黴臭く、蝋燭の明かりだけが頼りの、暗い部屋。

決して広くない部屋には、大きな本棚がいくつも並んでいる。
どれにもぎっしりと隙間なく本が詰め込まれているようだ。

奥には読書と筆記のための机と椅子が申し訳程度に設置されており、女が一人座っている。どうやら管理人らしい。
女はあなたが入ってきたことも知らぬげに、書物に没頭している。

壁には紙が貼り付けられており、こう書かれていた。

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当図書室は術士関連、もしくは関連と思われる書物のみ集められております。
一般の参考書や小説、絵本などは一切扱っておりません。
火霊、水霊、風霊、地霊、光霊、闇霊、呪詛、夢幻、召喚などを学習されておられる方のための図書室であり、そのような方の利用をお待ちしております。

当図書館の蔵書は全て貸し出し禁止となっております。
閲覧のみ可能です。ご了承ください。

当図書館のご利用は以下のような方に特にお勧めです。


○書物を媒介にして術や召喚を使用される方、またその研究をされておられる方

○術や召喚に関係あると思われる書を身に付けておられる方、またその研究をされておられる方

○術に興味があるが予備知識がなく、参考書を探しておられる方

○他の術者と交流したい方





※周りの迷惑になりますので大声で話すのはご遠慮願います。

リン(869)からのメッセージ：
リン「気が付けば春になるわね……まだ充分寒いけど」
リン「私は気にならないけど……みんなは寒くないのかしらね？」
リン「石油ストーブくらいしかないけれど」

＞クー
リン「本が持ち出しできないのは……此処の本が全て本物が落とす影……あるいは幻のようなものだからよ」
＞ピアノ
リン「いらっしゃい。よく来たわね……なかなか面白い方向性の本を探しているのね。さて、どこにあったかしら……」
＞てぃあこ
リン「そう言ってくれるとありがたいわね。貸出できないのが残念なところだけど……この中でなら、好きなだけ読んでくれればいいわ」

＞ディー
リン「＜Doctor Mirabilis＞のロジャー・ベーコン？それは『大著作』のことかしら。まさか『ヴォイニッチ手稿』じゃないわよね？」
＞こっくりさん
リン「恐怖も、正体が分かれば薄れてしまうもの、ということかしら。確かにその通りなんだけど」
＞エルリッヒ
リン「……物好きね。書架に集まる霊は、憑くとしつこいものなのよ？」

＞ミネット
リン「その通りよ。こうしている今もなお、書籍は増え続けているんだもの……ま、定期的に確認はしてるけれど、追いついてないわ」
＞フウリ
リン「……残念ね。でも、がっかりすることはないわ。その努力は無駄にはならないもの」
＞リン
リン「『擲弾と魔術』……グレネード？随分面白い組み合わせね……」

＞キング
リン「……変わった種族に慣れてきたつもりだけど。まさか動くモチが図書室に来る時代とはね……いらっしゃい。歓迎するわ」
＞リリー
リン「後光が差しそうな程の聖人君子を見つけだすのには、役立ちそうだけどね……」
＞燃え豚
リン「……まあ、人の形をしていないとはいえ、みな、術の学習にやってきたのには違いないんだろうけど……ね」

アリエル(10)からのメッセージ：
アリエル「＞リンさん
無事そうなら良かったの…」
アリエル「お気に入りか…今の所はGrindになるな…。」

クー(32)からのメッセージ：
今までよりもリラックスして本を読んでいるように見える。

ピアノ(58)からのメッセージ：
ピアノ「それにしても、すごい数の書庫ですわね…。なんだか、うっかり触ると変な発動してしまいそうな魔道書もあるんじゃないかしら」
（目についた古い装飾の書物を手に取って、パラパラとめくる）
　
ピアノ「…あら。この世界には、物理軽減を持つ敵もいますのね。…これは、やはり霊術にも手を出すべきかしら。でも、手を広げすぎて器用貧乏になっちゃうのも怖いですし」

てぃあこ(114)からのメッセージ：
＞リンさん
「はい、時間はまだまだありますしじっくり読んで行こうと思います
さらっと見て読んだ気になって、理解してないって言うパターンが一番いけないですしね」

ディー(115)からのメッセージ：
＞リンお嬢様
ディー「お嬢様，世の中には知らない方が良いことと言うのがありまして．」
ディー「申し訳ありません．お嬢様の方がそういったことはお詳しいですね……つまり下熱法につきましてもそういったたぐいのものです．」
ディー「それはそうと，最近精神破壊系の術式を試しているのですが……癖になりそうですね．」

＞ファーナ
ディー「ファーナ様のお口に合えば宜しいのですが……」
ディー「ん？なにか音がしたような気がしましたが，気のせいでしょうか」
＞リン
ディー（読んでる本を見ながら）
ディー「リン様は火薬の取り扱いに興味がおありなのですか？」

＞燃え豚
ディー「コレとソレとアレですね……少しお待ち下さい．」
ディー（はしごを使い最上段の書物を取る）
ディー「これで宜しかったでしょうか？燃え豚様．あ，くれぐれも書物を燃やしては駄目ですよ．」

こっくりさん(141)からのメッセージ：
こっくりさん「意思を持った本を探してるんだけど、置いてないかな。
本のことは同じ本に聞くのが一番だと思ったんだけどね」

こっくりさん「＞リン
人間の病気とは縁がない。けれども、もっとタチが悪いものに縁がある。
私たちにはそう簡単に死なない種もいる。だから精神を腐らせる病みたいなのは怖いよ」

こっくりさん「＞エルリッヒ
私的には、そう言ってもらえるのは嬉しいね。でも面倒なのには関わらない方がいい。
何の悪意もなく、何の意味もなく付き纏い憑き殺すなんてものもいるからね。
……ま、私の姿は見る人によって変わるみたいだから。私が美人に見えたということは、君がそう望んだからでもある、と思う」

エルリッヒ(248)からのメッセージ：
＞リンさん
「無事治って何より。
美人の顔がまた見れて嬉しーよ。」

ルナリア(695)からのメッセージ：
＞クー
ルナリア「あら、飲み込みが早い！仰る通りです、つまり出所が一緒のものであるという認識が深まれば、相反するように感じる属性への理解が一気に深まりますっ」
ルナリア「そういう意識を持てるようになってから、参考書などを見るとまた違った世界に感じるものですよっ。何事も土台次第で大きな差異を生むものですっ」

カティ(1151)からのメッセージ：
カティ「そういえばこの『カエル化』って何なんでしょう……？」(水霊関連の本を読み中)

フウリ(1253)からのメッセージ：
フウリ「音楽、音楽っと……音楽も多分に魔術的な要素が絡むわよねぇ」
フウリ（最近あんまり詠唱でロールしてないけどね）

リン/デストニアス(2082)からのメッセージ：
「別の世界には、各属性の3種類だか6種類だかを統合して、ひとつの技術として扱う手法もあったみたいね。
　属性の術を複数扱う人は、そんなのを目指してるのかもね。
　でも流石に、相反する属性同士を扱うのは難しい気もするのだけれど。」

「ああ、そうそう・・・。
　最近聞いた噂だと、ぱずずだか言うカミサマの化身が司書をしてる図書館なんてのも在るみたいね。
　・・・ここにも何かいたりするの？」

星詠魔術師リーズ(2403)からのメッセージ：
リーズ「んー、このあたりは参考になりそうですね。」
リーズ「＞リンさん
えっと、空に見える星の力を借りて使う魔法なんですけど、
この世界の星についてもっとわかることがないかな、と思いまして」
リーズ「かといってこの世界の資料が手元にあるわけも無く……
という感じです。」
リーズ「あ、此方の本ちょっと読ませていただきますね。」

リリー(2993)からのメッセージ：
――召喚関係の本を積み上げ、ひたすら読み漁っている……

リリー「読みたい本がたくさんある環境って素晴らしいです。」