃもさもさ…あれ?」
現在の体調は いい感じ!
大丈夫!いつも通りだね☆

武具魂糸-レイライン- を装備!
防具綻びた修道服 を装備!
装飾韮のミサンガ を装備!
自由クォーツペンデュラム を装備!




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訓練により 魅力22 上昇しました!(能力CP - 21 )
訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 )
訓練により のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 )
訓練により 装飾 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 13 )
訓練により 高級装飾 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 8 )
訓練により 高級装飾 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 )
高級装飾 を訓練するにはCPが足りませんでした。

フェイスペイント 初修得しました!(上位CP+ 1
アーティスティックアサルト を修得しました!
持久最大値 が上昇しました!( 2022

B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!

E-25 に移動しました!
F-25 に移動しました!
G-25 に移動しました!
H-25 に移動しました!
I-25 に移動しました!

【合言葉&場所チェック】
 合言葉一致者なし!
単独行動!
パーティ名: 彷徨う迷子

【成長】
能力CP25 増加!
戦闘CP23 増加!
生産CP14 増加!
上位CP11 増加!
NP1 増加!




Next Battle
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B1F I-25 / 山岳LV1
通常戦が発生!

彷徨う迷子
ENo.647
リュシフィールド

V S
遺跡に棲む者
黒豚




Data  (第10回  第12回)
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ENo.647 リュシフィールド
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Character Data
棲家すみか * 喋り場
場所B1F-I25 * 山岳LV1
HP 1384 / 1419

SP 319 / 342

持久 20 / 22

PHP1346
体調いい感じ!
宝玉○○○○○○○
CP 30 24 26 21 (617)
PS265 GIFT0
1 前科1
撃退0 連勝0
体格69 魔力69
敏捷55 魅力236
器用97 天恵102
[ 修 得 技 能 ]
1呪術LV10(熟練LV14
2美学LV14 
3LV11(熟練LV10
4---  
5---  
6---  
7装飾LV14 
8---  
9高級装飾LV10
10--- 
11--- 
12--- 
13--- 
14--- 
15--- 
16--- 
Illustration

Party Member

* 単独行動中 *



Character Profile

愛称リュシ
種族人間…?
性別女の子
年齢多分12歳くらい
守護魔王エリエスヴィエラ
FullNema:Lucia=Lightfield
CodeName:Lucifield
Height:130cm前後
Weight:結構軽い

アルビノ質の真っ白な髪と発光系の碧色の瞳を容姿に持つ、かなり小柄の女の子。
普段からやや無表情で感情を余り表さず淡々としている…様に見せているが、
独りの時や心を許した者に対しては感情を表に出している事が多い。
現在追っている相手に対しては様々な感情を剥き出しにしている。

しっかりしている様で何処か抜けている。
無口って訳では無いので、時々毒舌を吐いたりする。最近は自重しているが露出癖あり。
猫とバニラアイスが大の好み。主食は主に野菜類と…人肉?
魂を直接媒体とし糸にする「魂糸」という特殊な能力で、傀儡を比に操る特技を持つ人形操者。

…時々、真っ黒なリュシが現れる時がある。
元々の瞳の色は紅色なのだが、魂糸の能力を得た時の影響で碧色に変化したらしい。

前の世界での任務の為か修道服を着ている。シスターリュシアと呼ぶが良い(ぇ)
元々は別次元の住人なのだが、次元を飛ぶ能力を持つ迷惑な知人に巻き込まれてこの島に流れ着く。

…絵・アイコンはそのまんま自作。

所持アイテム一覧

[*] アイテム名 ( 種類 / 強さ / 効果A / 効果B / 装備 )
[1] 魂糸-レイライン-
      ( 鞭 / 10 / 活力LV0 / - / 武具
[2] 綻びた修道服
      ( 防具 / 10 / 体力LV0 / - / 防具
[3] クォーツペンデュラム
      ( 装飾 / 20 / - / - / 自由
[4] 石英
      ( 材料 / 1 / - / - / - )
[5] おにく50
      ( 食材 / 25 / - / - / - )
[6] サンタさんからの怪しいプレゼント
      ( 消耗 / 1 / - / - / - )
[7] ---
[8] ---
[9] おいしい草
      ( 食材 / 1 / - / - / - )
[10] おいしい草
      ( 食材 / 1 / - / - / - )
[11] 落ちてた薬
      ( 消耗 / 1 / - / - / - )
[12] 韮のミサンガ
      ( 装飾 / 30 / 魔防LV1 / - / 装飾
[13] 丸石
      ( 材料 / 4 / - / - / - )
[14] おにく20
      ( 食材 / 14 / - / - / - )
[15]
      ( 材料 / 2 / - / - / - )
[16] ---

修得技一覧

[*] 技名消費残り/最大必須
[57] フラッグ109 / 9-
[63] カース100 / 9---
[279] 触手300 / 5--
[287] 下僕となれ254 / 5--
[304] 紅の祝福400 / 3--
[452] ゴージャス五寸釘500 / 5--
[469] エクスプロイト500 / 3---
[700] クイックビート501 / 3-
[706] ブロードカース503 / 3--
[922] ヘイトリッド803 / 3--
[930] フェイスペイント601 / 3
[1095] アーティスティックアサルト901 / 3---

移動可能魔法陣

[*] 魔法陣名( 階数 / 地点 )
[1] 始まりの右足( B1F / B23 )
[2] 始まりの左足( B1F / D25 )
[3] シリウス浮ぶ河( B1F / F20 )

追加アイコン
[1]

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[5]

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Favorite

[1] ENo.773
桜神羅 乃衣
元凶の知人

[2] ENo.---
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[3] ENo.---
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[4] ENo.---
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[5] ENo.---
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[6] ENo.---
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[8] ENo.---
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[9] ENo.---
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Community

[0] No.647
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[1] No.---
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[2] No.---
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[3] No.---
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[4] No.---
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[5] No.---
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[6] No.---
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[7] No.---
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[8] No.---
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[PL] 澪



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