〜渡りの民〜
それは崩壊寸前の世界に突如現れると言われる救いの民。
しかし実際は元住んでいた世界より迫害された民であり、
永住の地を求めては崩壊寸前の世界に行き、
なんとか環境を元に戻しては原住民による心なき反発により、
世界を渡り続けている不運の民である。

そんな旅を続けているうちに彼女は嫌気がさし一族を抜け出した。


・渡りの民の特徴
身長は人間ほど、外見はエルフに近い種族である。
肉体戦闘については標準程度で魔法も才能あるものなら中規模なものを扱える程度であるが
最大の特徴として男は予言能力を持ち、女は感情によって効果が変化する呪術を会得して生まれてくる。
また、本来の名は彼らが本来住んでた世界にあるトートリアの丘という場所に住んでおり
地名にちなんでトートリアと名乗っていた。

・バニラ＝トートリア
身長167のスレンダーな体系をしている。
15の頃に民を抜け出し色々な世界を歩みつつすむ世界を決めていた、無類の甘いもの好きでもあった。
途中、機械多き世界で売られていたとある新発売のチョコレート
がとても美味しいという評判を聞きすぐさま購入。
美味しかったのはよかったのだが、あまりにも美味しすぎたせいで
そのチョコレートを求めるものが続出、所謂中毒状態を引き起こしてしまい社会問題へ。
その後発売が禁止され、多くのものが製作者含め望まぬ結果として苦しむ羽目になる。
バニラも当然その一人ではあったが、行動力が強い彼女はレシピとまだ残っていたチョコレートを強奪。
以後その材料を探すために旅を延々と続けている。
無論、そう簡単に材料がそろうはずも無く、大体甘いものをかなり摂取し禁断症状を抑えてる状態にある。
尚、口調は意識がはっきりしてようが毒舌者である。


あ、そうそう。とても大変入れ忘れておりましたが。
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