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世界共通!
No.2298 わんにゃあ魔法店 六命支部
雛神 由依


どちらの世界とも区別が付かない曖昧な場所に古ぼけた建物があった。

扉を開くと値札の付いた不思議な道具が並び、何故かショーケースの中には食品が並んでおり、窓際には白いテーブルクロスの敷かれた机が置いてある。

店内には種族も違う数人が思い思いに過ごしている。

喫茶店なのか道具屋なのか区別が付かない店内。

カウンターに腰を下ろし、足をぷらぷらさせている少女が来店者に気づき、にこりと笑う。

「いらっしゃい。此処は何の特徴もない魔法店よ。貴方の求めるものは何かしら?まっ、ゆっくりしていってね」


――そこは不思議な魔法店。



誰かの記憶の片隅にあるあの場所かもしれません。
知ってる方はそのままそっと胸の中で。
知らない人のためにご説明しますと仲間内のギルド、兼、何か大騒ぎなコミュニティです。

参加は今のところ仲間内だけとなっておりますのでご了承ください。その後はどうなるかわかりません。

今回もおそらく騒がしいことになるかと思われますので、生暖かい目で見守ってくださるとありがたいです。


最終更新 (12/01/09)



コミュニティメッセージ


由依(2298)からのメッセージ:
由依「…………」
このみ「えっと……」
由依「ん?どったの、このちゃん」
このみ「いえ……普段とは何か違うな、と思いまして。後、何してるんだろうと思って」

由依「――可愛さアピール?」
このみ「聞いた私が本当に馬鹿でした」
由依「そんなに自虐的にならんでも……」
由依「それはさておき、お花見しましょ」
このみ「今から、ですか?」

由依「何か問題でも?」
このみ「もう桜は散ってしまってるんじゃないんですか?」
由依「桜を愛でる必要はないわ。花であればそれを肴にすれば皆等しくお花見よ」
このみ「屁理屈にも聞こえますけど……。それで代わりの花はどうするんですか?」
由依「んーっと、何時の間にやら咲いてたアレで良くない?でっかくて見ごたえあるわよ?」

このみ「窓の外――って何ですかあの赤くて気持ち悪い花!」
由依「とある世界の密林に咲くといわれるラフレシアという花よ。此処だけの話――」
このみ「……話?」
由依「間近で臭い嗅ぐと、恐らく鼻がもげます」
このみ「完全にダメじゃないですかっ!楽しくないですよね、そのお花見!そんな悪臭のするものお店の傍に咲かせたままにしないでください!」

由依「面白いと思ったけどダメかー。ちなみに私は店の中から愉しむつもりでした。ええ、色んな意味で」
このみ「最悪ですね。どーせ、あなたが持ってきたんでしょう?処分しておいてくださいね」
由依「まぁ、アレの臭いは死肉とかあのレベルだからね、私も勘弁。うん、オハンくんにでも片付けさせるわ」
このみ「自分でやらないんですか……」
由依「ま、良いわ。桜の木を咲かせるくらいは何とかなるでしょ。飲み物と食べ物が用意できたら私が何とかしましょう」

このみ「どうせ料理は私がやるんでしょう?」
由依「手伝っても良いのよ?食べると全バッドステータス付くような物体作って良いなら」
このみ「私と料理できる人に頼みますからあなたは何もしないでください」
由依「じゃ、任せるわね。こっちはお酒の調達しておくから〜」
このみ「ちょっと待って!」

由依「あによぅ……私、こんな格好だけどお酒は飲める年ですわ。このちゃんだって飲めるでしょうに」
このみ「いえ、それ以前にここにいる人たちって未成年者多いからお酒用意しても飲める人少ないんじゃ……」
由依「……………………」
由依「うん、きっと世界によって規制は違う、きっとそう。と言うわけで気にしなーい。じゃあ用意してくる」
このみ「だ、ダメですって!お酒はちゃんと飲める年になってからじゃないとダメですからね!」

>がるる
由依「よーし、先生が教えてあ・げ・もがーっ!」

このみ「良いんです、知らない方が良い事もあるんですよ」
由依「もがもがー!」

>紫音
由依「いやー……さすがにちょっとやめとく。色々やばそうなんだもん。法的なあれやこれやが」

>星牙&師匠
由依が黙って二人を見ている。女難云々や、一回噛んだが原因のようだ。

>なきちゃん
由依「女の子は誰だってお姫様なのよ?なので私も貴女もお姫様ー」

このみ「変に事を拡大させないでください」

>ダブダブ
由依「わーい、爺や。私、最高級ふかふかベッドが欲しいー」

このみ「そういう意味じゃないでしょ!何も買い与えなくて良いですから」
由依「意地悪な姉が苛めるー」
このみ「誰が意地悪な姉ですか!」

>ツユ
由依「んー。本質がそっちだと色々大変なのねー。ま、人と接触しやすくはあるわよね」

マブ(1105)からのメッセージ:
マブ「>代
紙袋もちょっとおふざけが過ぎただけじゃ、そんなに怒らんでも・・・気持は分かるんじゃがのぉ」

紫音様(1346)からのメッセージ:
紫音様「>壟
あら・・・私は何が起きても構わなくってよ」

紫音様「>店長
コスプレもできるんですのね!ますます、うちの店にスカウトしたくなりましてよ!」

(1455)からのメッセージ:
壟「いいか。どの世界にも諸行無常の理は存在する。常に時代と共に移ろい、形や意味を変えて存在するのだ。簡単に言えばそれは成長とも言え、そして進化とも言う。改悪する事も少なくは無いが、多くは自らの改善の為に姿形を変えていくものだ。」
星牙「……。」
壟「しかし一方で、どれほどの時が経とうとも変わらないものも在る。それは変えてはいけないものだから変わらないのか、自らの意思で変わらないと意識しているのか……それも様々だ。そして、変わらない事が悪いとも言えない。水や空気が変わってしまっては私達の暮らしにも影響するからな。」
星牙「……。」

壟「しかし私は変わりたい。弱い私を捨て、強い私で在り続けたい。諸行無常の理の意を継ぎ、次の私になりたい。だが、意識せねば変われぬもの。精神を集中し、気を高め、次に在る私になる為に準備をしたい。」
星牙「……。」
壟「という訳でだ、少し時間を貰えぬだろうか。逃げはせぬ、私は騎士で在り、騎士を目指す者として敗走は赦されぬ。しかし準備が欲しい。解ってもらえるだろうか。」
星牙「……一言だけ、良いですか?」
壟「何だ?」

星牙「トマトぐらい食えよッ!!!!
壟「ふぐおおおおおッ!?」
星牙「諸行無常とか知らねぇよ!! 何だよ次なる自分って!! 俺が言ってるのは御前が今残してるトマトを早く食べろって言ってるんだよ!! 何時までも片付かねぇんだよ!! 片付かなかったら誰が叱られる!? 片付けを引き受けた俺だよッ!! 代にまた殺されるんだよッ!!!!」
壟「い、いや……だから、心の準備が…………」

星牙「良いから早く食えッ!! ほら早くッ!! トマトぐらいッ!!! さあ早くッ!!!!」
壟「ええい口に近づけるなッ!! 誰も食べないとは言って無いだろうッ!! 少しぐらい待てないのかこの他力本願自意識過剰紙袋ッ!!」
星牙「んだとコラァ!! 御前最近ちょっと人気が有るからって調子に乗りやがって!! ショタジジイ!! 飛べない竜は只の蜥蜴!! 女泣かせ!! 舌噛んで死ねッ!!」
壟「きっ、貴様にだけは言われたくないわッ!! いつもいつも他人の出番を羨んでる癖に!! そんなに羨むぐらいなら自分で主人公になってみろ、この永久脇役ッ!!!!」

星牙「……。」
星牙「……………………………………………………。」
壟「……なっ、泣くなよ!! 何でそこで泣くんだ!? そんなに酷い事言ったか!? わっ、悪かった!! 私が悪かった!! 出番少ない事を気にしてたのだな、その……き、気配りが足りなかった!! 謝るからまずはその紙袋から溢れ出る水を拭くん
星牙「幾ら御前が転生出来るとは言え殺り様は幾らでも有るのですよ?此れならいっそ死滅した方がマシだと思っ
壟「何口走ってるんだこの紙袋!?」

星牙「只の壟の癖に馬鹿にしやがってよ、此れから毎朝御前の枕元で肉の解体作業してやろうか?
壟「意味不明すぎて怖いぞお前! 逆に怖い!!」
壟「あ、あー……その、言い過ぎた。き、きっと次回作では主役になれるさ……だからそう、怒るな……」
星牙「ひっく、うぐ……お、俺だって…………俺だって…………」

壟「だ、大丈夫だ……きっと次回作では…………」
星牙「そうですよね……きっと次回作では…………!」
壟「ああ、きっと出来るさ!! だから気を強く持つんだ!!」
星牙「そ、そうですね。良し、きっと次回作では俺にも日の目を浴びれる事を信じて――――」

 「……なんだよねー、そろそろ片付いた頃かなー? 師匠の嫌いなトマト入ってたけど流石にもう食べれた頃だよねー。片付いてなかったり、トマト残してたら? そーだなー、師匠と星牙の事半殺ししちゃうかも! あはは!」
  がちゃ がちゃっ  (ドアノブを捻る音)
壟「…………………………ッ!!」
星牙「…………………………ッ!!」

  祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
  驕れる人も久しからず ただ春の世の夢の如し 長けき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
  まあそれは兎も角 この部屋に嵐の再来 トマトと共に去りぬ    フフッ意味不明(笑)

 
      『ぎゃあああああああああああああああああああああッ!!』

なきちゃん(1470)からのメッセージ:
なきちゃん「>店長
闘技お疲れさまでした。その帽子も似合ってますよ♪」

(1828)からのメッセージ:
代「さって、お返事しなきゃねー!」
星牙「い、痛い……左頬が痛い…………!
代「何か言った?」
星牙「いえ、何も…………くそッ!!」

>店長
星牙「ふっ、此の通信石は特別製!! 電磁波や結界すらも貫く声の魔力を飛ばす石ッ!! 貴女が何をしようが妨害される心配は無用ッ!!」

代「え、俺それ初耳」
星牙「シャラップ!! 此れは俺と店長の喧嘩ッ!! 他人は口を挟むなッ!!」
代「いや、あの……ああ、また嘘か…………

>マブ
星牙「真剣な方がコントに見える事ってありますよね。」

代「まあ、ここまですれ違うと、流石に作為がねぇ…………」
星牙「そもそも何で此の赤帽子は兄を探し回るんですかね。ストーカー?」
代「お前、ほんとに容赦ねぇなぁ……本当にストーカーだったらどうするんだよ。無いと思うけど。」

>ギリギリアウトの女王
星牙「パスッ!!」

代「え? あ、放置するんだ…………まあいいけど。」

>電波@w@b
星牙「一言だけ、良いですか?」

代「駄目って言っても言うんでしょ、どうせ。」
星牙「毒食わせようとすんなッ!!
代「あ、珍しく正論言った。」

>ツユ&女王
星牙「……もう桜、散りましたけど。」

代「……言わないであげてよ。」

>ジーベン
星牙「おやー、今回は参加しないと思ってたのに。然も今回も回避特化ですか。はぁ……何と言うか。」

代「何? 俺の事disってんの?」
星牙「ま、良いか。適度に頑張って下さいねぇ?」

衛智(2230)からのメッセージ:
衛智「由依っち、神官の格好ここでもしてたんさ?」
衛智「……このみさん、気がついたら人形じゃなくなってるけど、固まってるさ」
衛智「しかし、暫く覗かないうちに人が増えたさねぇ、もう誰が誰だかわからないさッ」

ダブ(2903)からのメッセージ:
ダブ「>紙袋
ワシはここの女性陣に世話になる事はあっても酷い扱いをされた事なぞないぞぃ?」

ダブ「日頃の行いの差という奴じゃな!」

ヴォルク(3363)からのメッセージ:
   奥の部屋から扉越しに店長を確認するとニコッと笑うティ
      そのまま、オムライスを載せた皿を由依の所まで持っていき、手渡した。





コミュニティ参加者


 ENo.867 日夏 紗世きらや
 ENo.1086 ルナガルム柊もぐら
 ENo.1098 黒兎のティル七色ウサギ
 ENo.1105 マブロフみもん
 ENo.1150 白兎のフェミィ七色ウサギ
 ENo.1346 田中 梅虹クジラ
 ENo.1455 天色 壟夜色狼
 ENo.1470 なきぃるマモン
 ENo.1697 ジーベンエルフЖジュラハン神虎
 ENo.1828 霊夜 代夜色狼
 ENo.2230 衛智大神
 ENo.2270 タン・ジェリック=M=F・K黎明
 ENo.2288 ロゼ・ティアしのん。
 ENo.2298 雛神 由依雛椿
 ENo.2313 シドラク&凛那きらや
 ENo.2903 ダブロフみもん
 ENo.2950 アセナ雛椿
 ENo.3363 Volk Galekayser大神
 ENo.3411 葛葉 子夜柊もぐら
 ENo.3480 ヴェイン=フレスヴェルグ矢羽
 ENo.3481 ホワイトタイガー先生矢羽
 ENo.3504 曽爾 ラグラスEgyn
 ENo.3511 露月ふーか
参加者 計 23