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Ansinity Only!!
No.1239 神の去る家
アッシュ・サフ


タルタスの街に見捨てられた異教の教会をねじろとしていた
三人の男たちがいた。

彼らは祈る者の絶えた家の神のように
自らの家を去ったあとの今も
家にいたあの日々のように身を寄せ合い旅をしている。





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パーティ用コミュニティです。『神の去る家』以外の方はご遠慮ください。



コミュニティメッセージ


アッシュ(1239)の周囲にはどうしても紙の焼ける匂いが漂う:
 地面に棒でなにかの引用を書き記している。大量に。その面積は広い。
 それらは脚韻を踏むなにかの詩句。

 “La chair est triste, helas! et j'ai lu tous les livres
  Fuir! la-bas fuir!  Je sens que des oiseaux sont ivres
  D'etre parmi l'ecume inconnue et les cieux!”

“Fuir! la-bas, fuir!” 。魔術的な語彙だ。
 材料が足りない、何度もは書けんがね……あの森を越えるには充分だろう」

 大地に書かれた詩句たちをアッシュ・サフの手のぱらぱらと溢す金粉や藍粉が彩っていく。
 紅花の染料を溶かしたとろりと水がところどころを飾る。欠けていたアクサンの符牒を付け加える。
 文字たちはそうしてとりどりに鮮やかに縁取られていく。


 『追加移動』。それらのことばはアッシュ・サフの歩みを助ける翼を組織する。




コミュニティ参加者


 ENo.772 マタル・ユイailongam
 ENo.1239 アッシュ・サフK___
 ENo.1240 ルスヴン・ロー十戸
参加者 計 3