ある日気がつくと何もなかったはずの草地に円を描くように
踏みならされた跡が残っていたり植物が急成長して一晩の間に
草花が咲き乱れるといった現象が起こる。
そういった場所は妖精たちや幻想の住人たちが
輪になって踊った痕跡であるなどと密やかに噂されることがある。

とある旅人が一晩過ごすとその跡地にはそんな痕跡が残されることがあるらしい。

（基本的にぼっち系ひとりごとコミュです。参加はご自由にどうぞ。なんか絵が付いているアイコンをプロフに表示させたいだけでもコミュの穴埋め的なものでも適当にご利用ください。リンクだけの表示推奨。）

ヘッセ(2229)からのメッセージ：
ヘッセ「ん…」
ヘッセ「おっと、もう聖誕節が近いのか。ま、妖精たちはいつも通りだけど…」

＞ユキ
ヘッセ「匂いについて褒められるってのはなかなか気恥ずかしいもんだな…
あれ？ユキナって鼻が利く種族だったのか。いや、ごめん気づかなかった。」

＞バァル
ヘッセ「気に入ってもらえて嬉しいのは妖精たちも同じなんだと思う。
存在を信じてもらえないと彼らは目には見えないからさ。」（穏やかな表情を見てつられて微笑む。）

竪琴を軽く爪弾きながら鼻歌混じりの音を奏でる。賛美歌や冬を題材にした音楽のようだ。

ちーこ と るち(807)からのメッセージ：
剣を抱える旅人の傍で、草のかげから青くながい　かみが見える。妖精はブルーベルの　くきをにぎりふってゆらすと、妖精にしか聞こえない小さな鈴の音をならし風をよんだ。あたりにふわりと冷えたかぜが吹き抜けていった。

風の精はころころとまるで鈴の音のように笑っている