No.501 世界間通信社

コニー(501)からのメッセージ：

コニー「……ありゃ？通信切れてたの？
　　　　　切れてたのに一生懸命話しかけてた私何これ恥ずかしい。
　　　　　…ごほん。」

＞文箭さん
コニー「挨拶が遅れてごめんね！そうそう、通信できちゃいます。
　　　　　異世界に何か伝えたい事があったらお気軽にどうぞー？
　　　　　貴方も、あんまり見たこと無い世界の服装してるねぇ…」

＞エミルさん
コニー「うーん、精通してるってほど理解してるかって言われると怪しいんだけどねぇ……
　　　　　ん？ああ、連絡取ってる人ね。
　　　　　アンジニティっていう世界を担当してる通信員さん、
　　　　　　　　　兼、実は私のお兄さんです。ててーん。」

＞エルリッヒさん
コニー「KT２はファンクラブもあるから、覗いてみたらどうですー？
　　　　きっと一目でファンになるよ！
　　　　あ、そうそう。たぶんなんかちょっと、セルフォリーフとアンジニティに似た所があるんだよね。
　　　　　　　　なんであるのかは知らないけど、まあともかく、
　　　　　　　　それを都合よく利用させてもらってる感じ。うわっ我ながら酷い適当な説明…」

　　“....否定の世界Ansinity...........捕捉成功。
　　　　　　　　　　　　　　　　　メッセージをどうぞ。”

コニー「瓦版か新聞ね。了解。
　　　　　丁度今日、オルゼっていう街に到着予定だから、
　　　　　到着次第そっちに目ぼしいもの送っておくよー。２・３部あれば足りる？」

コニー「トリスティア、って世界出身の人を探せばいいの？
　　　　　ふーん、分かった。聴きこみしてみるよ。
　　　　　見つかるといいんだけどねえ・・・」

コニー「あ。そうだ、そっちでもちょっと人探してくんない？
　　　　　………といっても、えーと。さすがに情報が無さすぎるか……
　　　　　ごめん、もうちょっと話聞いてきてからまた依頼する」

コニー「あとは……ほい、手紙ね。お仕事ありがたやありがたや。」

コニー「……ありゃ？
　　　　　この宛先って……」

グレイ(602)からのメッセージ：
グレイ「……通信が不安定だったようだな。
　　　　　故障かと心配したが……寧ろ今まで、一度も途切れなかったことのほうが不思議か。
　　　　　ああいう事が、これからも起こりうると想定しておこう。
　　　　　依頼された伝言や手紙だけは、なんとしてでも届けたいが……」

＞シルビアさん
グレイ「返事が遅れてすまない。ご利用、感謝する。
　　　　　手続きに関しては問題ない、セルフォリーフの担当に届けさせた。
　　　　　今頃は、無事に向こうに届いていることだろう」

＞ファングさん
グレイ「『トリスティア』……聴いたことのない名だな。
　　　　　まあいい、通信を試みよう。世界識別子は分かるか？
　　　　　アンジニティだと“否定”、セルフォリーフだと“躍動”、
　　　　　　　　　とか、そういうものだが……」

グレイ「うむ、セルフォリーフにもこれと同じ装置をもった通信員が居る。
　　　　　そいつから取り寄せた情報誌は、後で直接届ける。
　　　　　トリスティア出身者も……そいつに聴きこみをさせておこう。
　　　　　それでいいか？」

＞スイムさん
グレイ「……待たせたな、すまない。要件は承った。
　　　　　セルフォリーフの瓦版は、そちらに直接届けさせてもらう。
　　　　　もっとも、向こうの世界に瓦版らしき瓦版があれば、の話だが…
　　　　　　　　　もし無かった場合は、
　　　　　　　　　少しでも向こうの状況が分かる何か……を、代わりに届ける」

　
　　“....躍動の世界Cerfolief...........捕捉成功。
　　　　　　　　　　　　　　　　　メッセージをどうぞ。”

グレイ「今日は手紙が一件だ。
　　　　　それから昨日頼んでおいた、
　　　　　新聞替わりになる何か……見つかりそうか？」

スイム(2410)からのメッセージ：
　割り込むような勢いで願いを差し込んできた眼鏡を掛けた赤髪の青年の横で、僅かに
　眉を動かすが、視界の端で見届けるのみに留めた着流しの男は通信員の様子を静かに伺う。