もはや資源としても使えぬような、錆びた鉄屑の集積所
そのゴミの山に隠れるように、地下へと伸びる階段がある

陽が昇る時刻でもなお薄暗い通路を抜ければ、
その先には酒場とも呼べぬほど荒れ果てた酒場
扉を開けてみればまずあなたに降り注ぐのは、
新たな客を品定めする、いくつもの餓えた猛禽のような眼光だろう

ある者は鈍く光る刃物をテーブルに突き立て、口の端を釣り上げて笑っているだろう
ある者は禁忌に溺れ、壁をベッドに天井の花畑を夢想しているだろう
ある者は人目もはばからず、女に己の体を這わせているだろう
ある者はただ静かに、ロクに味もないアルコールを口にしているだろう

さらにある者は道すがら襲った冒険者から巻き上げた品を自慢し、
さらにある者はそれらの品を攫ってきた女と交換しようとしているだろう

治安や秩序はない。
『面倒事が起きたらテメェラで片付けろ、ただし店は壊すな』
それだけがルール。

ところどころ血と思しき汚れのついた入り口の板キレには、
ナイフで次のように文字が彫られている。

『Garbage Dump』

荒くれ達のパラダイスへようこそ。



-色々-
・案外平和なものが多いアンジニティ限定コミュに一石を投じたい！
・アンジニティ限定のコミュとなっております
・キャラロール推奨
・GMさんに怒られない程度のダークな会話もOK！
・ギリギリ内角高めストレートなショッキングな会話もOK！
・PKやPKKで奪った物の自慢などなんでもどうぞ！
・PC(Eno3479)も常連客の一人となります。
・コミュ内のルールは酒場を壊さないことのみ。バイオレンスなりなんなり、欲望のままにどうぞ。
・コミュの性質上、悪口などもロール上発生するかもしれません。
　それをロールだとちゃんと割り切れる人だけお楽しみください。
　当然ながらコミュ参加者以外のキャラクターへのそういった言動はお慎みください。
・と色々書いてきましたが、別に普通の優しいキャラクターの参加を禁じるわけではありません。
　むしろほら、凶悪そうに見えて案外触れてみたら優しかった、みたいな一面が見れるかも。
・酔えれば良い、といった程度の不味い安酒がメインですが、
　対価とマスターの機嫌次第では、どこから調達してきたのやら、良いお酒も揃えているようです。

☆マスター（アックス＝ブラッドメア）
右目に眼帯をつけた壮年の男性です。
落ち着いた雰囲気がありますが結構口が悪いかもしれません

☆ウェイトレス（デスブリンガー＝ブラッドメア）
マスターの娘であまり愛想の良くないウェイトレスの少女です。
大人っぽいメイクをしているためあまり幼くは見えません。
護身用にでかい処刑剣を帯剣していますが、あくまで護身用です。

◆◇◆追記◇◆◇
従業員やってくださるキャラクターさんを募集してみたり。
・酒とか食い物運ぶだけです
・悪人なお客さんにも物怖じしない強い心

アニー(3479)からのメッセージ：
―踊るような、慣れた手つきでカクテルを拵える
　しかしそれに感嘆の息を漏らすような「出来た客」は数えるほど―
―伸ばされる男の手を軽やかに躱しながら、テーブルを拭き、
　注文をとった客の元へ軽食を運ぶ。こちらも、慣れたといったもの―

マスター
「おッ、少し見ねえ客が増えたなぁ。
　どいつもこいつも似たようなツラしたヤツで呆れてたとこだ。
　こりゃーいい」
ウェイトレス
「客を値踏みする前に注文とっととやるデス。
　デモ、確かにそこらのゴロツキとは違うみたいデスね…」

▼リタさん▼
マスター「いらっしゃいお嬢さん。ここは初めてみたいだな
　歓迎するぜ、ただし自分の身は自分で守ってくんな」
ウェイトレス「いらっしゃいませデス。
　カウンターもテーブルも空いてるデス。お好きな席へどうぞデス。
　知らずに迷い込んだ迷子さんなら、長居はヤメたほうがいいデス。あ、ちなみに喫煙席しかないデス」

▼ルギウスさん▼
マスター「いらっしゃい、酔えればなんでもいいクチかい？
　そうでないなら、ちょっといい酒も一応用意してあるぜ旦那」
マスター「あと、もう少し人を見る目を鍛えな…。
　あぁいや、旦那にじゃなくて、旦那に絡んでる命知らずに言ってんだ」
ウェイトレス
「長生きするコツは、危険なヤツをきっちり見分けることデスね…。
　お酒は何にするデスか？クッソ不味い安酒なら無料で提供してるデス」
―そう言いつつ軽食の盛られた皿を置く―
ウェイトレス
「ていうかお酒いいんデスか。お客さん聖職者じゃないんデスか」

▼ティリアさん▼
マスター「いらっしゃい、元気のいいお嬢さんだなァ。
　噂を聞いてここに来たってこたあ腕に覚えはあるんだな？
　ここでは自分の身は自分で守ってくれ」
マスター
「さて、ご覧のとおり酔えるだけの安酒はタダで出してるが、
　まぁせっかくウチにゃ珍しい女性客だ、ちょろっとサービスさせてくんな」

マスター
「どうぞ、ごゆっくり」
―そう言ってトンと置かれたタンブラーには赤いカクテル『エル・ディアブロ』
　悪魔の血に形容される鮮やかな赤と、すっきりとした飲み口が特徴だ―
ウェイトレス
「お客さんの髪ほど綺麗な赤ってわけではないデスが」
マスター
「俺のセリフとんなよ…」

▼アスラリエルさん▼
ウェイトレス「すみっこでなくても席は空いてるデスけど…。
　まー何かごよーじがあったらなんでもお申し付け下さいデス」
ウェイトレス
「でもまー極悪なツラの連中がギャハギャハ騒いでるデスから、
　落ち着いて飲みたいならこのへんのかいーかもデスね…」
ウェイトレス
「あ、これサービスデス」
―チーズとビーフジャーキーの盛られた皿を置く。
　お世辞にも美味そうとはいえない―

アニー「あ、アタシぃブルームーンとアードベックとぉ」
マスター「お前金あんのか？」
アニー「体で払…」
マスター「却下」

リタ(24)からのメッセージ：
絡んできた酔っ払い連中を、冷たい視線と肘鉄、それと得物をちらつかせながら追い払い、適当な空き席に座る。
メニューを見る限り、味はどうだかわからないが種類はそれなりにあるようだ。
リタ「ワインで何か適当なの、ある…？」
注文しながら、店内をついっと見渡す。

ルギウス(217)からのメッセージ：
ルギウス「……いい酒場ですねぇ………
ああ、そこでテーブルを占拠しているチンピラの皆さん？そこ―――今から私の席になりましたので退いていただけますか？」

殺人鬼シュネー(460)からのメッセージ：
「お邪魔…………しまぁす」
ロクデモナイ気配に誘われてやってきた。
濃厚な血のニオイをさせつつ、入り口付近でぐるっと見回す……
見た顔もトコロドコロに居る気がする。
「…………ヒドい場所、うふふ、遊べそう。」

アス(2008)からのメッセージ：
アス「あ、店員さん。アレキサンダー１つお願い出来ますか？
（注文の品が出てくれば引き換えでＰＳを支払う事だろう。）」

その後は気取られないように店内の様子を隅の方から窺っている。

やとう(3392)からのメッセージ：
鈍く光る刃物をテーブルに突き立て、口の端を釣り上げてへっへっへと笑っているだろう。