ENo.240 ガラード

かつて記憶を失い、世界を放浪していた。
偽島という島での戦い。
その戦いの末、自身の記憶と帰る場所を見つけた。

その後彼は、小さな町で宝石商を営む。
宝石業務の師である父と、妻に養子の娘の4人で暮らしていた。
商人としては半人前だが、宝石を見る目はなかなかのものらしい。

宝石の中には、魔なる力を宿す魔宝石と呼ばれる石がある。
彼は石の持つ力の選別・昇華・使用が得意であり、
それを装備にセットする事で、装備に新たな力を与える。
その為、その力に魅せられ、魔宝石を依頼をするモノもいるらしい。
自分用としては、6つの魔宝石をセットできる、
身の丈ほどある大砲1本と2丁拳銃を作成した。

ある客人からの依頼でこの世界にやってきた。
正直言って元の世界で家族と和気藹藹とした生活も良かったが、
かつての戦いの記憶が、彼をこの世界へ導いたのかもしれない。
ちなみに、依頼が完遂できないと、元の世界に帰れないので、
この世界に来た以上、依頼完遂に必死である。

***Character***
灰色の髪の毛で青き瞳、髪は肩まで伸ばす。
羽織るコートは黒一択。彼曰く黒は何もかも包み隠すから良いと。
冷静さを重んじ、常に先を見据え冷静な対処を行う。
しかし、心の中はマグマの様な燃えたぎる情熱があるとかなんとか。

***Skill***
*叩射（大砲）：ギガティックブロウver.001
偽島で使用した武器は、全て大破したため、
この世界に来る事を決めた時、新しく用意した大砲。
長さ2m口径50cm(おおよその目安)もの大砲を駆使し、
砲撃による広範囲殲滅や、鈍器のごとく振りまわし一点集中攻撃を行う。

しかし、世界間の移動でギガティックブロウver.001に不具合が見るかる。
砲撃の命中精度が極端に下がり、メインとして砲撃が使えなくなった。
現在は、鈍器として使う事をメインとし、
砲撃は発射による反動で移動する事や、牽制攻撃にしか使っていない。

*叩撃(大砲)：ギガティックブロウver.ooo
ギガティックブロウver.001とは、射撃を除けばほぼ変わらない。
ただ叩き潰す武器で強度だけを求めた為、射撃の仕様は一切無し。
こちらには、魔宝石をセットするソケットは付けていない。

*罠術
隠密の魔宝石をギガティックブロウver.001にセット。
砲弾に罠としての力を付与し、地面に設置や撃ち上げて使用と様々。

*地霊
蜘蛛の死骸が内包する琥珀石を、ギガティックブロウver.001にセット。
親父がこの旅の餞別として、直々に昇華をし手渡してくれた魔宝石。
ガラードの作製した魔宝石とは、段違いに力が大きい。

*音楽
音を収集する力を持つ魔宝石を、ギガティックブロウver.001にセット
砲弾に音の力を付与し、着弾や空中で大音量の音を出す。
音の種類には多くあり、攻撃や癒しの効果と様々。
使用時の掛け声は、『音声弾！装填！』

イラストは、偽島時代のモノを流用。
今回は参加されてないRR氏に感謝をこめつつ使わせてもらいます。