ENo.2786 スキャラット・リンクレイター

『諜報戦用立体映像投射機構搭載装置A-1 例外TIMOB適用型』、
通称、『モブ顔』と呼ばれる装置を使いながら旅をしている男。

『モブ顔』は変装用装置であり、使用者の周囲に被膜状の超精密立体画像を投射し、現実とは全く別の外観を作り上げる機能を持つ。
そしてそれだけではなく、人間が静止画として認識出来る上限以上の速度で次々と違った人間の映像を投射し続けることにより、『TIMOB（ティモブ）』と呼ばれる現象を生み出す事に成功している。
TIMOBとは”The Image of a ”MOB” face”の略称で、他人に対して「モブキャラっぽい印象」を与えることを指す。

例えばこの装置を使用した状態のスートと出会った人間は、『え？スートさんのこと？ええっとどんな人だっけ……あら不思議と顔が思い出せないわ……印象の定まらない……『モブっぽい人だった』としか言えないわ』という具合に、使用者のことをなかなか覚えられないという状態に至ってしまう。

職務上の理由により、装置を停止することは滅多に無いため、スートを2回以上継続して認識出来る者は稀だろう。

※TIMOBが作用するのはあくまで視覚のみなので、そもそも視覚を使わないタイプの人間や動物の場合は普通にスートを認識出来る可能性がある。
　スート本人は、『近代的な素材のパーカーとマフラーを着用し、年相応の見た目をした人間の青年』といった姿をしている。

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（……ということでモブ顔キャラです。
ちょっと強制ロール臭いですが、堅苦しいことはなく、ただ単に毎回「それで貴方誰でしたっけ……？あ、初めまして！」とか言われたり、「ええっと君誰だっけ？取引相手って本当に君で合ってたの？」とか言われたり、何度会っても覚えて貰えないというマゾロールをやりたいだけです☆ミ
ですのでまあロール上の事は気が向いた人だけ付き合ってあげてください。そうでなければ普通に顔の薄い人として話しかけて下さればよいかと。

突撃メッセは、ぶつぶつ切れることを許容して下さる方のみお声お掛け下さればー！）