ENo.3024 アーネス・ワイドとそのおじさま

■アーネス・ワイド
商家の一人娘。
母親が人狼のクォーターで、体の1/8には人狼の血が流れている。
殆ど人間の身体能力とそう変わりはなく、また特別な力をもっているわけでもない。精精「そこそこ運動神経が良い」程度。
溌剌とした素直で元気のいい娘だが、やや単純でのーてんきなところもちらほら。
伯父であるアラノのことも大事な家族だと思っていて「おじさま」と呼ぶ、おじさまっ子。
そのアラノが突然街を出ていったので、なんとか連れ戻そうと引っ付いていった。
今ではすっかり目的を忘れてしまって、あちらこちらへ出向いてはアラノの腕をひっぱって、各地観光を堪能している残念な子。
だって、こんな物珍しいものがたくさんあったら、すぐに帰るのがもったいなくなって仕方ないと思いませんおじさま？

■アラノ・クオ
おじさま。
人の生活の中で生きる人狼。純粋な人狼ではなく、1/4が人間の血であるクォーター。
アーネスの母とは父違いの兄妹。妹は愛されて義父と母の間に生まれたが、アラノは母と暴漢の間に望まれずして生まれた。
人間の血が半端に混じった為能力の制御ができないため、常に半獣の姿であり、他者の狼化防止のため革張りの手袋を装着している。
その出生と能力にコンプレックスを抱えており、妹家族とも良い仲を築いた一方で、彼らと関わる事に劣等感や居心地の悪さのようなものを感じていた。
長年考えたの末、それを断ち切るためについに街を出て彼らとの関わりを絶つことを決意した……が、なんか姪のアーネスがついてきた。
しかも姪ったら連れて帰るのかとおもったら最近はもう全然すっかり忘れて旅をエンジョイしてる。
かといって世間知らずの姪をほっぽりだすこともできないので、今ではすっかり保護者なう。
どうしてこうなった？

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方向性としてはもうメタとかパロとかガンガン行こうぜなノリで。

・メモ

「」……アーネス
『』……アラノ