寂れた店内に手書きのレトロな看板。

ここは喫茶店　ぴんくnoうさぎ

カウンターに居るど派手な髪をした青年がチラリと貴方をみる。
席に座ると暫くして、小さな女の子がポットを片手にやってくる。

「いらっしゃいませー！ごちゅーもんはおきまりですかー！」




──貴方は誰かと話に花を咲かせるのもいい
珈琲を片手に新聞を読むのもいい
カウンターに居る青年に話かけてもいいし
小さな女の子の話相手になるのもいい

貴方だけの時間をどうぞごゆるりとお寛ぎ下さいませ──

リル(1126)からのメッセージ：

───店内にあるレコードから微かにシャンソンが流れている…

───Je mourrai un dimanch...Ou j'aurai trop souffert...

蜥蜴「アメ、雨、あめ…雨ばっかりでかなわんの。気分も憂鬱や」
蜥蜴「ま、そういう時はな、無理に明るくするんやなし、落ちるとこまで落ち込んだ方がええわ」
リル「それで明日は元気いっぱいでがんばるのだ！」

蜥蜴「っつーわけで、今日の音楽はくらーくいきましょ。俺はこの歌好きやけどな」
リル「なんて曲なのだ？」
蜥蜴「ダミアの“暗い日曜日”この曲なあ…曰くつきなんやで？」

そう言いながら、カウンターにコトリと珈琲を置いた。

少々酸味の強いモカ珈琲のようだ。

ラクベル＞
リル「あ！らくべーだあ！！いらっしゃいませなのだあ！」
リル「ゆっくりしてけー！飲み物なんでもあるぞー！まずはおひやど……」
リル「フギャ！！！」

つまづいたリルの手から　ラクベルの方へお冷がスポーン！！まるで漫画の様な展開だぞ！

アキマサ・オッフェン＞
蜥蜴「あーせやせや。そこの会計全部で5000000000PSなー。いつもニコニコ現金払いで頼んますー」
リル「さあ、払うのだ！！」

ヒワ＞
リル「いらっしゃいませなのだー！ゆっくりしてけー！お冷どうぞなのだー！
蜥蜴「よう。ヒワじゃねぇか。まあ適当にしーや」
【考え中】
蜥蜴「美味いもんなあ…。まぁ、コレでも食うとけ。…………試作品やけどな

───まんまるな形のショートケーキの周りに 　　　　　　　　　　　　　　　　ピンクのバラの花が散らされている

蜥蜴「その薔薇の花なあ、エディブルフラワーやから、食えん事もないけどなあ…」
蜥蜴「女向けに見栄よくしよー思ったんやけど、上手い事いかんわあ」

蜥蜴「ああ…せやせや。この曲の“曰く”やったっけ？」
蜥蜴「ま、この曲聞いた奴らが次々とSuici/deして、発売禁止になったっちゅーだけやで？」
リル「ふみゃー！！！」

オッフェン(1568)からのメッセージ：
アキマサ「あぁぁ…もう何かほんとにスイマセンすいません…
　オチビちゃんもごめんね？」
オッフェン「(ツンツーン)」
アキマサ「もー！オフ！駄目でしょ！メッ！」
オッフェン「…オッフェン、子供じゃないます！」
アキマサ「え、あ…そうだね、ごめん…」

アキマサ「人が増えてきて、賑やかになってきたねぇ♪」
オッフェン「オッフェン、静かな方が好きです。」
アキマサ「えぇ…僕は賑やかな方が良いなぁ。
　ほら、木を隠すには森って…ん？」
オッフェン「………？どういうことますか？」
アキマサ「………うん…どういう事だろうね…」

スコッチ(1784)からのメッセージ：
スコッチ「こんなところに喫茶店があるとはありがたいですね　紅茶は・・・どれでしょう？　（メニューを見ている）」
スコッチ「おや？小さいのに感心ですね　お兄さんのお手伝いですか？」

ヒワ(2236)からのメッセージ：
ヒワ「わー、早速ジャスミンティー貰ってもいいですかー？」

ヒワ「あれ、ラクベル君だ。偶然だねー！」