No.3244 Deus ex mundi

なーな(3244)からのメッセージ：

（リエルが手にとった花冠をそっとリエルに押しやる。それはあげるとばかりに、コクリと頷く）

（手足について反重力デバイスでふわふわと漂いつつ、たまに目の留まったＴＶクルーらの機材にちょっかいを出す）

（怒られて、ちょっとしょんぼり）

ハイア(39)からのメッセージ：

　？！
　肩を擦るなーなとカメラの向きを確認。
　慌ててなーなの手を引いてカメラに映る範囲から移動しようとした。
　小声で「馬鹿者！人前でべたべた触る奴がいるか！」　と呟く声が聞こえた。

ハイア「…成る程。アンテセラから来た救援者の姿を、娯楽として一般人に見せているのか。
機械といい、アンテセラとやらはかなり高度な文明のようだね。
…だがその同行者達は、荒事に巻き込まれても大丈夫なのかね？(TVクルー達の方に顔を向けた)」

レミィ＆兼光(613)からのメッセージ：
兼光「カッカッカ、青君は相変わらずツンツンしとるのう！思春期真っ只中か？ん？」
レミィ「HAHAHA、ハイテンション言われてしまいマシター。でも、よく言われるからきっとその通りなんデショー」

レミィ「YesYes！アンテセラにもしっかり届きましたヨー。主に私の活躍が！だって、レミィはTV Starだから！（どや顔）」
兼光「それが儂等の仕事だから仕方ないんじゃが、救援依頼の様子はどうしてもレミィ中心になってしまうな。いつか特番扱いで皆の救援依頼も流してみるのも面白そうだわい」

フリッツ(1894)からのメッセージ：
フリッツ「……流石に無理か。参ったな……道中にガンスミスでも居れば良いんだが、望み薄か。何か方法を考えなければ……。」

兼光の返答に一つ頷いた。それならば問題ない、と。そして、付け足すように。
フリッツ「＜アイゼンパルヴァー＞というのは、俺達の出身地だ。だが、事情があってな。俺達が此処に居るという事を、あの地の連中に知られたく無かったのさ。ただそれだけだ。
……これ以上の詳しい事は、済まないが話す事は出来ん。」

青の『自分の事を聞かれても大丈夫なのか』という言葉に答えるように、そう言った。

リエル(1895)からのメッセージ：
リエル「私達の姿を他の人が見ている……」

兼光のその言葉に表情が強張る。

リエル「チェルシー…？それはアオさんの国の名前なのでしょうか」
リエル「レミィさんと兼光さんと、アオさんは世界は同じでも出身が異なるのでしょうか？」
リエル「カネミツさんとアオさんは何となく似てらしたので、同じだと思っていたのですが…」

それから一度フリッツを見て、青を見て答える。
リエル「私は今まで『仕事』という物に就いたことがなくて…。言うなれば無職、ということになるのでしょうか」
リエル「でも、セルフォリーフにいらしたということは今はアオさんも私も同じ救援という仕事に就いている、ということですよね？」

青との数少ない共通点を見出した様で嬉しそうに笑いかける。

兼光とフリッツのひそひそ話が気になっているようだ。
気になりながらも次の依頼であるもふもふ―ハムスターに大分気を取られている。