# どこにあるのか分からない場所
# どこにあるのか分からないので、どこにでも在るともいえる
# どこにでもあるものはどこからでも入れるものである

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ようするに、時空の狭間です。

ぼんやりと明るく、遥か遠い先で炎が揺らめくような陽炎が見える広大な空間には
- 乱雑に積み重ねられた本の山
- 意味不明な実験器具の数々
- 出しっぱなしのこたつ
- スパゲティのように絡み合ったコードと電子機器
が散らばっています。


迷い込むのは自由ですが、帰り道は自分で確保してください。
運よく主人に会えれば家に帰してくれます。

空間の持ち主はよくソファで寝ています。

エルリッヒ(248)からのメッセージ：
エルリッヒ「うお、もう客が居た！？Σ(゜Д゜)
　ってなんだお前らか。」

エルリッヒ「アスリエルは何を読んでんだ……ああ、ナノはこたつに……っておお、先に成功したのか。ふむ…………それならオレにも使えそうだ。
ありがとう、ナノ。愛してるぜ！」

シア(1173)からのメッセージ：
シア「エルにぃ。遊びにきたわよー……って、なんかごちゃごちゃしてるわねぇ。ちゃんと片付けなさいよ……ぁ、こたつ」

いそいそとこたつに入る
「やっぱりこたつは暖かくていいわねぇ」
―――少し満足げである。

ちかげ(1376)からのメッセージ：
ちかげ「本当にこれちゃった……エルリッヒおにいさん、いるかな？」

　……興味深そうに、周囲を見渡している。