…わたし、どうしてここにいるんだろう…

　知ってたはずの世界が、とても新鮮に見える。
　まるで、わたしが今までいたところがツクリモノみたいに、ここにはいろんなものが生きている。
　少しずつ頭痛がおさまっていく代わりに、不安がこみあげる。
　わたしは一人だった。
　先輩の魔法少女と一緒にいた黒猫のような、パートナーの子がわたしにはいない。
　
　わたし、どうしたらいいんだろう…

　『助けて』という声に呼ばれてきたのはいいけど、わたしはこの広い世界でどうしたらいいんだろう。お守り代わりのペンダントには、魔法の力が宿っている…これだけが、いまのわたしが使える力。
「と、とにかく、困ってる人を助けていけばいいかな。…そしたら、いつかわたしにもパートナーの子ができて…一人前の魔法少女になれて、…っ」

　…ひとりは、いやだよ。

「これからを相談できるひとと、会えたらいいな…」
　
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　りんごさんが動き出して、露店から逃げちゃったんだって！
　暴れまわってるなんてすごく元気なのね。
　魔法少女に必須のサポート兼マスコットキャラになってくれるかも？　
　スティルフで出会ったサムライのおにーさんも、りんごさんに用があるみたい。一緒についてきてくれるって！
　とりあえず、いっくよー！

「頑張ろうね、ユダさん！」
「……待て、あれ本気でますこっとにする気か…？」

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ぷいぷい(2743)の声が届いた：
ぷいぷい「ヽ(^0^)ノがぉ〜」

鳴神(3006)の声が届いた：
鳴神「祖国のために！！（帰れるんだろうか…）」

あんず(3412)の声が届いた：
あんず「*・・）　ねえねえ、アップルさんって可愛いかな？」
まぁる「悪い事は言わない。期待しない方が良いぞ　（ω；」

チャンコ・温まるフォ(3455)の声が届いた：
チャンコ・温まるフォ「あばばばばば」

博士とロボ(1143)の声が届いた：
ロン「街から出たくない…」

ネイロ(1340)の声が届いた：
ネイロ「皆りんご好きね。私はみかんのが好きよ」

セナ(1817)の声が届いた：
　｢防具枠が空いちょおけぇな、必要じゃったら声掛けてくんしゃい。伝言と木漏れ日で受付とうけぇの。｣

カリノ(2072)の声が届いた：
カリノ「りんごさん、マスコットキャラになってくれるかな？」

ユダ(2073)の声が届いた：
ユダ「さぁて、いっちょ暴れるかの！」

スター(2365)の声が届いた：
スター「リンゴ狩りに行くぞー」

ダンミミ(2475)の声が届いた：
ダンミミ「ぎゃおー！！」