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Ansinity Only!! No.1239 神の去る家 | アッシュ・サフ |
タルタスの街に見捨てられた異教の教会をねじろとしていた 三人の男たちがいた。 彼らは祈る者の絶えた家の神のように 自らの家を去ったあとの今も 家にいたあの日々のように身を寄せ合い旅をしている。 ==== パーティ用コミュニティです。『神の去る家』以外の方はご遠慮ください。 |
コミュニティメッセージ |
アッシュ(1239)の周囲にはどうしても紙の焼ける匂いが漂う: 顔をしかめて、自分が約定を彫り込んだ石板をじっくり読んでいる。 「……解釈の問題だよな。やれやれ」 約定ははじめ布に記されていた。アッシュ・サフがタルタスから持ち出し、街などで折りにふれ仕入れてきた古布の束。 多くは古着で、いくらかの洗いを通したとはいえ、垢や染みの汚れは沈着していた。血のついたものもあった。 アッシュ・サフはそうした布に自らの書いた言葉さえ、時には別の媒体に引き写す。石板に、木簡に、岩肌に。
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コミュニティ参加者 |
参加者 計 3 名
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